「お父さん、憲法違反なの?」と目に涙をうかべて自衛官の父親に
尋ねる息子。…という話、ご存知ですか。
ている、こんな現実を放ってはおけない!だから憲法に自衛隊を明記
すべきだ!
…と、こういう話を、安倍首相は今まで何度も繰り返してきました。
そんな子どもがいたらかわいそうだとうっすら思う一方、
あれ…?と違和感がぬぐえません。
あれ…?と違和感がぬぐえません。
違和感は2つ。
自衛隊員の子どもがかわいそうだから改憲しようという主張、まず
あまりにも「論理そっちのけ」で情緒的、、、
それが「最高法規を変えなければならない必要性」として語られる
なら、飛躍しすぎです。
だって…いじめの問題なのですから、いじめを解消すべく教育現場
や教育委員会が対策をとるべきものです。…よね?
ふつうそうですよね?
「いじめがあった→改憲していじめをなくそう!」( ゚Д゚)え?それ?
災害救助の現場で命がけで任務遂行してくれる自衛隊に対して、
すでに多くの国民が感謝して親近感も持っているわけですし、憲法
学会においても「自衛隊違憲論」は決して多数派ではありません。
世間から自衛隊員がつまはじきものになっているという現実は、
もはや、ありません。
それを思うと、このエピソードはどうにも違和感が。
というわけで、「そもそもこれはいつどこで誰が語ったことなのか」
が問題になってくるわけです。
この問題について、とても有意義な動画が話題になっているので、
この問題について、とても有意義な動画が話題になっているので、
ご紹介します。
ぜひご覧ください。
…いかがでした?
2019年2月13日
「防衛省から聞いた話であります。」「嘘を言うわけないじゃないですか!」
「防衛省から聞いた話であります。」「嘘を言うわけないじゃないですか!」
〃 2月20日
「防衛省担当の総理秘書官を通じて航空自衛隊幹部自衛官から伺った話」
「防衛省担当の総理秘書官を通じて航空自衛隊幹部自衛官から伺った話」
2017年 報道番組で
「ある自衛官から聞いた話」
「ある自衛官から聞いた話」
2017年 講演で
「自衛官、彼から私は直接話を聞きました」
「自衛官、彼から私は直接話を聞きました」
2017年 別の報道番組で
「私は直接その話を聞きました」
「私は直接その話を聞きました」
2017年 また別の報道番組で
「私は直接その本人から話を聞きましたが」
「直接本人から聞いた」と、首相がこんなにも繰り返し語って
いたのですね。
そして、すごいですね、そこからの、2019年の答弁の変遷っぷり。
嘘なのか、記憶障害なのか。
どちらにせよ、「信用できない」「政治を任せておけない」と言わ
どちらにせよ、「信用できない」「政治を任せておけない」と言わ
ざるを得ません。
ちょっとでも「げっ、、、」と感じた方は、ぜひ投票に行きましょう。
この動画を、家族や友人、職場の人達にも見せてみて下さい。
どこに投票するか、参考資料として。
この動画を、家族や友人、職場の人達にも見せてみて下さい。
どこに投票するか、参考資料として。
首相がいつ何を語ったか、という資料ですので、「政治的な偏り」
はありませんし。
「今の政治を、もう少しブレーキかけたい」なら、投票に行くしか
ありません。