2014年9月27日土曜日

明日は憲法カフェ3連発!

毎週のようにあすわか宛てに憲法カフェの依頼をいただいています!
ありがとうございます☆

一度憲法カフェにご参加いただいた方が、次のカフェを企画して頂いたり
私たちの投稿やFBの記事やブログの記事を見てご連絡いただくこともあって
どんどんと広まっている気がします

ただ、ご要望をいただいても、近くにあすわかメンバーがいないなどの事情のため、全国津々浦々でのご要望にお応えできずすみません。

でも、私たちもパワーアップしてできるだけ多くのご要望にお応えできるようになっていきます
これからもドンドン依頼してくださいね!


さて、明日は、同じ時間帯に3か所で同時開催するという珍しい日です

以下のご紹介しますね。

① 東京西荻です
【日時】9月 28日 (日) 13:30〜15:30 (開場 13:15)
【講師】野口景子弁護士
    九州出身。2013年弁護士登録。
    家族の問題など身近な生活のご相談を受けながら、現在は城北法律事務所(池袋)に所属。
【場所】 JR西荻窪 こけし屋 別館2階 http://www.kokeshiya.com  【参加費】大人/前売 2,500円、当日3,000円、小中高生/1,000円、 未就学児/無料 (お席が必要な未就学児は、1,000円) 【連絡先】http://kokucheese.com/s/event/index/212664/
     ★大人だけ、中高生だけのご参加も歓迎です。
【内容】女神育成プロジェクト1周年記念!
    わたしとぼくの だいじな憲法のおはなし     〜子どもと一緒に憲法を考えよう〜

②東京板橋です
【日時】9月 28日 (日) 13:30~15:30 (13:15 開場)
【講師】弁護士・種田和敏さん
 東京大学法学部を卒業後、区役所に勤務。保育園の入園相談、地域のネコ問題などに奔走したのち、弁護士に。現在は本業とともに、法律や憲法に関する講演会やセミナーの講師としても活躍。趣味はサッカー、フットサル。愛妻家の32歳。
【場所】ハイライフプラザ板橋(東京都板橋区板橋1-55-16) 【参加費】700円(レジュメ、お茶、お菓子代含) 【保育】 【連絡先】kenpouitabashi@gmail.comにお申し込みください
 お名前、ご連絡先(メールアドレス、携帯電話の番号)をご記入ください。    「ぜひ質問したい」ということがあれば、ひとこと添えていただいてもOKです]     (定員: 先着約30名)    受付担当 阿部
   https://www.facebook.com/events/1456258054637101/?context=create&source=49
【内容】
 憲法を知れば、イマドキのニュースが分かる!  「集団的自衛権ってどうなったの?」「今、私たちにできることは?」  テレビやニュース、ネットで見聞きしてもイマイチ分からなかったという方も、だから何となく不安だという方も、憲法のキホンを学べばグーンと理解度がアップ!お茶やスイーツをいただきながら、分からないことを誰でもざっくばらんに質問できる、そんな楽しい学びの会にしたいと考えています。ぜひご参加ください。
③大阪府茨木市です
【日時】9月 28日 (日) 14:00 ~ 16:00
【講師】諸富 健 / 小谷 成美 / 遠地 靖志 【場所】茨木市男女共生センターローズWAM401 【参加費】(スイーツ・ドリンク付) 700円/ 大学生以下500円 【保育】あり。1週間前までにご予約下さい。 【連絡先】サポートユニオンwith You (072-655-5415)       withyou2011@mail.zaq.jp 【内容】 ●憲法・自衛権・秘密保護法への思いを一言アピール ○憲法クイズ ●紙芝居で憲法って何だろう? ○集団的自衛権ABC(ミニ講演) ●ワークショップ形式のディスカッション スイーツを食べながら、いろんな疑問を「あすわか」の3人の 弁護士さんと一緒に考えましょう♪ ☆カフェのあと、ユニオン事務所で交流会を予定しています☆

竪十萌子弁護士の憲法ママカフェ@埼玉 10月以降のスケジュール更新☆




  埼玉近郊にお住まいの皆さま、お待たせ致しました!
竪十萌子弁護士の憲法ママカフェ、10月以降のスケジュールが
更新されましたのでお知らせします☆埼玉新聞や朝日新聞でも
取り上げられて話題沸騰中です!ママ同士、とっても気軽な空気
の中で学び合えますので、ぜひご参加ください。
 



 
*・。*゜・。・o゜・。*゜・。・o*゜・。*゜・。・o*゜・。*゜・。・o*゜・。・o*゜・。


 Welcome to 憲法ママCafe
 ~子ども達に平和な未来を。今出来ることは何だろう~
 ―集団的自衛権・特定秘密保護法・憲法って何?ー




 重要そうだけどよく分からない・・子ども達に影響あるのかな・・
徴兵制になるの?・・
 ママ達の疑問に女性弁護士が分かりやすく解説し、平和な未来の
ためにはどうしたらいいか考えるきっかけとなる会です。
  お子様連れ大歓迎です。どうぞお気軽にお越しください☆
 (今年7月からすでに9回を終え、朝日新聞や埼玉新聞等でも紹介され、好評です。)




■ 10月15日 埼玉市立病院傍、さいたま市緑区でやります♪
 日時: 10月15日(水)10時~12時
 場所: さいたま市緑区三室745-3木馬ハウス105号
 特徴: 埼玉市立病院傍の静かなお部屋にて。女性整体師さんに、ぽっこりお腹
    や猫背を防ぐ、美しい立ち方チェックもしてもらえます。




■ 10月30日 大宮駅傍。和室でゆっくりお話しましょ♪
 日時: 10月30日(木)10時半~12時
     11月19日(水)10時半~12時
 場所: 桜木公民館和室(シーノ大宮8階(大宮駅より徒歩5分))
 特徴: お子様が遊べるスペースもある広く綺麗な和室です。軽食持込可。



■ 10月26日 北本市。講義形式で憲法からしっかり学ぼ♪
 日時: 10月26日(日)13時半~15時半
 場所: 北本文化センター 
 特徴: 講義形式で憲法からしっかり学ぶタイプの学習会です。




■ 11月13日 さいたま新都心駅傍。古民家の14畳の和室でゆったり♪ 
 日時: 11月13日(木)10時半~12時
 場所: 「てらこやラボ新都心」(JRさいたま新都心駅から徒歩12分)
    〒330-0835さいたま市大宮区北袋町1丁目28
         http://terakoya-labo.org
 特徴: 小学生の放課後、そして大人の居場所として、古民家の
     一軒家を開放して活動している「てらこやラボ新都心」にて。
     14畳の和室でゆったりとリラックスした時間を過ごせます。
     飲食持込可です。










++++++++++++++++++


講師:  弁護士 竪 十萌子 他
    (明日の自由を守る若手弁護士の会所属)




申込先:埼玉中央法律事務所 電話:048-645-2026
     * 当日参加も可能ですが、出来ましたら事前にご連絡いただけますと
      助かりますのでよろしくお願い致します。


参加費: 100円(無料の所もあります。)

9月29日 ティーサロン憲法@下高井戸PeaPod のお知らせ☆




 来週月曜日(29日)、
シルクインナー・布ナプキン・冷え取り・産前産後ウエア&グッズという
ナイスな業域のPeaPod(ピーポッド)さんにて、ティーサロン憲法が開催
されます☆
 講師は『AERA』『クロワッサン』でおなじみのの武井由起子弁護士!
  http://minhagu.blog31.fc2.com/blog-entry-519.html




◇日時: 9月29日(月)10時~12時
   終了後、武井さんに気軽に質問や意見交換などできます。
   ランチ(お弁当)を持ってきてもOKです!




◇場所: Pea-House
    京王線下高井戸駅徒歩2分
    ※ 参加人数が多くなった場合には、ここから近い大きめの会場に
      変更になる場合があります。申し込みの方へはご連絡します。




◇参加費: (資料代&お茶代込み)¥1,500
     ※ 参加人数で割りますので、人数が多くなった場合、参加費が
      下がる可能性があります。




◇その他
 お子さん連れでもお気軽にご参加いただけます。
 お茶をご用意する予定ですが、各自お飲み物が必要そうな方はお持ちください。




◇お申込み: PeaPod( info@peapod.jp )
       お電話 03-6379-1301(平日9時~17時)
      1、お名前
      2、お子さん連れの有無と年齢
      3、緊急連絡があった場合のご連絡先電話番号
      4、誰かと一緒に申し込まれる場合には
       その方のお名前、お子さんの年齢。




★ お申込みをいただいた方に、場所の詳しいご案内をいたします。



 以下、ピーポッドさんの告知文を貼り付けますねっ☆
☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆



 女性もお母さんも、気軽に学べるティーサロン形式の勉強会です。
 子ども達の未来と日本の行く末を想像してみると色々と不安な問題も
多い今。とても重要な問題を考える時期のように感じるけれどなかなか
正しく憲法などを理解することは難しいように感じます。
 特に、子育て期のお母さん達は、日々の雑多な用事の中勉強したく
ても、一人では難しいと思います。
 そこで、気軽に肩の力を抜いてお茶を飲みながら女性らしく(もちろん
男性もウエルカム!!)ワイワイ、憲法や今の日本の問題などを学べ
るティーサロン形式で一緒に学ぼう!と言う会です。




 講師は、若手弁護士であり、4歳のお子さんを育児中の武井由起子さん。
 横浜弁護士会「明日の自由を守る若手弁護士の会」に所属し、各地で
このようなスタイルで、気軽に学べる会を続けています。




<武井さんメッセージ>
 最近、憲法を改正するなどと、マスコミで報道されていますが、
そうすると子どもが戦争に行くようになったりしないの?など、思う
ママさんが増えています。
 この勉強会は、「良く分からないけど不安…」と感じていることを
紙芝居やリーフレットで、分かりやすく解説しますので、初めての
方でも大丈夫。今さら聞きづらい「集団的自衛権」や「立憲主義」
などの言葉も、ばっちり分かってお子さんにも話してあげられる
ようになります。

9月28日 憲法カフェ@板橋のお知らせ☆



 直前となりましたが、28日板橋での憲法カフェ、
まだお席に若干の余裕があるとのことです。
ぜひぜひ足をお運びくださいねっ(^^)/♫




 以下、主催者さまの告知文を貼り付けま~す
*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。




 東京の上の方のエリアのみなさん、お待たせしました!
VERY 、AERAなどで話題の「憲法カフェ」が板橋にやってきます!




 憲法を知れば、イマドキのニュースが分かる!
 「集団的自衛権ってどうなったの?」「日本は戦争できる国に
なるって本当?ウソ?」「今、私たちにできることは?」
 テレビやニュース、ネットで見聞きしてもイマイチ分からなかった
という方も、だから何となく不安だという方も、憲法のキホンを学べば
グーンと理解度がアップ!
 お茶やスイーツをいただきながら、分からないことを誰でもざっく
ばらんに質問できる、そんな楽しい学びの会にしたいと考えています。
ぜひご参加ください。



 気になる当日のプログラムは…
<前半50分>
 憲法のイロハ:憲法って何? 私たちの暮らしとどう関係あるの? 
 分かりやすく面白い「憲法の授業」をお届けします。...




<後半50分>
 質疑応答&クロストーク :みんなのギモンを一気に解消! 




今回講師をつとめてくださるのは…
「明日の自由を守る若手弁護士の会」の弁護士・種田和敏さん
 東京大学法学部を卒業後、区役所に勤務。保育園の入園相談、
地域のネコ問題などに奔走したのち、弁護士に。現在は本業とともに、
法律や憲法に関する講演会やセミナーの講師としても活躍。
味はサッカー、フットサル。愛妻家の32歳。




日時: 2014年 9月 28日 (日) 13:30?15:30 (13:15 開場)




場所: ハイライフプラザ板橋(東京都板橋区板橋1-55-16)
   JR埼京線「板橋」駅西口より徒歩1分
   都営地下鉄三田線「新板橋」駅A2・A3出口より徒歩3分
   東武東上線「下板橋」駅より徒歩7分




参加費: 700円(レジュメ、お茶、お菓子代含)




お申し込み方法:kenpouitabashi@gmail.comにお申し込みください
 [お名前、ご連絡先(メールアドレス、携帯電話の番号)をご記入ください。
 「ぜひ質問したい」ということがあれば、ひとこと添えていただいてもOKです]

2014年9月22日月曜日

当会の活動方針について

明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)は、自民党が2012年4月に発表した改憲草案に反対するという1点で集まった若手弁護士により、2013年1月26日に立ち上げました。
立ち上げ後、憲法96条先行改正やら特定秘密保護法やら集団的自衛権行使容認の解釈改憲やら、憲法をめぐる情勢はいっときも休むことなく動いています。
ここであらためて、あすわかの活動方針についてまとめておきたいと思います。


この活動方針にのっとり、これからも活動を広げていきたいと思います。
今後とも、みなさまのご理解、ご協力をよろしくお願いします!


<活動方針>


1 会の基本的スタンス
あすわかは、2012年4月に発表された自民党改憲草案に反対するという一点で集まった団体です。
ですので、あすわかは護憲団体ではありません。改憲そのものについても、会員間にいろいろな意見がありますので、団体としてまとまった結論はとっていません。

2 なぜ自民党改憲草案に反対しているのか
私たちは、弁護士として、近代社会の基本的な理念である立憲主義、民主主義は守られなければならないと考えています。
そのため、立憲主義や民主主義に抵触する自民党改憲草案を批判しています。
また、自民党改憲草案だけでなく、立憲主義や民主主義に抵触するものに対しても反対することがあります。

3 集団的自衛権
集団的自衛権の行使の是非については、いろいろな意見があり得るところですので、団体として明確な結論はとっていません。つまり、憲法9条の明文改憲によって集団的自衛権の行使を容認することに反対しているわけではありません。ただし、極めて重要なことですので、集団的自衛権についての情報提供は力を入れて行っています。
憲法9条を改正しないまま、解釈によって集団的自衛権の行使を容認する、いわゆる解釈改憲(法律の制定・改正による実質的な改憲を含む)には明確に反対しています。

4 特定秘密保護法
秘密保護法は、立憲主義・民主主義に抵触するものであると考えていますので、その観点から反対し、廃止を求めています。

5 憲法96条の要件緩和
憲法96条が定める憲法改正要件緩和には、立憲主義の観点から反対しています。

以上

2014年9月20日土曜日

教科書どおりに教えると「偏向教育」?

以下の記事は、新聞記事の情報をもとにしていますんで、的外れだったらすみません


今年の7月に、とある高校に弁護士が外部講師として招かれ
現代社会の授業で、集団的自衛権の行使を容認したことについて
「日本が攻撃を受けていなくても、攻撃国に武力行使する可能性がある」
「徴兵制につながる可能性もある」
などと述べた件について

「生徒に誤解を与えかねない説明が一部にあった」
という認識を校長が有しており
教育委員会は
「客観的な見方を育成する指導が行われるようにする」
(≒弁護士の発言は、生徒に対し、事後的に、客観的な見方を育成する指導が必要なものであった ≒誤解を与えかねない説明だった)
と答えた

とのことでした。


新聞記事からは、どの発言が「生徒に誤解を与えかねない説明」なのか分からないので、なんとも言えないんですが

「日本が攻撃を受けていなくても、攻撃国に武力行使する可能性がある」
「徴兵制につながる可能性もある」

これって、何も問題ないっていうか、この発言はすごい当たり前のことじゃないですかね!?


「日本が攻撃を受けていなくても、攻撃国に武力行使する」って集団的自衛権の定義そのままだから、「集団的自衛権を行使します」=「日本が攻撃を受けていなくても、攻撃国に武力行使します」でしょ?
現に、教科書には集団的自衛権の定義、載ってるらしいんですよね。


「徴兵制につながる可能性もある」
これも、「徴兵制につながる可能性がない」なんて言い切れるわけないですよね
そりゃ、軍隊(自衛隊)がなければ徴兵制の可能性はないんでしょうけど

日本が徴兵制を採用することが軍事的・経済的に合理的かどうかは分かりませんが、
可能性がない! なんて言えないですよ。


教科書に載っていることや当たり前のことを話すと
客観的じゃない、公平じゃない、偏向だ、みたいに言われちゃうんですかね!?


う~ん、
ちなみに
自衛隊そのものの違憲性も意見が分かれていますし
自衛隊の海外派遣(災害地域・紛争地域・戦闘地域)の違憲性も意見が分かれているんですよね
今回の閣議決定そのものの違憲性も意見が分かれているし、、、

短い授業時間で、どうやれば、何を言えば、客観的に的確に伝えられるかって、まさに学校の先生の裁量だと思うんですけどねぇ


ちなみに、
自民党の改憲草案では、教育について
「国は、教育が国の未来を切り拓く上で欠くことのできないものであることに鑑み、教育環境の整備に努めなければならない」
って書かれているんです

(国の未来のための教育なんだ…、個人の発展のためじゃないんだ(+o+) ということはさておき)

学校の先生の授業内容にあれこれいうのが「教育環境の整備」なのかなぁ??
教科書どおりに話したことについて、あれこれいうのが「教育環境の整備」なのかなぁ??

本日! ジェンダーと平和」講演会のお知らせ♪


 9月20日つまり今日、当会事務局長の早田由布子弁護士の
講演会が開かれます!

 テーマは「ジェンダーと平和」。パっと頭の中で結びつかない方
も多いかもしれませんが、で実は「戦時」にじわじわと、しかも
確実に「性」ないし「ジェンダー」は息苦しく、追い詰められていき
ます。この国の平和とか、「性」を含めた個性豊かな自分や子ども
の未来を考えるヒントになりますので、ぜひぜひ、足をお運び下さい!


.:*゜..:。:.::. 以下、主催者さまの告知文を貼り付けま~す☆.:*゜..:。:.:


自衛隊をウオッチする市民の会 例会
略称「ウオッチの会」。自衛隊との明日を考える。
「第2回 ジェンダー講座」のご案内


 安倍政権が集団的自衛権の行使容認など憲法を破壊する
策動を進める中,若手弁護士たちが集まって「明日の自由を
守る若手弁護士の会(あすわか)」を結成し,憲法や立憲主義
をわかりやすく説明した紙芝居をつくったり,気軽に話しやすい
カフェ形式での講演など精力的に活動をしています。
 「あすわか」の活動は,今まで憲法を考える機会が少なか
った若者や女性に刺激を与え,雑誌VERYやAERAでもその
メンバーや活動が紹介されるなどしました。

 今回は,その「あすわか」の事務局長である早田さんをお招
きして,「若手弁護士」「女性」の立場で,集団的自衛権の行使
容認など戦争に向けた国づくりに対するアプローチの仕方,
今後の活動方針などを伺いたいと思います。


日時: 9月20日(土) 午後2:30~5:30
   (2:00開場)



内容: 基調講演 「ジェンダーと平和」


講師: 早田由布子さん
   (弁護士,明日の自由を守る若手弁護士の会事務局長)


 その他,活動報告や意見交換も行います。


会場:  南大塚地域文化創造館  第一会議室
    (豊島区南大塚2-36-1)

    会場へのアクセス JR 山手線大塚駅下車 徒歩5分
    地下鉄丸ノ内線新大塚駅下車 8分


申込み: 不要、 直接会場へお越しください
     参加費は700円(会員500円)


問 合 せ 自衛隊をウオッチする市民の会事務局
     東京平和委員会気付 ℡ 03-5927-1485

2014年9月17日水曜日

10月4日 憲法カフェ@神戸 のお知らせ☆


 風も雲も、じわじわ秋な感じになってきましたね。
 秋…つまりいよいよ臨時国会の季節ですよ~~!

 毎日パタパタと仕事や育児に追われていると、ついつい
政治のことなんてあとあと…と思ってしまうかもしれませんが、
でも、日本の民主主義と平和の行方が問われる大転換点
なんです。そう実感できなくても、「実感できてないうちに
パパっと変えちゃえ」と政府が考えていたとしたら、、、
「そうだ私、主権者なんだし」と立ち止まって、知ってみませんか?
考えてみませんか?


 神戸のお洒落なカフェで、憲法カフェ開催します!
 講師の本田千尋弁護士が昔っから大好きだった、という
くらいお洒落なんだそうですw本田弁護士、大好きな場所で
の開催に胸躍っているので、きっといつも以上に楽しいひと
ときになるのではないでしょうか♪


☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*

カフェビギナーにもわかりやすい憲法のお話会
憲法カフェ in MOMONGA

日時: 10月4日(土)15:00~17:00


場所: 玄米ご飯とお茶とお菓子 MOMONGA
   (神戸市東灘区岡本1-4-17オギタビルB1F)
    阪急岡本駅、JR摂津本山駅より各徒歩5分ほど



参加費: 1,000円(お茶・デザート付き)


申込み: momonga@kcc.zaq.ne.jp 
     または 078-762-7600 まで



講師: 本田千尋弁護士
    (明日の自由を守る若手弁護士の会)



* 子供さん連れ大歓迎!
(ただし、お店が小さいため、ベビーカーはご遠慮ください)


● ニュースで耳にする、憲法改正とか集団的自衛権。
 「気にはなるんだけど、イマイチよくわからない…」
 「もっと詳しくなりたいんだけど時間がなくて…」という方に朗報です!
 あすわか弁護士の本田千尋さんをお招きして、
 わかりやすく憲法をレクチャーいただく「憲法カフェ」を開催します。
 紙芝居あり、クイズありの楽しい内容。
 おいしいベジデザートとお茶をおともに、憲法のイロハを学んでみませんか?
 子供さん連れも歓迎! お気軽にご参加ください。

9月28日 憲法カフェ@西荻窪 のお知らせ♪


 連日、憲法カフェの依頼を頂く当会ですが、その依頼の
殺到っぷりがまたここ最近ハンパありません。
 これを「嬉しい悲鳴」というのだなぁぁぁ、と実感しております!
秋という「学び」に最適な季節の到来をこんなところでも感じます。

 「なんか最近の政治、おかしい気がする」というその「なんか」を
大切にして下さい。憲法のイロハを知って、今この国がどんなに
大きな選択をしようとしているのか知って、自分と子どもの自由で
豊かな未来を守ることにつなげてください。


 さーて、西荻窪での憲法カフェのお知らせです☆


日時: 2014年9月28日(日)
   13:30~15:30 (開場 13:15)



場所: JR西荻窪 こけし屋 別館2階 
    
http://www.kokeshiya.com 
   (JR西荻窪駅南口すぐ)



参加費: <大人>   前売 2,500円、当日3,000円、
     <小中高生> 1,000円、
     <未就学児> 無料

           (お席が必要な未就学児は、1,000円)


お申し込みはこちら↓http://kokucheese.com/s/event/index/212664/


★大人だけ、中高生だけのご参加も歓迎です。



****以下、主催者さまからの告知文を貼り付けます♪****
【女神育成プロジェクト1周年記念!】
わたしとぼくの だいじな憲法のおはなし
〜子どもと一緒に憲法を考えよう〜
憲法カフェ@西荻窪
ママは「解釈改憲や集団的自衛権が怖い」って言っている。
ぼくが、軍隊に取られてしまうかも知れないって。
パパは、「秘密保護法で大事なことが分からなくなる」って言う。
わたしが大人になる頃、日本ってどうなっているのかな?
誰もが最後には、「子どものため」「平和のため」と、決まり文句のように言います。
「集団的自衛権」って、日本を守るってことじゃないの?
「秘密保護法」って、私たちに関係あるの?
そもそも「憲法」って、なあに?
「憲法や自衛権がどう関係してくるのか、よくわからない。
親としては子どもの将来がとにかく不安」
それが、本当の思いではないでしょうか?
モヤモヤしたままでは、子どもにも説明できません。
どうせなら、子どもと一緒に学んでみませんか?
やまない紛争に、多くの子どもたちが巻き込まれている いま。
自分1人に何が出来るのか?
親として、子どもに何かしてあげられるのか?
同じ想いの方が集まって、「あすわか先生」の話を聞けば、きっと何かが変わっていく。
子どもたちがいつか世界に羽ばたく時、この日の経験が役に立つようにと、願っています。

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今回の「憲法カフェ」は、「明日の自由を守る若手弁護士の会
(あすわか)」の野口景子さんをお招きし、憲法や秘密保護法、
集団的自衛権について、子どもにもわかりやすくお話していた
だきます。「こけし屋」のおいしいケーキとお茶をご用意して、
お待ちしております。ぜひ、ご家族でご参加下さい。

<講師紹介>
野口景子弁護士
九州出身。
2013年弁護士登録。
家族の問題など身近な生活のご相談を受けながら、現在は城北法律事務所(池袋)に所属。


【日時】 2014年9月28日(日) 13:30〜15:30 (開場 13:15)


【場所】 JR西荻窪 こけし屋 別館2階 
    http://www.kokeshiya.com 
     JR西荻窪駅南口すぐ


【参加費】 大人/前売 2,500円、当日3,000円、小中高生/1,000円、
      未就学児/無料
        (お席が必要な未就学児は、1,000円)


お申し込みはこちら→
http://kokucheese.com/s/event/index/212664/

★大人だけ、中高生だけのご参加も歓迎です。

2014年9月16日火曜日

同僚からも支持されてるみたいです!


9月13日、京都弁護士会では、鳥越俊太郎さんをお招きして、第44回憲法と人権を考える集いプレ企画「秘密保護法の廃止を求める市民講演会」を開催しました!

約680名の方々で満席状態の会場では、鳥越俊太郎さんの著書が販売されていたのですが、あれ??見覚えのある黄色い派手な本が・・・

そうなのです!超訳本も販売されていました!!!
市民向けに販売することを提案してくれたのは、あすわか会員でない弁護士の方だそうで、嬉しい限りです!

鳥越俊太郎さんは、何が秘密かも分からない秘密保護法の危険性について語り、「上から国民をおさえつける」「コントロールする」現政権の発想が見えると述べました。

また、あすわかでも何度かブログに書きましたが、秘密保護法の危険性は、集団的自衛権を含め政権の政策全体と関連づけて見ていかなければならないともおっしゃっていました。

集団的自衛権に関わることは、防衛に関することとして秘密に指定され、自衛隊の海外派遣を国民がコントロールできなくなるかもしれませんよね・・・

詳細はコチラ↓の記事をご覧下さい
http://www.asuno-jiyuu.com/2014/05/blog-post_20.html

テレビ局は総務大臣の認可事業。
政府に歯向かうジャーナリストを起用すると認可されないかもしれない・・・
そうして、政府に物言うジャーナリストは世に出てこられなくなる。
野田聖子さんのように、勇気をもって発言する政治家も、
内閣改造で出てこられなくなる。
鳥越俊太郎さんは最後に、「2016年を忘れない。」と締めました。

そう、選挙で意思を示さなきゃいけませんよね。
民主主義の日本で、国民を物言えぬ存在にする法律がまかりとおっちゃいけない。

ところで、お気づきの方もおられるでしょう。
こんな豪華が、なんと「プレ企画」です。
しかも、「プレ企画」には第2段もあるそうです。

「紛争の現場から見た集団的自衛権」(プレ企画第2弾)
2014年10月14日 13時30分~ @京都弁護士会地下ホール
講師:谷山博史さん/日本国際ボランティアセンター代表理事
谷山さんは、紛争の現場で長くNGO活動を続けてこられた方で、
現代の戦争の実態をふまえ、集団的自衛権行使容認に伴い市民に忍び寄る危険性をお話いただきます。

「憲法の大原則 立憲主義を考える」(本番!)
2014年11月16日 13時~ @京都産業会館シルクホール
講師:宮崎礼壹氏(法政大教授)、小林節氏(慶応大名誉教授)、伊藤真氏(弁護士)
憲法規範に拘束されている時の政府が、憲法解釈という手法を用いて拘束を自ら解いてしまうことを認めると、市民の人権保障が根本から揺らいでしまう。この問題を、パネルディスカッションを行いながら考えます。

あすわか会員も多数運営に携わっています!
どちらの会場でも、また超訳本が置いてもらえるといいなー!
 

9月18日 憲法カフェ@茅ヶ崎!



 茅ヶ崎の、大人気レストランで憲法カフェ!
幼稚園ママたちが多く、お子さん連れOKとのことです。
講師は当会会員の太田啓子弁護士(*´∇`*) 
 ぜひいらしてくださいね!
 下記、主催者の方の告知文をはりつけまーす


*・゜・*:.。.*. 憲法カフェInモキチ開催します!*・゜・*:.。.*.。

 集団的自衛権の閣議決定がされたことは記憶に新しいと
思いますが、それで一体なにがかわるのか?
あれ?もしかしてこの子が将来戦争にいくことになるの?
 詳しく知りたいけど家事に子育て、仕事に追われてなかなか
時間がとれない…
 というあなた!

 憲法のこと、集団的自衛権のこと、巷で交わされる様々な
論議について、法律の専門家である弁護士(2児の母)、
太田啓子さんにお話しいただきます。

 雑誌VERYや、NHKニュースでもとりあげられている憲法カフェ。
 美味しいものを食べながら勉強して徳した気分になれる憲法カフェ。
 モキチで開催させてもらうことになりました!
 この機会にぜひ。
 これであなたも知憲ママ!
 沢山のお母さんに参加してもらって、この話題について、自分の
意見を持っているのが当たり前、今日の夕飯について話すのと同じ
レベル、みたいになれたらいいな~と思います♪

 さて、詳細です。

日時: 9月18日(木)
   10時から11時半(ワンドリンク制)
   11時半から13時半

   (ランチ希望者はそのままモキチでランチできます)

場所: モキチ香川店
   相模線香川駅、徒歩五分
   
http://r.gnavi.co.jp/g246300/

参加費: ドリンク代(500円)、講師謝礼(500円)、

     資料代(500円)、
     希望者はプラスランチ代

講師: 太田啓子先生
    (明日の自由を守る若手弁護士の会)

申し込み先
 佐藤彩
colouration@ezweb.ne.jp
 ※パソコンからのアドレスは受け取れないので
  ご注意ください


参加を希望する場合は、
 お名前と、お昼ありかなしか、お子さん連れの場合は、お子さんの
名前と年齢を明記してお申し込みください。
 キッズルームを予約し、おもちゃも用意する予定です。
 講師もランチを一緒にとりますので、質疑応答をしながら共に
美味しいランチを楽しみましょう?

9月16日 緊急リレートークのお知らせ!押しつぶされそうな自由を守るために



 9月16日!
 today!!

 緊急リレートークが開催されます。
 「中立性」の名の下に市民から政治をどんどん遠ざけようと
する多くの自治体の動き。自らの誤報を報告して謝罪した報道
機関への(ここぞとばかりの)暴力的なバッシング。
   そして主権者からすべての情報を隠そうとする法律の成立。


 
 言いたいことを、言いたい場所で、言いたいスタイルでいう自由
は、およそ人として産まれた限り、誰にでも保障される自由です。

 情報をゲットしてものを知り、ものを考え、議論し、考えを深め、
発信する。それをまた誰かがゲットしてものを知り、ものを考え…
 このサイクルは、人の精神活動・表現活動の基本。そして民主
主義のシステムを正常に機能させるための不可欠のサイクルです。

 このサイクルが今、マヒしかかっているような気がしませんか?

 私とあなたと、私たちの子どもの自由で豊かな社会を守るために、
今何をすればいいのか、ぜひぜひ、輪を広げて、一緒に考えましょう!

 ってなわけで、当会共同代表の黒澤もちょこっと発言します☆
ご都合つく方、ぜひ足をお運び下さい(^^)/




 以下、主催者さんからの告知を貼り付けま~す。
*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.



もの言えぬ社会をつくるな-戦争をする国にしないために-
日 時:9月16日(火)16時~18時

場 所: 参議院議員会館 講堂
発言者(予定):
新崎盛吾さん(新聞労連委員長)、
内田浩さん(出版労連書記次長)、
篠田博之さん(月刊「創」編集長)、
伊藤和子さん(弁護士、ヒューマンライツ・ナウ事務局長)、
清水雅彦さん(日本体育大学教授)、
中野晃一さん(立憲デモクラシーの会呼びかけ人)、
北原みのりさん(ラブピースクラブ主宰)、
森達也さん(映画監督)
海渡雄一さん(弁護士)ほか
[9/11現在、順不同]

※発言者については、今後増えていく見込みです。
  自分の意見を公の場で堂々と述べることができる、
またそのことによって不利益を受けない-。
表現の自由は、民主主義社会を保障する最も大切な基盤のひとつです。
日本社会において今、その根幹が大きく蝕まれつつあると感じている人
が多いのではないでしょうか。
 安倍政権は集団的自衛権の行使容認を閣議決定し、戦争のできる国
づくりを着々と進めています。 国家が戦争を遂行するに当たり、一番
邪魔になるのが、国民・市民の自由な意見表明と政治参加、そして
報道の自由です。
これら言論に対する封殺は、過去の歴史認識や歴史的事実そのもの
さえ捻じ曲げてしまいます。
今こそ、もの言えぬ社会をつくらせず、戦争国家への道をストップさせる
ために、
様々な分野の人々に集まっていただき、問題提起と発言を受けていき
たいと思います。


 たくさんの市民、メディアの皆さんの参加をお待ちしております!
 お問合せ・連絡先[9/11現在]:
 白眞勲事務所(電話03-6550-1116)、
 有田芳生事務所(03-6550-0416)、
 仁比聡平事務所(電話03-6550-0815)、
 福島みずほ事務所(電話03-6550-1111)

2014年9月15日月曜日

9月28日 憲法カフェ@大阪 のお知らせ☆



大阪で8月に予定していた憲法カフェ、台風で延期に
なっちゃったので、もとい、9月28日開催となりました。

 延期になったおかげで!遠地弁護士も参加OKになり、
あすわかの関西メンバー3人(自分で言うのもなんだけど
めっちゃ豪華☆w)が講師で、参加型のワークショップと
いう形で開催いたします~。...
 すでに学生さんも多数参加予定で、面白くなる予感♪
 

  民主主義っていうけど、なーんか国民の手で政治を
動かしてるって気がしない…民主主義ってこういうもんで
いいの?
 もう少し政治に詳しくなりたいんだけど、どうも世間は
政治の議論とかタブーっぽくて息苦しい…こう思うのって
私だけ?
 今の安倍政権とか自民党とか、この国をどういう国に
たいの?
 スイーツを食べながら、いろんな疑問を「あすわか」の
3人の弁護士と一緒に考えましょう♪
 

日程: 2014年9月28日(日) 
   14:00~16:30

講師: 諸富 健 / 小谷 成美 / 遠地 靖志
    (明日の自由を守る若手弁護士の会)

場所: 茨木市男女共生センターローズWAM401

参加費: (スイーツ・ドリンク付)700円
    大学生以下500円

保育: あり。1週間前までにご予約下さい。

連絡先: サポートユニオンwith You
     (072-655-5415)
    withyou2011@mail.zaq.jp

 <プログラム>
 ●憲法・自衛権・秘密保護法への思いを一言アピール
 ○憲法クイズ
 ●紙芝居で憲法って何だろう?
 ○集団的自衛権ABC(ミニ講演)
 ●ワークショップ形式のディスカッション


 ☆カフェのあと、ユニオン事務所で交流会を予定しています☆

2014年9月13日土曜日

秘密保護法の運用基準が改訂!?

あの、わっけの分からなかった、秘密保護法の運用基準
2万3千件以上の意見が寄せられたことを受けて、「改訂」されました

どんな意見がどれだけ寄せられたのか「ヒミツ」なまま「改訂」されても…って思いはありますが、
私たちの大切な税金を使って「改訂」してくれたんだから、見てみましょう!

Ⅰ 2
「出版又は報道の業務に従事する者の取材行為については、専ら公益を図る目的を有し、かつ、法令違反又は著しく不当な方法によるものと認められない限りは、これを正当な業務による行為とする」

ん? 相変わらず分かりにくい日本語ですが、
・公益を図る目的があっても、「専ら」じゃないとダメ
・法令違反じゃなくても、「専ら」公益を図る目的がないとダメ
・「専ら」公益を図る目的で、かつ、法令違反じゃなくても、著しく不当な方法による(と行政が認定したら)ダメ
ってことですね。
なんだか、正当な業務って言うためには、ハードル高いですね

しかも、原則不当、例外正当、みたいな書きぶりですよね。
表現の自由・報道の自由って、諸外国じゃ重要視されてるんですけどね・・・


Ⅰ 2
知る権利には「十分尊重」して、プライバシーには「十分に配慮」する
当たり前ですね
尊重し(たことにし)て配慮(したことに)すればいい、って感じですね。
本当に尊重して配慮するんなら、制度的に変えるべき点がいっぱいあるのに、そこは変えないで、配慮するって、できるの??って疑問は消えませんね


Ⅰ 2
情報公開法云々の部分は、単に法律用語を正確に記載しただけですね
これにより、秘密保護法の危険性が無くなるもんじゃないです


Ⅱ 1
アメリカ軍の運用について削除したのは、当たり前ですね。
だって、従来の基準は、法律に書かれてないもの(アメリカ軍の運用)についてまで秘密にできるって内容だったので、違法な運用基準でしたからね。
違法だって承知で入れたの!? みたいな初歩的ミスでしたんで。

とはいえ、ちゃっかり「アメリカ軍との運用協力に関するもの」って入れてますんで、
実質的には何も変わらないんじゃないのかなぁ。


Ⅱ 1(4)
「法令違反の事実を指定し…てはならない」
これ自体は当たり前のことだと思いますけど、従前のものは、これがなかったんですね、驚きですよね



あんなに問題点があったのに、内容はほとんど変わっていないです (◎o◎)


Ⅳ 1(1)
「適性評価は、評価対象者『やその家族等』のプライバシーに関わるものである」
これも、従前のものになかったのが驚きですよね
だって、家族等についても調べることになってましたからね
これで、家族等のプライバシーを侵害しうることを認めたってことですね!


Ⅳ 1(2)
「信教」とか「市民活動」を調査しちゃいけないって当たり前ですよね
当たり前のこと追加しただけです
でも、「違法な活動だ!」って政府あるいは捜査当局が決めつけちゃう危険はなーんにも無くなっていませんね。


Ⅳ 8(4)
『判断の根拠等を具体的に説明するものとする。ただし、苦情申出者以外の者の個人情報の保護を図るとともに、結果の通知によって、適性評価の調査の着眼点、情報源、手法等が明らかとなり、適性評価の円滑な実施の確保を妨げることとならないようにしなければならない』
これまた分かりにくい日本語ですが、要するに、肝心なことは言えないかもね、ということですね。



これまた、あんなに問題点があったのに、内容はほとんど変わってないです (◎o◎)



5年で見直し? (◎o◎)
いや~、もう一回パブコメを読み直して、すぐに見直しをやった方がいいんじゃないですかね!?(笑)

2014年9月12日金曜日

終わりのない「対テロ戦争」 集団的自衛権をリアルに考えよう


 報道によると、オバマ米大統領は10日夜(日本時間11日午前)、
ホワイトハウスで米国民に向け、イラク、シリアで活動するイスラム
教スンニ派過激組織「イスラム国」を壊滅させるための包括的な
戦略を発表し、シリアでの空爆を承認する考えを表明しました。
 目的の達成に向け、米国が「幅広い有志国連合を率いる」と強調
したそうです。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140911/amr14091110580004-n1.htm


 泥沼化した対テロ戦争を批判したオバマ大統領が、新たな対テロ
戦争の宣言をした、という絶望的な皮肉に、目眩がする思いですが…
(テロって、特定の国とか民族じゃなく手段なので、はっきり言えば
誰がいつどこでどんな意味を込めてやろうともテロはテロなので、
「テロの撲滅」なんて不可能なんですけどね、なんて思ったりもしま
すが)。


 ともかく、アメリカが戦争を大いに続けるということ。


 そして「幅広い有志国連合を率いる」なんてことも強調していること。
 これは、集団的自衛権の行使容認を閣議決定されてしまった日本の
主権者として、他人事としてとらえてはいけません。


 憲法9条を骨抜きにするんです、と宣言した現政権は、9月末から
始まる臨時国会では関連法案の改正が進める予定です。私たち
主権者はもちろんどんな議論がなされるのか監視していくわけですが、
そこでは「想像力を働かせること」がとても大事です。


 イスラエルのガザへの侵攻、連日報道されていました。
 目をそむけたくなるような、虐殺された子ども達の映像もたくさん
流れました。なにこれ意味分かんない、なんなの宗教の争いって、と
思った方、きっと多いと思います。

 でも、日本(安倍政権)はイスラエルと共同声明を発表しました。
イスラエルへの武器提供が進められ、イスラエルの同盟国になり
つつあるのです。
 そして、アメリカの際限のない「対テロ戦争」はもちろん、同盟国
の戦争です。


 集団的自衛権の行使というのは、つまり、イスラエルのパレスチ
ナへの侵攻(容赦ない民族浄化)に参戦し、あるいはアメリカの
終わりのない対テロ戦争に自衛隊を投入することです。

  
 参戦すれば、どんなにこちら(日本政府)が「必要最小限」と
言ったところで、相手にしてみれば日本は敵です。
 敵はテロの標的になります。


 宗教とか全然よく知らないし-、とか、そういう場合ではないのです。


 遠くでの戦争でしょ、日本国内にいれば関係ないでしょ、とか、
そんなわけはないのです。


 戦争に参加する、ということを、リアルに想像しましょう。

 その上で、主権者としてこの国の未来を選び取りましょう。
他人任せでは、自分の未来も、子どもの未来も守れません。

2014年9月11日木曜日

これまた明日! 憲法カフェ@前橋


 群馬で大活躍中のあすわか会員村越芳美弁護士の
憲法カフェのお知らせです☆
 前橋近郊にお住まいの方はぜひぜひお集まり下さい(^^)/


日時: 9月12日(金)午後1時30分~
   (2時間くらいを予定)



場所: 大利根町公民館
        (前橋市大利根町1-29)


会費: 200円


 コーヒーとお菓子を用意して、みなさんでコーヒーを
飲みながら、「憲法」についてお話をする予定です。


村越弁護士のブログはこちらっ↓
http://blog.livedoor.jp/kenpocafegunma/

明日! 映画とトークショーのお知らせ☆


憲法映画『太陽と月と~私たちの憲法の人々の情熱~』上映会
https://www.youtube.com/watch?v=gN8ExmwXg9I

気がついたら戦争。だったら…。今こそ憲法について考えよう!
日本国憲法の成立過程を追ったドキュメンタリー映画。


日時: 9月12日(金)13日(土)
   10時:14時:19時  開場30分前



会場: 大田区消費者生活センター2F講座室
   JR蒲田駅東口から川崎方面へ3分 
   区役所・労金の隣



料金: 1,000円 学生・障害者500円 
   定員70名 事前申し込み不要 子連れok 
   (10時の回は保育あり1,000円、1歳半以上、要予約) 



トーク予定: 14時の回終了後  
      各回上映後にシェアタイムあり 


「明日の自由を守る若手弁護士の会」武井由起子弁護士のトーク 
 12日(金)12時(昼食会)・16時予定 


福原進監督のトーク 
 13日(土)16時と18時50分予定   


問い合わせ: 向達(コウダツ)090-7256-3412  
      soukichi520@docomo.ne.jp 


主催: 3わ会・耕す人びと大田・まちづくりエンパワーメント
   http://3wa.jimdo.com/

2014年9月9日火曜日

9月11日 憲法カフェ@静岡県富士市


もうすっかり一般用語としてなじみはじめた「憲法カフェ」、
そろそろ広辞苑に載る日も近いかなー? 

さて、今週木曜に迫った、静岡県富士市での憲法カフェのお知らせです!
いつも枕詞のようにつけている「VERYでおなじみ」太田啓子弁護士が
今回は、静岡県富士市まで出張しま~す☆

お近くの方、ぜひいらして下さいね~~


 日時: 9月11日(木)11時~14時 
       (受付10:30~)

場所: ラホール・フジ 7階 AVルーム
  (静岡県富士市中央町2-7-11 

                                   最寄り駅は富士駅)

講師: 太田啓子弁護士 
  (明日の自由を守る若手弁護士の会)
 


 参加費: 500円(軽食代)


 定員: 30名(申し込み多数の場合は抽選)
   託児有(託児料200円 飲食物持参 
          申し込み多数の場合は抽選)
問合わせ・申込み:
  電話&FAX 0545-63-6582(平野)
  メール fuji.sudachinokai.info@gmail.com
 


 主催: SUDACHIの会・憲法おしゃべり会・きらり交流会議

共催: 多文化・男女共同参画課

9月25日 幼稚園でも憲法カフェ!@横浜市


 先日宋弁護士が保育園で憲法カフェの講師を務めたばかり
ですが、今度は太田啓子弁護士が、横浜市内の幼稚園で
憲法カフェの講師を務めま~す(^^)/


 小さい子どもがいる現役まっただなかのお母さん・お父さんたち
の憲法への関心の高さは並々ならぬものがあるといつも思わされ
ます。
 今回の幼稚園での憲法カフェ企画も、別のカフェで太田弁護士の
話を聞いたお母さんが、「ぜひうちの子の幼稚園でもやってほしい」
と思い立ち、幼稚園に相談して実現したとのこと。素敵ですね~!


 当会ブログ、今日ちょうど徴兵制についても書きましたが、親に
してみれば、自分の命よりも大事な子どもの将来がどうなるのか、
自分自身の問題に等しいですよね。「徴兵制なんてあるわけない
でしょ大げさな」と鼻で笑う方もいるかもしれない、でも、ブログで
紹介したように、経済格差が拡大して、経済的に困窮している
家庭の子どもは事実上自衛隊に入るしかない(だから事実上の
徴兵制が機能する)というようなシステムが構築される可能性も
大いにあるわけです…
 心配しすぎで何が悪い、パパもママも、子どもを命がけで守り
たい。だから知りたい、学びたい。
 それって、すごく立派な「不断の努力」です!


 そしてそして…

 この、憲法カフェチラシの完成度の高さに一同感激中…☆☆





 太田弁護士が登場した『VERY』『AERA』の画像取り込みに
ついてはしっかり編集部に相談され了解を得られたそうです、
諸々ほんとにステキでーす!
 改憲をめぐる情勢は今日も日々刻々と動いています。
ぜひこの機会にゼロから知ってみて下さいね~


日時: 9月25日(木)
   9:45 受付 1
   10時~12時 お話会
   12時~13日 懇談会
  (お昼をご持参頂けます。

    希望者はお弁当の注文もできます)


場所: 宮の台幼稚園 
   横浜市泉区中田北3丁目29-1

            (駐車場ございます)
   相鉄線弥生台駅より徒歩15分
   横浜市営地下鉄ブルーライン中田駅より徒歩20分



問合わせ・申込み: ari_uku@yahoo.co.jp (三浦) 


申し込み期限: 9月18日

2014年9月8日月曜日

奨学金と経済的徴兵制?

9月3日(水)の東京新聞朝刊「こちら特報部」に、「貧困層に『経済的徴兵制』?」という記事が掲載されました。

文科省の有識者会議でメンバーの一人が、奨学金の返還ができない人たちについて、
「防衛省などに頼み、1年とか2年とかインターンシップをやってもらえば就職は良くなる。防衛省は考えてもいいと言っている」
と発言したというのです。


国民に服役を義務づける徴兵制がなくても、仕事や収入がないため、軍隊に志願せざるをえない状況になってしまわないか心配されています。


日本学生支援機構によると、奨学金の返還をする義務を負っている人は約322万9000人、うち3か月以上延滞している人は19万4153人いるのだそうです(平成24年度末時点)。
そして、アンケートの結果、3か月以上延滞している人たちのうち、
無職・失業中又は休職中の人が18.2%、非常勤の労働者が15.1%。
また、年収が200万円未満の人は計63%、300万円未満になると計83%にのぼります。
収入の低さが奨学金滞納の主な原因であることは、このアンケートからも明らかですね。
(日本学生支援機構 平成24年度奨学金の延滞者に関する属性調査結果より
http://www.jasso.go.jp/statistics/zokusei_chosa/24_chosa.html


もし冒頭の発言が現実のものとなったら、これだけの人たちにとって、防衛省つまり自衛隊でのインターンシップがリアルな問題となるわけです。
他人事とは思えない数字です。


自衛隊に1年か2年行ったら、規律の良い生活ができて就職にも有利になる、それだけの話なんだから徴兵制でもなんでもないじゃないか、という意見もあるかもしれません。


しかし、自衛隊(あるいは軍隊)に入って訓練を受けることは、どういう意味を持つのでしょうか。
元自衛官のインタビューによると、これまでは相手を捕獲する訓練が基本だったが、安倍政権になってから「人を標的とする訓練」が始まった、実戦訓練も増えたとのことです。
(2014年7月14日沖縄タイムズ
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=76498
実戦、すなわち人の命を奪う訓練をするということが、経済的苦境を理由として余儀なくされる、ということです。


そんな状況にしていいのでしょうか。

2014年9月4日木曜日

9月6日 保育園でけんぽう!@横浜市鶴見区


 横浜市鶴見区の保育園で憲法学習会を開催いたします☆
 講師は当会会員の宋惠燕弁護士。
 まだ定員に空きがありますので、ぜひぜひお気軽にお申し込み下さい(^^)/ 


日時: 平成26 年9 月6 日(土) 10:00~12:00


場所: 鶴見乳幼児福祉センター保育園 2 階ホール
   〒230-0063 鶴見1-3-16 
   京浜急行「花月園前」駅下車徒歩3分



講師: 宋惠燕(そんへよん)弁護士
    (横浜弁護士会所属)


資料代: 500 円(軽食代含む)
    ※ 当日集金します。



連絡先: sarubia-law@snow.co.jp
     (横浜サルビア法律事務所)

2014年9月1日月曜日

「政治的中立性を保つ=政治に関わらない」ってこと?


 ここ最近、地方自治体が憲法や政治をテーマにした団体の
イベント後援やイベント参加を拒否するという事例が増えてい
ます。
 例えば、東京都国分寺市では、9条の会の、市のおまつりへ
の参加が今年から拒否されたとのこと。同会はこれまで、200
8年からおまつりにブースを出し、憲法9条に関するパネル展
やシール投票をしていたそうです。
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014082902000139.html


 また、東京都調布市も、「調布九条の会『憲法ひろば』」が来年
1月に企画している会の創立10周年記念イベントについて、
集団的自衛権に反対している会の活動やイベント内容を理由に、
後援に難色を示しているようです(8月15日 東京新聞)。


 いずれも、市側の理由は「政治的中立性」。
特定の政治的色彩を帯びたものへの協力は避けたい、距離を
置きたい、という考えのようです。
 

 政治的に100%中立な立場など、ありえないのでは(特に地方
公共団体は日本国憲法を土台にした社会において憲法尊重擁護
義務を負いながら行政をまわしているわけですし)とチラっと思い
つつ、あるべき「政治的中立性」について考えてみると、ずいぶん
おかしなことをしているなぁ、と思わずにはいられません。


 国民が国家に突きつけ、国家権力を縛る憲法を、変えたいという
勢力が国会で大きくなり、また、現政権は「解釈(読み方)を変える」
という手法だったり、特定秘密保護法を作ったりして、実質的に
憲法を骨抜きにしてきています。
 主権者として、「え、これってどういうこと?」「もっとよく知りたいん
だけど」って思うのは当然ですし、これからの日本の未来をどう作って
いくか、どう舵取りするか、議論が活性化することは自然なことです。

 そんな時に、地方公共団体が「政治的なものはNG」といって、
公共の場から政治的に見える、特定の政治的色彩を帯びている
ように見えるものを一切排除することが望ましいことなのでしょうか?
政治的な議論など存在しないかのような場に整備することが、自治
体としてなすべきことなのでしょうか?

 むしろ、住民がどんな政治的意見にも等しくアクセスできる
ように、協力を惜しまないことこそ、地方自治体に求められる
のではないでしょうか(もちろん人種差別のように人権を蹂躙
する暴力的な思想は別として)。主権者がその国・その社会を
動かす主人公として生きるために、あらゆる考えを知って、
考えて、議論して、発信できるような生活を手助けしますよ、
いろんなイベントが開けるようにできる限りお手伝いしますよ、
というのが、あるべき中立性なのではないでしょうか。


 まるで、市民が政治から遠ざかるのが望ましいかのような、
政治を考えない市民こそ「あるべき市民」かのような動きに、
「主権者アンテナを研ぎ澄ます」活動をしている私たちあす
わかは、眉をひそめてしまうのです。