今週は、全国一斉街頭宣伝ウィークでした!
そのご報告です!
24日(火)
お昼に札幌(大通公園)でやりました!
若手弁護士3,4人だけじゃなく、他の団体の方にも手伝ってもらって(合計10人くらい)で宣伝してきました。
マイク使って紙芝居をやったり、リーフレットを配ったりです。
最初は、なかなかリーフレットの受け取りが悪かったですけど
紙芝居をやり始めてから、リーフレットをいっぱい受け取ってもらえました(^O^)
今度はもっと大きな紙芝居を複数用意して、やりたいなと思います☆
紙芝居が終わって撤収するころになって子どもたちが遠足に来たのが残念でした。
あと10分早く来てくれれば・・・
28日(金)
夕方の帰宅時間帯に京都(四条烏丸)でやりました!
弁護士4人で、紙芝居やったあとに、それぞれ5分ずつ話したんです
4人中2人は街頭での発言は初めて!
初めてでも、伝えたいことがあると何とか話せるもんなんですね(^O^)
マスコミさんへ事前に連絡したところ
1社だけでしたが取材にきていただけました!
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2013/06/29/post_9569.php
どこの地域でもまたやりたいね!
となったので、そのときには、もっと多くの地域でやりたいです☆
そうなったら、マスコミさんにももっと来てほしいですね(^^)v
私たちには、生まれながらに自由や権利があります。 私たちには、言いたいことを言って、伝えたいことを伝える自由(表現の自由)があります。 私たちは、これまで身近に感じられなかった憲法について、多くの方々と一緒に情報共有ができたらと思って、このブログを立ち上げました。 たま~にでいいので、ぜひとも立ち寄ってください。 FacebookやTwitterもやっています ご注目ください! facebook:http://www.facebook.com/asunojiyuu Twitter:https://twitter.com/asuno_jiyuu お問い合わせは、peaceloving.lawyer@gmail.comまで なお、みなさまが入手された当会作成のリーフレットや声明文の使用方法については、当会では責任を負いかねますので、一般常識や各種規則に則ってご使用くださいね。
2013年6月29日土曜日
2013年6月27日木曜日
歴史を学ぶのは何のため?
今日の東京新聞に掲載されたニュースです。
「国旗・国歌「見解合わぬ」教科書 都教委が「不適切」議決」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013062790135304.html
都教委からの電話を受けて、採択を見合わせた高校もあるそうです。
今回のテーマは、歴史の教科書。
歴史を学ぶのは何のためでしょうか?
「入試に出るから!」…そのとおりです。
では、入試に出して、生徒を競争させてまで歴史を覚えさせるのは何のため?
趣味でやる人はいいけど、興味もないのに学ばなくてはならないのはなぜでしょうか。
その一つの答えとして、「歴史から、これからの社会を作るための教訓を学ぶため」
ということが挙げられるのではないでしょうか。
王様の時代に自由を奪われた人たちが、王様の権力を縛るきまり「憲法」を作ったという歴史。
その歴史を学んだから、民主主義の時代に生きる私たちも、立憲主義の憲法を作って権力を縛ることができるのです。
そうすると、私たち国民・市民が学ばなくてはならないのは、権力にとって都合の悪い歴史。
かつて王様が、みんなの自由を奪っていたこと。
王様に与えられた自由では、結局王様に奪われてしまうということ。
最近起こったできごと…無実の罪で人を刑務所に入れてしまったことや、
生活保護の「水際作戦」で餓死者を出してしまったことも、振り返って活かすべき「歴史」の一コマ。
人は失敗から学ぶといいます。
事実を学んで、評価して、考えることで将来に活かすのです。
しかし、権力としては、教科書に不都合な事実や不都合な評価が載ってしまうと、
昔みたいに自由を縛ろうとしても、歴史を学んだ市民に見抜かれてうまくいきません。
今回問題になったのは、
国旗掲揚と国歌斉唱について「一部の自治体で公務員への強制の動きがある」
と記した一節でした。
「強制」って書いてあったら、生徒たちは
「強制って何をしたの?従わなかった人は何をされたの?」と疑問を持ちます。
先生は、「起立・斉唱しなかった教師が懲戒されました。」などと具体的に教えます。
そうすると、生徒たちは
「そうか、歌わないと懲戒、というのなら強制っていえる。」
「先生は仕事で歌うのだから、仕方ないんじゃないの?」
「そういえば、江戸時代には“踏み絵”ってあったよね?どこが同じでどこが違うだろう?」と、
議論して考えることができます。
(あ…「ほとんどの先生は年度末までに授業が終わらないから、現代史はすっ飛ばすもんね!」
なんて反論は無しですよ!)
そうすると、歴史について知識を得るだけではなく、
憲法や自由について自分の頭で考える体験もできるのです。
そして、権力の行動を「これは強制か?憲法違反ではないか?」と意識的に見て、
自分の考えを持てるようになります。
それなのに、東京都の教育委員会は、
「記述は都教委の考え方と相いれない」という理由で、採択しないよう働きかけたのです。
これでは、「強制」と評価された事実もなかったことになってしまい、
「強制があったのか?」を考えるきっかけすら奪われてしまいます。
ところで、自民党憲法草案は、教育や歴史に対する言論について、何と言っているでしょうか。
☆★☆
第二十一条
1 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。
2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。
第二十六条
1 全て国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、等しく教育を受ける権利を有する。
2 全て国民は、法律の定めるところにより、その保護する子に普通教育を受けさせる義務を負う。義務教育は、無償とする。
3 国は、教育が国の未来を切り拓ひらく上で欠くことのできないものであることに鑑み、教育環境の整備に努めなければならない。
☆★☆
“公益及び公の秩序を害することを目的とし”ているかどうかを決めるのは誰でしょう?
「政府の見解に合っていない教科書は秩序を乱すから、使ってはダメ!」
なんて言いやしませんかね?
それが、「教育環境の整備に努めなければならない国の責務です!」なんて…
その昔、“普通選挙”なんてキラキラ魅力的な名前で始まった選挙は、
25歳以上の男子にのみ選挙権を認める、実は制限選挙でした。
そんな“普通選挙”法が公布されたのは、あの治安維持法が制定されたのと同じ1925年でした。
コトバだけではなく実態を見なくてはならない、ということもまた、歴史の教訓です。
「国旗・国歌「見解合わぬ」教科書 都教委が「不適切」議決」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013062790135304.html
都教委からの電話を受けて、採択を見合わせた高校もあるそうです。
今回のテーマは、歴史の教科書。
歴史を学ぶのは何のためでしょうか?
「入試に出るから!」…そのとおりです。
では、入試に出して、生徒を競争させてまで歴史を覚えさせるのは何のため?
趣味でやる人はいいけど、興味もないのに学ばなくてはならないのはなぜでしょうか。
その一つの答えとして、「歴史から、これからの社会を作るための教訓を学ぶため」
ということが挙げられるのではないでしょうか。
王様の時代に自由を奪われた人たちが、王様の権力を縛るきまり「憲法」を作ったという歴史。
その歴史を学んだから、民主主義の時代に生きる私たちも、立憲主義の憲法を作って権力を縛ることができるのです。
そうすると、私たち国民・市民が学ばなくてはならないのは、権力にとって都合の悪い歴史。
かつて王様が、みんなの自由を奪っていたこと。
王様に与えられた自由では、結局王様に奪われてしまうということ。
最近起こったできごと…無実の罪で人を刑務所に入れてしまったことや、
生活保護の「水際作戦」で餓死者を出してしまったことも、振り返って活かすべき「歴史」の一コマ。
人は失敗から学ぶといいます。
事実を学んで、評価して、考えることで将来に活かすのです。
しかし、権力としては、教科書に不都合な事実や不都合な評価が載ってしまうと、
昔みたいに自由を縛ろうとしても、歴史を学んだ市民に見抜かれてうまくいきません。
今回問題になったのは、
国旗掲揚と国歌斉唱について「一部の自治体で公務員への強制の動きがある」
と記した一節でした。
「強制」って書いてあったら、生徒たちは
「強制って何をしたの?従わなかった人は何をされたの?」と疑問を持ちます。
先生は、「起立・斉唱しなかった教師が懲戒されました。」などと具体的に教えます。
そうすると、生徒たちは
「そうか、歌わないと懲戒、というのなら強制っていえる。」
「先生は仕事で歌うのだから、仕方ないんじゃないの?」
「そういえば、江戸時代には“踏み絵”ってあったよね?どこが同じでどこが違うだろう?」と、
議論して考えることができます。
そうすると、歴史について知識を得るだけではなく、
憲法や自由について自分の頭で考える体験もできるのです。
そして、権力の行動を「これは強制か?憲法違反ではないか?」と意識的に見て、
自分の考えを持てるようになります。
それなのに、東京都の教育委員会は、
「記述は都教委の考え方と相いれない」という理由で、採択しないよう働きかけたのです。
これでは、「強制」と評価された事実もなかったことになってしまい、
「強制があったのか?」を考えるきっかけすら奪われてしまいます。
ところで、自民党憲法草案は、教育や歴史に対する言論について、何と言っているでしょうか。
☆★☆
第二十一条
1 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。
2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。
第二十六条
1 全て国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、等しく教育を受ける権利を有する。
2 全て国民は、法律の定めるところにより、その保護する子に普通教育を受けさせる義務を負う。義務教育は、無償とする。
3 国は、教育が国の未来を切り拓ひらく上で欠くことのできないものであることに鑑み、教育環境の整備に努めなければならない。
☆★☆
“公益及び公の秩序を害することを目的とし”ているかどうかを決めるのは誰でしょう?
「政府の見解に合っていない教科書は秩序を乱すから、使ってはダメ!」
なんて言いやしませんかね?
それが、「教育環境の整備に努めなければならない国の責務です!」なんて…
その昔、“普通選挙”なんてキラキラ魅力的な名前で始まった選挙は、
25歳以上の男子にのみ選挙権を認める、実は制限選挙でした。
そんな“普通選挙”法が公布されたのは、あの治安維持法が制定されたのと同じ1925年でした。
コトバだけではなく実態を見なくてはならない、ということもまた、歴史の教訓です。
2013年6月23日日曜日
6.24&7.1集会のご案内
わたしたちが、立憲フォーラムさんと平和フォーラムさんと共催で行う集会の案内(7月1日のもの)(とそれに先立つ6月24日の企画の案内)です!
詳細は、以下のとおりです!
ぜひお越しください!
96条先行改憲に反対する会期末集会
発言:ピーター・バラカンさん、ジェームス三木さんら
ピーター・バラカンさん(ブロードキャスター)は『朝日』(6月19日)で「憲法は政治家のためではなくて国民を守るためにあるのに、今の政権は自分たちが人々を管理しやすくするために憲法を改正しようとしている印象がある」と発言しています。
日時:6月24日(月)午後5時30分~
場所:衆院第1議員会館 地下1階 大会議室
日時:7月1日(月)午後6時~
詳細は、以下のとおりです!
ぜひお越しください!
立憲フォーラム主催
発言:ピーター・バラカンさん、ジェームス三木さんら
ピーター・バラカンさん(ブロードキャスター)は『朝日』(6月19日)で「憲法は政治家のためではなくて国民を守るためにあるのに、今の政権は自分たちが人々を管理しやすくするために憲法を改正しようとしている印象がある」と発言しています。
ジェームス三木さんは『憲法はまだか』という長編小説の最後を「日本は第九条のおかげで、この間、一度も戦争を起こしていない。戦争ではひとりも、外国人を殺していない。これほどの国際貢献が、ほかにあるだろうか。もし、この記録が、百年つづいたら、さすがに世界は驚き、称讃の目を日本に向けるだろう。日本は真の勇者として、人類の歴史に、名誉ある地位を残すだろう。人はみな、歴史の中継ランナーである。」と閉じています。
日時:6月24日(月)午後5時30分~
場所:衆院第1議員会館 地下1階 大会議室
立憲フォーラム・平和フォーラム・若手弁護士の会共催
立憲主義から憲法を考える7・1集会
主な発言:立憲主義について 樋口陽一「96条の会」代表
「村山談話」について 村山富市元首相
日時:7月1日(月)午後6時~
入場は無料です。議連に参加していない方や市民の参加は自由です。
お問い合わせは近藤昭一事務所(衆2-402、03-3508-7402)
2013年6月22日土曜日
全国一斉街頭紙芝居ウィーク!
24日から30日にかけて
全国一斉街頭紙芝居ウィーク!
と銘打って
全国各地で、街頭紙芝居をやることにしました!
というのも、
私たちは、全国各地で学習会に参加させてもらっていますが、
その行く先々で、紙芝居を上映させてもらっています
この紙芝居が大変好評でして
メールを使ってお送りしているのですが、
これまでに、数百件の注文をいただいています!
雑誌や新聞などにも大きく取り上げていただいていて、とってもうれしいことです。
ただ、
この紙芝居の存在を知っている方は、
残念ながら、全国民のごくごく一部です
そこで、私たちの方から出向いて、
この紙芝居(の内容にある立憲主義の考え方)を広めよう!
ということで、
全国一斉街頭紙芝居ウィーク!を実施することにしたんです。
すでに開催が決まっているのは
北海道 25日12時半ころ 札幌市中央区大通西3丁目
大阪 28日通勤時間帯 淀屋橋駅前
京都 28日
です!
ほかの地域も開催が決まれば、随時情報をアップしていきます!
ぜひちらっとでも見に来てください!
一緒に手伝ってくれる方も大募集ですよ~。
全国一斉街頭紙芝居ウィーク!
と銘打って
全国各地で、街頭紙芝居をやることにしました!
というのも、
私たちは、全国各地で学習会に参加させてもらっていますが、
その行く先々で、紙芝居を上映させてもらっています
この紙芝居が大変好評でして
メールを使ってお送りしているのですが、
これまでに、数百件の注文をいただいています!
雑誌や新聞などにも大きく取り上げていただいていて、とってもうれしいことです。
ただ、
この紙芝居の存在を知っている方は、
残念ながら、全国民のごくごく一部です
そこで、私たちの方から出向いて、
この紙芝居(の内容にある立憲主義の考え方)を広めよう!
ということで、
全国一斉街頭紙芝居ウィーク!を実施することにしたんです。
すでに開催が決まっているのは
北海道 25日12時半ころ 札幌市中央区大通西3丁目
大阪 28日通勤時間帯 淀屋橋駅前
京都 28日
です!
ほかの地域も開催が決まれば、随時情報をアップしていきます!
ぜひちらっとでも見に来てください!
一緒に手伝ってくれる方も大募集ですよ~。
2013年6月20日木曜日
札幌市議会「日本国憲法第96条の改正に反対する意見書」
少し古いニュースなのですが…
今月12日、神保大地共同代表のいる札幌では、
市議会が96条改正に反対する意見書を可決したようですよ。
http://www.city.sapporo.jp/gikai/html/documents/25_2t_09.pdf
ちなみに、札幌市の上田文雄市長は、弁護士でもあります。
憲法に対する市民の関心が、広がっていることの顕れではないでしょうか。
多くの方に、憲法に関心を持ってもらいたい!と願って生まれた当会として、嬉しい限りです。
今月12日、神保大地共同代表のいる札幌では、
市議会が96条改正に反対する意見書を可決したようですよ。
http://www.city.sapporo.jp/gikai/html/documents/25_2t_09.pdf
ちなみに、札幌市の上田文雄市長は、弁護士でもあります。
憲法に対する市民の関心が、広がっていることの顕れではないでしょうか。
多くの方に、憲法に関心を持ってもらいたい!と願って生まれた当会として、嬉しい限りです。
2013年6月19日水曜日
パンフレットが動画になりました
おかげさまで12万部を売り上げた当会の4つ折りパンフレット
「憲法が変わっちゃったらどうなるの?~自民党案シミュレーション~」が、
動画になりました!
http://youtu.be/V7EcIEdNZ4A
今回も、紙芝居と同様、名乗り出て下さった一般市民の方に
ボランティアで作成して頂きました。
文字が嫌いで読むのがめんどいなーという方も、これなら観て
いただけるのでは!という期待もあり、
また、動画投稿サイトでの情報発信は、リーフレットに出会わない
方々との出会いにつながるという期待もあり、
より多くの人に改憲の問題を考えてもらうきっかけを1つ増やす
ことができたのでは、と思います。
どうぞ拡散して、いろんな方に観てもらえますように☆
2013年6月18日火曜日
パンフレット発送の一時中断について
当会が発行しておりますA4版4つ折りパンフレット「憲法が変わっちゃったらどうなるの?~自民党案シミュレーション~」の発送についてお知らせいたします。
参議院議員選挙の公示日が7月4日と予定されています。
これに伴い、パンフレットの発送を、6月26日(水)までにいただいた注文分でいったん中断させていただきます。
6月27日(木)以降にいただいたご注文につきましては、発送が7月22日(月)以降となります。
ご注文いただくにあたっては、この点に十分ご留意くださるようお願いいたします。
パンフレットは、1部15円(10部以上、500部以上のご注文で500円割引)で配布しております。
ご注文の際は、
1.お名前
2.送付先住所
3.希望部数(10部以上)
4.連絡先 お電話番号、FAX番号
5.いつまでに必要か(6月27日以降にいただいたご注文分の発送は7月22日以降になります)
をチェックのうえ、
http://www.asuno-jiyuu.com/p/11510-300350-301-500500500-10-1-2-3-4-5.html
からご注文下さい。
(以上改訂しました)
みなさまのご理解をお願いいたします。
参議院議員選挙の公示日が7月4日と予定されています。
これに伴い、パンフレットの発送を、6月26日(水)までにいただいた注文分でいったん中断させていただきます。
6月27日(木)以降にいただいたご注文につきましては、発送が7月22日(月)以降となります。
ご注文いただくにあたっては、この点に十分ご留意くださるようお願いいたします。
パンフレットは、1部15円(10部以上、500部以上のご注文で500円割引)で配布しております。
ご注文の際は、
1.お名前
2.送付先住所
3.希望部数(10部以上)
4.連絡先 お電話番号、FAX番号
5.いつまでに必要か(6月27日以降にいただいたご注文分の発送は7月22日以降になります)
をチェックのうえ、
http://www.asuno-jiyuu.com/p/11510-300350-301-500500500-10-1-2-3-4-5.html
からご注文下さい。
(以上改訂しました)
みなさまのご理解をお願いいたします。
2013年6月16日日曜日
赤ちゃん連れOKの学習会のお知らせ
国分寺にある自然食レストラン“カフェスロー”にて、
子育て中のパパ・ママを対象にした改憲問題の学習会を
開催いたします。
「学習会には行きたいけれども赤ちゃんがいるから行けない、
時間が合わない」という子育て中の方々の悩みに応える企画が
必要だと考え、カフェスローさんにご快諾頂きました。
http://cafeslow-even.jugem.jp/?eid=1080517
カフェスローさんは従前より「食」を通して政治・社会問題を
考えるコンセプトでレストランを運営し、その方面では非常に
有名です☆
本も何冊も出してたりするんですよ~~
憲法についても非常に興味を示して頂き、積極的に企画立案に
協力してもらえました☆
日時:7月11日(木)午前10時半~
場所:カフェスロー ワークショップスペース
題 :けんぽうって何?~日々と自由と子どもたちの未来~
講師:梓澤和幸、黒澤いつき、深井剛志
赤ちゃんは静かにしていられないので、あえてお座敷の
スペースで開催することにいたしました。また、赤ちゃんは
一般的に午後より午前中の方が機嫌が良いので、午前中に
開催することにいたしました。
子どもの未来のために、親が今できることの1つとして、
「憲法のことを知って考えること」を分かりやすく提案できたら、
と思っております。
事前申し込み制ですので、参加ご希望の方は
peaceloving.lawyer@gmail.com までメールでお申し込みください。
2013年6月15日土曜日
街頭宣伝やってきました!
報告がちょっと遅れちゃいましたが、
6月11日(火) 藤沢駅頭で街頭宣伝やってきました!
6月11日(火) 藤沢駅頭で街頭宣伝やってきました!
明日の自由を守る若手弁護士の会 湘南支部 を勝手に結成し、
女性弁護士を中心に、
オリジナルのチラシを配布しました。
このチラシ、湘南支部の弁護士が作成したのですが
近所で予定されている憲法学習会スケジュールとかが載ってて、見やすく
憲法の説明がとってもわかりやすい、と評判でした。
知り合いの書道の先生が横断幕を作ってくださって、
とっても目立っていたと思います。
かなり目立っていたので、ひょっとしたら、
このブログをご覧いただいた方の中で
その横断幕を見た方がいるかもしれませんね
「自民党改憲草案はキケン! いつ反対するの、いまでしょ
明日の自由を守る若手弁護士の会」
とかかれた横断幕です!
もっと目立っていたのは、ピンクのコートだった、という噂もありますが(笑)
横断幕も登場し、気が大きくなったのか
生まれて初めて、マイクを握って話もしました。
どきどきでしたので、うまくしゃべれたのか分かりませんが(苦笑)
(弁護士ではない)ママ友にも協力してもらって、大成功だったと思います。
街頭紙芝居、今後も続けていきたいです。
なお
6月24日の週は、全国あちこちで、街頭紙芝居を行う予定です
時間場所は未定ですが、乞うご期待!
2013年6月14日金曜日
自民党、改憲に本格着手?!
参議院選挙を前に、自民党が改憲に向けた動きを加速させ始めたようです。
自民党本部に改憲の“本陣”
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130608/stt13060807470000-n1.htm
選挙では、“あの憲法草案を通すつもりの党!”と、ハッキリ頭に入れて投票先を決めなくては。
ところで、自民党でも、個人的には自民党憲法草案に反対の方もいらっしゃるようです。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130613/stt13061322520006-n1.htm
「道徳を憲法の中に持ち込むべきではない」ことの理由は…
このブログで、もう耳にタコができるくらい触れていますね。
そう、「立憲主義」です。
王様=権力を縛る法に、国民が守るべき道徳を書き込んでしまうのは逆さまだからです。
道徳が大事でも、それを憲法に書き込んでいいかどうかは、別のお話。
憲法に道徳を書かなくても、国民が守るべき道徳を信じて生きるのは自由なんですよ。
逆に、憲法に道徳が書いてあったら、どうなってしまうでしょうか…?
自民党本部に改憲の“本陣”
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130608/stt13060807470000-n1.htm
選挙では、“あの憲法草案を通すつもりの党!”と、ハッキリ頭に入れて投票先を決めなくては。
ところで、自民党でも、個人的には自民党憲法草案に反対の方もいらっしゃるようです。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130613/stt13061322520006-n1.htm
「道徳を憲法の中に持ち込むべきではない」ことの理由は…
このブログで、もう耳にタコができるくらい触れていますね。
そう、「立憲主義」です。
王様=権力を縛る法に、国民が守るべき道徳を書き込んでしまうのは逆さまだからです。
道徳が大事でも、それを憲法に書き込んでいいかどうかは、別のお話。
憲法に道徳を書かなくても、国民が守るべき道徳を信じて生きるのは自由なんですよ。
逆に、憲法に道徳が書いてあったら、どうなってしまうでしょうか…?
2013年6月13日木曜日
立憲フォーラムで紙芝居を披露
本日、96条改定に反対する議員連盟
「立憲フォーラム」に当会が招かれ、
早田由布子事務局長が紙芝居を披露
いたしました!
本日のスピーカーには96条の会より長谷部
恭男東大教授等、そうそうたるゲストがそろって
いたため、本人はド緊張していたようですが、
そんなそぶりは全く見せず、堂々と挨拶し、立派
に紙芝居を披露していました。
会場からは、今日一番感動したのは紙芝居
でした、という声があがりました。
やった~~~
また、立憲主義について学校教育で学ぶ機会
が無い(公民でチラっと触れるか触れないか程度)
ことについて、こうした紙芝居の利用を通じて、
憲法を学ぶ機会を意識的に増やすべきなのでは、
という意見が交換されました。
辻元清美議員からは、自民党は96条改定を公約
から下ろす等、若干の静まりを見せているけれども、
自分たちは手を緩めずに教育関係の方々とも連携
して立憲主義の危機を訴え、また立憲主義を守る
活動を広めていかなければならない、という発言が
ありました。
ちなみに、辻元議員は当会の4つ折りパンフレットを
「これめっちゃ面白すぎやん」と褒めてくださいました☆
2013年6月10日月曜日
学者からの応援メッセージ
早稲田大学教授の水島朝穂先生から、
当会に応援メッセージ(下記)を頂きました。
*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:
若者の特権は、旺盛な冒険心にあります。
あらゆる憲法的、法的可能性を切り開き、
問題解決のためにチャレンジされることを期待します。
*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:
(ちなみに先日、先生に当会の4つ折りパンフ
レットをお渡ししたところ、「国家と国民の関係
(立憲主義)」が最初に挙げられているのをご覧
になって、「きみたち、いいね!分かってるね!」と
褒めてくださいました♪
水島先生、ありがとうございました!
2013年6月8日土曜日
YOSAKOIソーラン祭から憲法を考える
いま、札幌では、
YOSAKOIソーラン祭りが開催されています
このお祭り、道内はもちろん、道外あるいは海外からも観光客が訪れる
いまや、さっぽろ雪まつりに並ぶとも言われる、札幌の大規模イベントです。
私の大学時代の友人も、このお祭りに参加していましたし
私自身も何度も観に行ったことがあります。
今日は、とっても晴れ渡っていたので、気持ちよく(暑すぎたかも)踊れたんじゃないでしょうか?
さて
この踊るという行為、憲法では、どういった権利によって、保護されうるんでしょうかね?
おそらく、表現の自由なんでしょうね。
踊ることで自分を表現する、自分の自己実現を図ることができますし
また、ダンスが権力者に対する抵抗を意味していた、なんて指摘もきいたことがありますし
自分を示し、他者ともコミュニケーションをとれる、まさに表現の一種といえそうです。
では、
あるとき突然、踊ってはいけない、
と国から言われたらどう思うでしょうか?
そんなことありえないよ!と思われるかもしれませんが
いま、日本では、
ダンス規制が行われているんですよね。
正確には、時間と場所を制限しているのですが
(詳細は、http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013051802000127.html
http://www.asahi.com/national/update/0517/TKY201305170123.html?ref=recaをご参照ください)
私はこの問題については、まったくの素人ですが
ダンスという表現行為(の一部)が、
「善良の風俗と清浄な風俗環境の保持、少年の健全な育成」という目的で制限されている、という点が非常に気になりました。
なんでかというと、
自民党草案では
「公益及び公の秩序を害することを目的とした」表現行為が禁止されるからです(草案21条)
「善良な風俗・・・」って「公益」や「公の秩序」に該当するんでしょうね、きっと。
そうすると、
自民党草案だと、今回のようなダンス規制は、ごく当然ってことになるんでしょうかね。
でも、
自民党の議員さんの中にもダンス好きな方、いらっしゃいましたよね?
う~ん、分かりません。
YOSAKOIソーラン祭りについても
騒音がひどいから公益に反する
なんて理由で、中止になってしまうこともあるのかな
だとしたら、札幌は経済的に困るなぁ
と思った、札幌市民でした。
YOSAKOIソーラン祭りが開催されています
このお祭り、道内はもちろん、道外あるいは海外からも観光客が訪れる
いまや、さっぽろ雪まつりに並ぶとも言われる、札幌の大規模イベントです。
私の大学時代の友人も、このお祭りに参加していましたし
私自身も何度も観に行ったことがあります。
今日は、とっても晴れ渡っていたので、気持ちよく(暑すぎたかも)踊れたんじゃないでしょうか?
さて
この踊るという行為、憲法では、どういった権利によって、保護されうるんでしょうかね?
おそらく、表現の自由なんでしょうね。
踊ることで自分を表現する、自分の自己実現を図ることができますし
また、ダンスが権力者に対する抵抗を意味していた、なんて指摘もきいたことがありますし
自分を示し、他者ともコミュニケーションをとれる、まさに表現の一種といえそうです。
では、
あるとき突然、踊ってはいけない、
と国から言われたらどう思うでしょうか?
そんなことありえないよ!と思われるかもしれませんが
いま、日本では、
ダンス規制が行われているんですよね。
正確には、時間と場所を制限しているのですが
(詳細は、http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013051802000127.html
http://www.asahi.com/national/update/0517/TKY201305170123.html?ref=recaをご参照ください)
私はこの問題については、まったくの素人ですが
ダンスという表現行為(の一部)が、
「善良の風俗と清浄な風俗環境の保持、少年の健全な育成」という目的で制限されている、という点が非常に気になりました。
なんでかというと、
自民党草案では
「公益及び公の秩序を害することを目的とした」表現行為が禁止されるからです(草案21条)
「善良な風俗・・・」って「公益」や「公の秩序」に該当するんでしょうね、きっと。
そうすると、
自民党草案だと、今回のようなダンス規制は、ごく当然ってことになるんでしょうかね。
でも、
自民党の議員さんの中にもダンス好きな方、いらっしゃいましたよね?
う~ん、分かりません。
YOSAKOIソーラン祭りについても
騒音がひどいから公益に反する
なんて理由で、中止になってしまうこともあるのかな
だとしたら、札幌は経済的に困るなぁ
と思った、札幌市民でした。
2013年6月6日木曜日
当会会員の講師活動☆
当会ホームページの下の方に、カレンダーが出ています。
このカレンダーには、当会会員である弁護士が、いろいろな団体などで憲法講座の講師活動を務める予定が書き込まれています。
東京のみならず、いろいろな地域で開催されています
(北海道は多い気がしますが、講演活動が得意な神保共同代表がいるのと、北海道は広いので…?)
どの会員も、多くの方に憲法を学んでほしい、そのために役に立ちたい、と思っています。
憲法に関する講師・講演のご依頼は、是非当会まで!
このカレンダーには、当会会員である弁護士が、いろいろな団体などで憲法講座の講師活動を務める予定が書き込まれています。
東京のみならず、いろいろな地域で開催されています
(北海道は多い気がしますが、講演活動が得意な神保共同代表がいるのと、北海道は広いので…?)
どの会員も、多くの方に憲法を学んでほしい、そのために役に立ちたい、と思っています。
憲法に関する講師・講演のご依頼は、是非当会まで!
改正要件に差をつける、って!?
読売新聞の報道によると(以下、抜粋)、
+ + + + + + + + + + + + +
安倍首相は憲法改正の発議要件を定めた96条の見直しに関し、
改正対象の条文ごとに発議要件に差をつける案の検討に意欲を示した。
公明党の主張に沿うもので、96条見直しに同党の理解を得る
狙いがあるとみられる。
首相はこの中で、「発議要件を衆参両院の3分の2以上にする
場合と、2分の1以上にする場合に分けてはどうか、という案が
あります。統治機構に関する条文については2分の1でもよいが、
人権に関わる条文や9条などについては、3分の2以上の賛成に
しようという議論です」と述べた。その上で、「憲法改正は自民党
だけでできるものではありませんから、さまざまな意見を聞いてい
く必要がある」と語った。
+ + + + + + + + + + + + +
人権規定、統治機構、9条等々、条文ごとに改正要件に差をつける、
という案だそうです。
なるほど、安倍首相は(少なくとも)統治機構の条文について
は「総議員の3分の2」要件の緩和をしてもよい、という発想も
アリだと考えているようです。
統治機構の条文は、制度設計の問題ですからね、という感覚
なのでしょうか。
しかし、統治機構の規定がなぜ憲法上の制度かといえば、
三権分立や間接民主制といった制度そのものが、個々人の自由と
人権を守るための不可欠な手段であると考えられているからです。
また、例えば
・国会議員の不逮捕特権(50条 政府が対立する議員を恣意的に
逮捕して職務執行を妨害することを防ぐための規定)、
・シビリアン・コントロールの規定(66条2項)、
・政教分離を財政面から定めた規定(89条)、
・天皇に政治的権能が無いことを定めた規定(1条、4条)
などなど、ザっと見渡しただけでも、民主主義というシステムが
正常に機能するための重要な規定が定めてあります。
ですので、これらの規定を“人権規定ではない”という理由で
改正要件を緩和することには、疑義を抱かざるを得ません。
こう反論すると、安倍首相は、「じゃあ、この条文とこの条文
なら改正要件を下げても問題ないだろう?」と、さらに条文を絞って
、改正のハードルを下げることを主張するかもしれません。
しかし、なぜそこまでして改正要件を緩和したいのか、その姿勢
がそもそも問題だと言わざるを得ません。
ハードルを下げたいのは、ハードルを飛び越えた先で何かを
したいから、です。
憲法の中身をどのように改正したいのか、実体的な議論をして
もらわなければ、主権者国民をあざむいているのでは?と心配に
なります。
憲法は“国民が国家権力を縛る法”です。縛られる側の権力が、
「103条もあるのだから、どれかは簡単に変えたっていいはずだ」
という姿勢で憲法を見つめるのは、謙虚な姿勢とは思えません。
実際に、「この規定さえなければ民主主義がうまくまわるのに」
なんていう世論の高まりも、ありません。立憲主義の考え方からは、
このような条文ごとに改正要件に差をつける、などという“アイディ
ア”は、出てこないはずです。
政府や与党自民党には、今一度、憲法とは何なのかを学び、96条
改正あるいは96条改正先行という議論が、憲法の死刑執行を招くも
のかを分かって頂きたいものです。
2013年6月1日土曜日
【報道紹介】 憲法96条に関連したここ数日の報道
ここのところテレビを見ていないので、テレビの報道はよく分かりませんが、
新聞では、憲法をめぐる状況がよく報道されているようですね!
96条がかなり争点になっていることが分かります。
なお、96条に関連しては、
96条の会についての記事もございますので、お読みください
http://www.asuno-jiyuu.com/2013/05/blog-post_23.html
以下に新しいものから、いくつか紹介させていただきます
「憲法 参院選公約原案 「国防軍」「96条先行改正」反対 民主、自民と対決色」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130601-00000097-san-pol
(産経新聞 2013.6.1 7:55配信)
「自民党:古賀氏が96条改正に反対 「赤旗」に来月掲載」
(毎日新聞 2013.5.29 18:40配信)
http://mainichi.jp/select/
↓
http://www.jcp.or.jp/akahata/web_weekly/cat1/1-1/
(しんぶん赤旗 2013.6.2号)
「憲法96条先行改正反対」公約に 自民との違い強調」
http://www.asahi.com/politics/
(朝日新聞 2013.5.28 16:29配信)
http://www.nikkei.com/article/
(日経新聞 2013.5.27 22:45配信)
「<憲法96条>自民幹事長、改正目指す 民主代表は警戒感」
http://headlines.yahoo.co.jp/
(毎日新聞 2013.5.25 20:35配信)
「96条改正し一つずつ 保利耕輔・衆院憲法審査会長」
http://www.asahi.com/politics/update/0525/TKY201305250107.html
(朝日新聞 2013.5.25 16:36配信)
「自民 96条先行明記せず 参院選公約」
http://www.tokyo-np.co.jp/
(東京新聞 2013.5.24朝刊)
あと、
96条改定に関連しては、
弁護士会も、意見(決議?)を出しているようです
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-05-28/2013052801_01_1.html
この報道によれば、栃木、長野、宮崎、釧路、長崎などのようですが、
愛知や大阪でも同様の決議が出ているはずです
ますます、盛り上がってきた☆って感じです。
私たちも、もっともっと広く情報提供を続け、
もっともっと多くの方と一緒に憲法について考えていけたらと思っています!