日本学術会議の会員選考について政府が介入しうる法改正は、今国会
では見送られるようですが、後藤経済再生担当大臣は「補助金などで
運営する民間法人とする案」も選択肢に議論を進めるとのこと。。。!
● 日本学術会議 民間法人とする案も選択肢に議論へ (テレ朝)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfcdd587f40c13da460f662e90f5c09619994776
<一部引用>
政府は学術会議の会員を選ぶ際に第三者が関与するなどとした改正
法案を今国会に提出する予定でしたが、会議側は「独立性が損なわれる」
などと強く反発していました。
後藤大臣は国の機関として存続させる政府案が受け入れられない場合
は補助金などで運営する民間法人とする案も選択肢に議論を進める考えで、
岸田総理は早期に結論を得るよう指示しました。
<引用終わり>
国立アカデミーなど要らない、と言わんばかりの姿勢です。これほど
学問や科学への軽視が甚だしい国が「先進国」と言えるのでしょうか。
日本学術会議が「反発」と書かれていますが,国立アカデミーが権力から
人事選考含め独立を保つことは,憲法が保障する「大学の自治/学問の自由」
からも国際常識としても当然のことです。メディアは,決して賛否両論的
に報じるのではなく,「改革」案の異常性を解説すべきです。
<あすわかTwitter>
https://twitter.com/asuno_jiyuu/status/1649392866626777088