2016年10月28日金曜日

特定秘密のオンパレード? TPP

みなさん、TPPって知ってますか?




いま、衆議院で審議されている
太平洋横断パートナーシップ協定
のことです。




簡単にいうと、
太平洋に接する12か国が
あらゆる分野で関税をなくして貿易しまくりましょう
って条約みたいなものですね




TPPを望んでいたはずのアメリカでは、
大統領選の候補者が2名とも反対していることで
ちょっとした話題になっています




私自身は、
安全な食料を食べたいし
日本の自然風景が無くなると言われているTPPは要らないと思いますけど




今日、言いたいのは、
TPPの中身の是非じゃなくて、
TPPって、秘密保護法みたいじゃない? ってことなんです!!!




普通
条約を結ぶかどうかは、国会が決めます(憲法61条)
内閣は、実際の調印をするのが仕事です(憲法73条3号)




なんでかって?


条約は、法律みたいに、私たちの行動を制限することがあるので
法律を作ることのできる国会が、慎重に審議しなきゃいけないからです


国会は、国民の代表ですからね。




だから、
内閣は、
「こんど、こんな条約を結びたいんだけど、いーかい?」
って国会に聞くときには、
「こんな条約だよ」
「こんなふうに国民に影響があるよ」
ってことを教えてあげないとダメなんです


じゃないと、国会が、ちゃんと審議できないですもんね。




と  こ  ろ  が




なんと、TPPは、
条約の内容が分からないんです (+o+)




今年の4月に公開された資料は、ほとんどが黒塗り
「のり弁当」なんて言われていたんです。




さらに
TPPの内容を説明した英語の文書の
日本語訳には、誤りがあったんですって。




でも、政府は
「これで判断してね」
というばかり。






ん?




中身がよく分からないけど、国民が制限されちゃうって
あすわかが、何度も指摘してきたような…


特定秘密保護法と一緒じゃない?






特定秘密保護法も、
何が秘密かはわからないけど、漏らしたり、もらすことをお願いしたら、逮捕!
って感じですもんね。




TPPは外交問題ですよね
食料は、安全保障の肝ですから、「その他安全保障に関する重要なもの」です
ばっちり、秘密保護法の範疇です


いや~、秘密保護法って、本当に、なんでもかんでも秘密にできちゃいますね。






あっ、そういえば、
TPPの地方公聴会(宮崎と北海道でやったらしいですが、知ってました?)
これも、(当然?)非公開だったらしいですよ


(一応出席議員からはあとになってから話聞けますけどね)


あれもヒミツ、これもヒミツ
秘密保護法の危険なところが、
どんどん現実化しています




ほんとにホラーですね




そんなホラーについて、解説したあすわか本
「これでわかった 超訳 特定秘密保護法」
絶賛発売中♪




気になった方は、ぜひご購入を!(笑)
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033103045&Action_id=121&Sza_id=B0

2016年10月27日木曜日

11月14日 太田啓子弁護士の憲法カフェ@鎌倉のケーキ屋さん☆



 太田啓子弁護士が、鎌倉のケーキ屋さんで憲法カフェの講師を
務めます(^^)/
 女性の国会議員と県議会議員さんがゲストに登場するとのこと、
なかなか進まない政治の世界でのジェンダー平等についても、
いろいろ聞けるかもしれませんね。




*・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*: 


 憲法カフェ@鎌倉のケーキ屋さん


FBイベントページはこちら↓
https://www.facebook.com/events/1662862034027151/




 11月14日(月)「@湘南市民連絡会」と「憲法カフェリレーかながわ」が
鎌倉市で開催する連続カフェの第2回の詳細が決まりました。
 今回は、講師に「あすわか」の太田啓子弁護士、ゲストには民進党の
牧山ひろえ参議院議員と早稲田夕季県議会議員をお迎えする、お得感
たっぷりの憲法カフェです。
 是非、ご参加下さい!




日時: 11月14日(月)10時~




会場: 鎌倉市由比ガ浜2-22-11
  お菓子工房 MOANA3階

  http://uraga-moana.jp/index.html




参加費: 500円&1ドリンクご注文でお願いします




予約・お問い合わせ 080-6542-5329(担当・カミヤ)まで



2016年10月26日水曜日

「改憲することは決まってるから」っていう姿勢、おかしくないですか?






 いよいよ、憲法審査会が開かれます。




 憲法審査会といえば、
 自民党さんに招かれた3人の学者さんたちが、そろって
「集団的自衛権の行使は憲法違反」と明言なさった、あの
強烈な(自民党さんの)オウンゴールが忘れられません。




 さて、その憲法審査会を前に、安倍首相は、
「国会で政局から離れて冷静に議論し、国民に分かりやすい形で
発議案をまとめることを期待する」
 と述べたのだそうです。




 安倍首相「政局から離れた冷静な改憲議論を」 
                 自民党推進本部長に伝達(産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000518-san-pol




 あれれ…再開したと思ったら、もう「発議案の取りまとめ」の話?
 ものすっごく早急な話ではありませんか?
 7月の参議院選挙で、7割の有権者が、改憲というテーマを知らずに
投票したという調査結果が出ています。
 国会の中でですら、やっとこさ憲法審査会が再開したところなのに、
なぜもう「発議案」などという話になるのでしょう?
 憲法を変えるべきなのか変えなくていいのか、という議論はまったく
進んでいませんし、そもそも主権者国民の中で「憲法を変えるべき
なんじゃないか」なんて世論も広まっていません。
 まだまだまだまだ、(あすわかの努力不足でもありますが)、国民は
憲法を身近に感じていませんし、憲法を変えるということを自分の
問題として向き合っていません。


 
 憲法は、主権者国民のものです。


 義務の規定もあるとか、前文に“お国柄”がとか、いろいろ言われますが、
それはオプションであって、本質ではありません。
 本質は、「国民が、自由や人権を守るために、国家権力を縛る」という
ところ。
 ですから、国会議員や内閣が、「憲法変えよう!」などと言い出す筋合い
はありません。
 主権者国民が熟慮に熟慮を重ねて議論した末に、「やっぱり憲法を変え
よう」という結論に至った時、それを国会が受け止めて、発議するもので
あるはず。




 大幅な人権制約・国家緊急権・個人の幸せよりも「家」・国防軍…
こんなのがてんこ盛りの改憲草案を、撤回する気ゼロ(つまり本気)の
自民党さんが強引に発議案に引っ張る形での改憲論議なんて、どこ
からどう見ても、危険としか思えないのですが…どう思われますか?




 もしかしたら、憲法審査会の委員の方々の中には、憲法を全文、
しっかり目を通したことがない方もいらっしゃるのでは、と勘ぐって
しまう今日この頃。


 謙虚に、まず、目の前の憲法を知る(学ぶ)ところからスタート
しましょう、という姿勢を、期待します。

2016年10月25日火曜日

11月5日 太田啓子弁護士の憲法カフェ@目黒






 憲法カフェはじめ多方面で大活躍の太田啓子弁護士、
11月5日は目黒で憲法カフェです☆
 主催者は、社会起業家・渡邉智恵子さん。
以前、倉持麟太郎弁護士も講師としてお招きいただきました。


 ぜひぜひご参加くださ~い(^^)/




*・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.:*


渡邊智恵子と仲間たち主催勉強会

FBイベントページ↓
https://www.facebook.com/events/1182160285156568/?active_tab=discussion



日時: 11月5日(土)14時~16時
  開場13:50(会場周辺への配慮にご協力ください)




定員: 30名
 (定員になり次第締め切らせていただきます)




場所: 目黒駅より徒歩5~7分
  (お申込みの方に別途ご連絡いたします)





会費: 1,000円
  ※当日会場でお支払いください。





お申込み: 参加希望日、お名前、連絡先
       (メール、FBアドレス、携帯番号) を
       メールでお知らせください。
     ※ FBページへの参加ボタンだけでは

      申し込みとはなりません。
   
contact@chiekotonakamatachi.org




講師: 太田啓子弁護士
 (明日の自由を守る若手弁護士の会)

2016年10月24日月曜日

11月6日 武井由起子弁護士の講演「憲法と私たちのくらし」@千葉




 武井由起子弁護士、ナルニア国の次は、千葉で講演♫


 ようやく秋が深まり、「学び」に適したシーズンになって…


 権力が市民を「土人」とののしるような(差別という名の)暴力を誰も
止められないままでもあり…


 いろんな意味で、ほんとうに、憲法と向き合わないと、どうにもならない
事態になりつつあります。
 憲法に向き合うということは、自分の未来・子どもの未来と向き合う
ことです。


 一歩踏み出したい方、お待ちしております!




*・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:




 ちば労働学校
 武井由起子弁護士

 「憲法と私たちのくらし
 ~憲法が変わると私たちにどんな影響があるの?~」




と き: 2016年11月6日(日)
     13時00分~17時30分



ところ:自治体福祉センター 4階会議室 
 (千葉県千葉市中央区長洲1-10-8)





[タイムテーブル]
  13:00~ 講座(90分・質疑応答込み)
 憲法がかわると私たちはどうなるの?
  14:30~ 休憩(15分)
  14:45~ 講座(90分・質疑応答込み)
  16:15~ 休憩(15分)
  16:30~ 職場・職種交流(60分)
  17:30終了(時間がゆるす人は懇親会へ)




受講料2,000円/2日間
 1日のみの受講は1,500円

 (講座の詳細は、チラシデータをご覧下さい。)




お申し込み: 千葉労連学習教育委員会
  043-225-5576 (担当:矢澤)




11月3日 銀座教文館「ナルニア国」で憲法カフェ☆



 武井由起子弁護士が、銀座は老舗の本屋さん・教文館の
「ナルニア国」で憲法カフェを開催します☆


 憲法って言われても、なーーーんか難しそうで…と後回しに
してきた日々は、今日でもう終わりにしましょう。


 水や健康と同じで、「あまりにも、あって当たり前過ぎる」自由や
平和。
 それを守ってくれている憲法。壊されて、手遅れになってしまう前に、
学んでみましょう。


 その一歩が、大きな大きな一歩です。




*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*




 2016年 未来のために、
  今 考える “知る”ことは、未来をひらくこと!
 第8回講演会 
  弁護士 武井由起子さんの“憲法のおはなし”





 日本国憲法の3原則は“国民主権・基本的人権の尊重・平和主義”
 -みなさん、中・高生ころ、公民の授業で習いましたよね?

 でも、言葉以上のものとして憲法を身近に感じることって、少なくあり
ませんか。
 空気のようにそこにあって“当たり前”の憲法が、今改憲の危機に
直面しています。
 なぜ憲法が大事なのか、変わることで暮らしにどのような影響が
あるのか、私たちは今こそ学ばなければなりません。
 ナルニア国では2015年8月の伊藤真先生の憲法講座に続いて、
今回はあすわかの武井由起子さんをお招きし、知っておきたい憲法の
あれこれについて楽しく学ぶ会を企画しました。
 武井さんは小学生のお嬢さんをもつママさん弁護士でもあります。
 きっと、これからの私たちの行動のヒントになるお話をしてくださる
でしょう!
 憲法について少しでも興味のある みなさまのご参加をお待ちして
います。




日時:2016年11月3日(木・祝) 10 時半~12 時半




会場:教文館ナルニア国内 ナルニアホール




定員:40名




参加費:1000円 ※当日受付でお支払いください。




【お申込み方法】
 参加ご希望の方はナルニア国へお電話ください。
 定員になり次第、受付を終了いたします。
. 申込み電話番号:03-3563-0730

 (午前10時~午後8時)※1コール1名様のみ




講師紹介:武井由起子(たけいゆきこ)
 商社で10数年働いたのち弁護士に。
 弁護士の仕事の傍ら、年間50回にも及ぶ「憲法カフェ」を
全国各地で開催している。パワフルかつ優しく解説される
「憲法カフェ」の様子は、マスコミでも多数紹介されている。
国会前デモの見守り隊や、海外在住者による安保法反対
グループ“OVERSEAs”の発起人など、活動は幅広い。
 現在、八重洲法律事務所所属。 



2016年10月22日土曜日

終わらない、権力による差別  それでも知憲で終わらせるのだという決意で



 沖縄のヘリパッド建設現場周辺で、建設に抗議している市民に対し、
大阪府警から派遣されている機動隊員が「土人」とののしりました。


 映像はこちらです。ののしり方が常軌を逸していて、やくざ映画を
観ているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=zm6NbNKIayk




●松井一郎大阪府知事は下記のツイート
https://twitter.com/gogoichiro/status/788714332670402560
「ネットでの映像を見ましたが、表現が不適切だとしても、大阪府警の
警官が一生懸命命令に従い職務を遂行していたのがわかりました。
出張ご苦労様。」




 今日、鶴保庸介沖縄北方担当相は、沖縄の方々の感情が害されたか
どうかについて、
「私は今のこのタイミングで、「これは間違っていますよ」とか言う立場に
もありませんし。また、正しいですよということでもありません。自由に
どうぞというわけにもいきません。」
 と述べました。


●「土人」発言、鶴保沖縄相「間違いと言う立場にない」(朝日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000040-asahi-pol




 怒りに震えるような、怒りすらわかず深い絶望の底に落ちていくような
…さまざまな感情を抱えきれない方、少なくないのではないでしょうか。
 そもそも若い人は、「…ど、どじん…?」「なんだっけそれ」とポカーンと
してしまうかもしれません。
 もはや死語と化したかのような、差別用語です。

 もしかしたら、「土着の人という意味でしかない」と反論なさる方がいる
かもしれませんが、本来“土着の人”という意味だった土人という言葉が、
歴史の中で誰が誰に対してどのような意味合いで使ったのかを見ない、
鈍感な意見と言わざるを得ません。
(差別用語というものは、だいたい、シンプルな単語が、誰かに“本来の
意味”を超えた差別的な意味を込められて使われ続けることで生まれる
ものです。)


 その土地のネイティブの方々を、後からその地に入って(開拓に)来た
人たちが、差別的な意味を込めて呼ぶ言葉…といったところでしょうか。
かつてはアイヌの方々は明治政府から「北方土人」とされ、20年前まで
は北海道旧土人保護法なんていう悪法もありました。


 そんな明々白々な差別用語を、大阪府警の若い機動隊員は、とっさに、
沖縄の方々をののしりました。最大級の皮肉を込めて「よく知ってるね
そんな言葉」と言いたいところです。
 いざとなれば、権力は国民に平気で牙をむく、その瞬間に「どう見てる
か」本音が分かったわけです。
 120年前に琉球王国を強制的に日本に組み込んで以来、権力が一貫
して沖縄の人たちを「自分たち」とは違う劣った民族だと蔑視しているの
です。




 日本国憲法は14条で、法の下の平等を定めています。
「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的
身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別
されない。」(14条1項)
 民族差別は人種差別の1つです。
 当たり前すぎてため息が出ますが、民族と民族の間に優劣などある
わけがありません。そこに生きる誰もが同じ人間であり、尊厳ある存在です。




 そして、すべての公務員には憲法尊重擁護義務があります。
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、
この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」(99条)




 憲法によって監視されている身として、謙虚に憲法を学び、自由・人権
・平和といった近代の価値への理解を深めなければならないのに、
この「土人」発言。そしてその擁護発言。そして「間違っていると言える立場
にない」「沖縄の人が感情を害しているのか分からない」発言。

 憲法尊重擁護義務に違反しています、人権や「近代の価値」への理解が
あまりにも欠けています、という一行で収められないものがあります。


 差別という暴力を、「一生懸命仕事しているから」問題視しない知事。
 ほんとうに差別なのか判断する立場にないと、紛れもなく「判断する立場」
にあるのに、発言拒否する担当大臣。


 権力を担う人たちと、「そこが共有できないならどうしようもない」という
ところが、共有できていない、と言ったらわかるでしょうか、そんなところまで、
国家の基盤が揺らぐようなところまで来ている…そう、重い、重い、重大な
出来事だと、思います。 




 人権というものを知ってみよう、憲法を学んでみましょう、
 そう呼びかけつづけている私たちあすわかは、
 遠いと思ってたゴールが、予想の1万倍も遠いことに気づいたような、
 そんな気持ちでいます。
 それでも、諦めたら試合終了ですから、
 がんばるのですが。

2016年10月21日金曜日

おかげさまで3刷☆ 『憲法カフェへようこそ』






 衆議院憲法審査会は、10月27日に開催されるようですね。
 安倍首相は在任中の改憲を目指しているのに、なぜいまだに
議論しないのだろう…と思っていましたが、ようやく「議論」する気
になったということでしょうか。


 ただ、「改憲ありき」な話の進め方は、やめてほしいなと思います。
 「とりあえずなんでもいいから改憲したいんだけれど、さて、何から
改憲しようか?」みたいな姿勢って、本末転倒ですよね!
 まずは国会議員の方々ふくめ、国民全員が今の憲法を知るところ
を深めないといけませんね。
 「知って」「学んで」「理解して」はじめて、「変えた方がいい」「変えな
くていい」という議論ができるのですから。


 権力が、国民に向かって、「土人」とか、およそ、なにそれ死語?
みたいな思いも寄らない差別用語を吐き捨てる国です。
まだまだ「まずは人権について学んでみよう」という段階から、卒業
できないように思います。




 さて、そんな「知憲」を広めるためにあすわかが5月3日に出版した
『憲法カフェへようこそ~意外と楽しく学べるイマドキの改憲~』が、
おかげさまで3刷を達成しました☆

 q(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー






 憲法カフェにまだ参加されたことのない方にはもちろん、あらゆる
「憲法ビギナー」のために書きました。
 人権ってなに?立憲主義ってなに?「そもそも」な疑問に答えます☆


 (ご注文こちら↓)
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033437252&Action_id=121&Sza_id=C0
 


 あすわかは今日も知憲の種まき、全国で地道にがんばってます!

2016年10月13日木曜日

あすわかKYOTOラジオはじめ(て)ました


みなさんは、ラジオって聴いてますか?

 

あすわかKYOTOは、2016年4月から、KBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」火曜日9時10分からのコーナー「知らなきゃ損!私たちの暮らしと法」(約10分間)で、憲法や法律の解説をさせていただいておりまして、はや半年がたちました!

 

振り返ってみると、色んなテーマでお話しさせていただきました。

 

まずは、基本的人権を尊重するという憲法の大切な役割と、それを実現するための立憲主義の考え方について説明しました。

 

4月の終わりには九州大震災が発生したので、災害対策のために緊急事態条項が必要であるという自民党の見解を取り上げて批判しました。必要なのは、現場に権限をおろすことと、事前の準備です。

 

5月の憲法記念日には、「押し付け憲法論」や「古臭い憲法論」を紹介したうえ、GHQ案が日本の民間草案をもとに作られていることや、国会での修正を経て圧倒的大多数の賛成で可決成立したこと、世界で主流となっている基本的人権をここまで保障した憲法はないこと等を説明しました。

 

5月には再婚禁止期間違憲判決があったので、違憲の法律を無効にする憲法の最高法規性について。ある日は、首相が自らのことを「立法府の長」とか言い出したので、三権分立についておさらいをしました。

 

消費増税先送りの話が出て、選挙で国民の信を問うべきだという野党からの追及が出てきた時には、解散や不信任決議、内閣総辞職の関係を説明しました。

 

参院選が近づいてからは、各党の公約比較をしてみたり、参政権の広がりの歴史を振り返りました。

 

参院選後に突如、最大争点が憲法改正になったので、3分の2の意味を解説。
その後は、自民党改憲草案の重要な条文を1つずつ解説しています。
8月は終戦記念日もあったので、平和主義について考えるということも。

 

リスナーからの反応や質問もちらほらあるので、とっても楽しいです。
関西圏にお住まいの皆さま、機会があれば是非KBSラジオつけてみてくださいね!

2016年10月12日水曜日

11月19日 『檻の中のライオン』の著者・楾弁護士が大阪でも憲法カフェ☆




 楾弁護士、静岡の翌日は、大阪で憲法カフェ!o(≧∇≦)ノ




憲法カフェ by 『檻の中のライオン』楾弁護士


 ライオンを権力に、檻を憲法にたとえて語る今一番分かりやすい
憲法の入門書「檻の中のライオン」の著者楾大樹弁護士から、
楽しく憲法を学んでみましょう。
(楾って、「はんどう」って読むんですYO)


 “ライオンマジック”で、「憲法」に触れるのが初めての人は難しい
なんてハードルを感じることなく、既に憲法大好きな人なら、
さらに身近な存在に感じること間違いなしです!




日時: 11月20日(日)
   午前の部10:30~12:30
   午後の部 13:30~15:30





参加費: 500円(ドリンク&ケーキつき)




会場: カフェ「朱夏」(しゅか) 
             地下鉄中崎町駅④出口から北へ1分
http://amanto.jp/index.php/groups/shuka/




保育: 保育室あります!できるだけ予約して下さい。
   お席に一緒にでもOKですが、他の参加者の方への
  ご配慮をお願いします。

主催: 子どもの未来を考えるママの会@なにわ




共催: あすわか大阪(予定)

問い合わせ: 090-4299-6860(ヤスイorキクチ)

その他: 書籍の販売&サイン会有り。



<FBのイベントページ>https://www.facebook.com/events/1197929796945042/



11月19日 『檻の中のライオン』の著者・楾弁護士が静岡で憲法カフェ☆



憲法カフェ by 『檻の中のライオン』楾弁護士


 ライオンを権力に、檻を憲法にたとえて語る今一番分かりやすい
憲法の入門書「檻の中のライオン」の著者楾大樹弁護士から、
楽しく憲法を学んでみましょう。
(楾って、「はんどう」って読むんですYO)


 “ライオンマジック”で、「憲法」に触れるのが初めての人は難しい
なんてハードルを感じることなく、既に憲法大好きな人はさらに
身近な存在に感じること間違いなしです。




日時: 11月19日 (土)
  午前の部10時~12時
  午後の部13時30分~15時30分 
   (二部入れ替え制)




参加費: 1000円(学生さんは500円)




会場: コミニティカフェPAO
      (浜松市中区野口町358 )
     http://pao-noguchi.com/




対象: 中学生~大人。法律のプロの方も、小さなお子様連れも大歓迎。
  小さなお子様連れの方は午前の部に越しください。
  託児はありませんが、食べ物飲み物の持ち込みOKです。
 音の出るおもちゃと油性マジック以外のおもちゃを各自お持ち下さい。




主催: なちゅらるな生活を楽しむ「かえるの会」








共催: へいわってステキ いわたの会 ミナシズWEST あすわか静岡




世話人: かえるの会 川嶋




<FBのイベントページ>https://www.facebook.com/events/332931757040514/

10月16日(日) 手形アート×憲法カフェ@牧方のお知らせ♫





 小谷弁護士の憲法カフェが、手形アートのワークショップとコラボです♫


 学びもアートも遊びもぜんぶ!という、なんてハイブリッドな企画(^^)/
 ぜひぜひご参加下さ~~い!




*・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.


 やってみよう手形アート+憲法カフェ




ひとりで!家族、友達、恋人、夫婦で!やってみよう手形アート♪
※絵の具を使います




憲法って何や?!
中学で習ったけどイマイチ自分と関係してんのかよう分からん。
難しい話はごめん!
俺には関係ない!
とかとか、思ってるあなた~~o(^o^)o
に来てほしい\(^^)/


憲法改正、早いと来年には国民投票になると言われています(^∇^)
あなたの未来に、子どもの未来に関係、大有りな、憲法(^∇^)
憲法ってまず何??ってところから、
憲法改正でどこがどう変わるのか?
位は知っておきたいo(^o^)o


まず楽しく♪優しく、教えてくれます♪
知ってよかった!!
行ってよかった!! と思ってもらえる事、間違いなし(*^O^*)!
大切な毎日を、自由をまもる憲法、知りにきて~~\(^^)/


憲法カフェとは、お茶を飲みながら気軽に憲法の話が聞けます♪
早いと、来年にも憲法改正になるかも。初めての国民投票。
その前に憲法って何?憲法どんなふうに変わる?
このまま変わってホントに大丈夫??
弁護士さんに聞いてみようo(^o^)o




日時: 2016年10月16日
    13:30~16:00




場所: 大阪府 枚方市南部生涯学習センター
   2階フリールーム1,2
http://www.city.hirakata.osaka.jp/soshiki/s-nannbu/nanbu-syuuhentizu.html




講師: 弁護士 小谷成美さん
    (明日の自由を守る若手弁護士の会)
 



保育: 有り




参加費: 大人1人300円  子ども無料




<タイムスケジュール>
 13:30~14:15 手形アート
 14:15~16:00 憲法カフェ




<お問い合わせ、申し込み>
 hirakata.koori.heiwabu@gmail.com




<FBのイベントページ>
https://www.facebook.com/events/162752980846975/
 

2016年10月5日水曜日

憲法カフェまつり2016 分科会の報告3 「国が決めるの!?家族の形・個人の幸せ~24条改憲の危機」その③




(文責 太田啓子弁護士)


 憲法の中で最も価値ある条文とよく言われるのが、
「個人としての尊重」(13条)です。


憲法13条前段 すべて国民は、個人として尊重される。




 打越弁護士のレジュメの最後には「個人がたいせつにされてこ
その家族」という見出しを掲げていました。
 家族のために個人が根源的な権利を我慢しなくてはならないと
いうのはおかしいのです。
ひとりひとりの個人が大事にされてこその家族、そういう考え方
こそが憲法の理念です。



●24条は同性婚を禁じてない


 憲法24条は「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立し」とある
ことから、「両性と書いてあるんだから、同性婚を禁じている(だから
憲法を変えよう?)」
 というようなことを主張する人もいます。
 しかし、憲法学者には、24条は同性婚を禁じてないと考える方も
少なくありません。
 最近はメディアでも活躍する木村草太・首都大学東京教授もその
一人です。




 というのは、「両性の合意のみ」というフレーズが書かれた経緯を
振り返ると、
明治民法では、当事者の合意のみでは結婚できず「戸主の合意」が
必要だったため、この「戸主の合意なんてなくても、当事者だけで
決めれば結婚できるようにする」ということを明確にしたかった、と
いう趣旨なのです。
「同性どうしの結婚を排除しよう」などという意図はありません。

 敗戦まで、戸主(家長)が強い権限をもって家族を統率し、他の家族
はみな戸主の命令・監督に従うという、家族間に序列がある「イエ
制度」のもとでは、特に女性にはなんの権利もなく、様々な理不尽に
耐えなければなりませんでした。
 幼少期から10年間日本に暮らし、日本の女性の境遇をよく知って
いたベアテ・シロタ・ゴードンさんが、24条の草案をつくったことは
映画などでもよく知られていますね。




 以上から、「今の憲法24条は同性婚を認めてないから、LGBTの
権利実現のためにも改正しよう」みたいなことを言う意見を聞いたら、
ちょっと違うんじゃないの?と考えてほしいということをご理解頂ける
かと思います!




 以上が24条改憲を めぐる分科会報告でした。
 是非今後とも24条に関心を持ち続けて下さいネ(^^)/








*追伸
 神奈川新聞さんが、24条改憲について鋭い連載をしています!
 ぜひチェックしてみて下さい☆
http://www.kanaloco.jp/article/203502

憲法カフェまつり2016 分科会の報告3 「国が決めるの!?家族の形・個人の幸せ~24条改憲の危機」その②



(文責 太田啓子弁護士)




●「家族の助け合い」と
        社会保障費削減の関係


 また、その「女子の集まる憲法おしゃべりカフェ」には、
 「今の時代、家族とか地域のつながりが薄くなったせいで、
何か困ったことがあっても、すぐに生活保護とか、国や政府に
頼るしかないからね。昔はそれが、家族とか親戚とかだった
んでしょうけど」
 という言葉 もでてきます。
 こういう発想を基に出てくる「家族は互いに助け合わなければ
ならない」という自民党憲法改正草案の文言は、「家族間で
なんとかさせれば生活保護に頼らなくていいだろ」と言っている
のでしょうね。
 社会保障費用を削減したいという思惑もあるのでしょう。







●外国の憲法の家族保護条項と
        自民党憲法改正草案の違い 


 24条を変えたがる人は、
「諸外国の憲法には家族保護条項が入ってるが日本には
入ってない。日本の憲法にも家族保護条項をいれるべきなんだ!」
 というようなことも主張します。


 しかし、これもおかしいのだと打越弁護士は解説しました。
 たとえばフランス、イタリア、ドイツの憲法における家族規定は、
母性の保護、社会権的諸権利(国に何かを請求できる権利)の
保護を定めており、家族・家族形成権を保護するのは国家の
責務なのです。
 なのに自民党憲法改正草案では、国民に、家族は互いに助け
合えと言っていて、個人の責務にしてしまっているのです。
 ベクトルが逆!です!!



●選択的夫婦別姓訴訟と24条 


 憲法24条については、昨年重大な最高裁判決が下りました。
 婚姻において夫婦が必ずどちらかの姓に変えなければならず、
別姓のままで婚姻するという選択肢を認めない現在の民法の規定は
憲法違反だ、と訴えた選択的夫婦別姓訴訟がありました。
 最高裁は昨年12月16日、「民法の規定は憲法に違反しない」と
いう判決を出しまし た。打越弁護士はこの訴訟の弁護団事務局長
という中核的立場にありました。
15人の裁判官のうち5人の裁判官は判決について反対意見を書き、
憲法違反だと述べました(しかし判決は多数決で決まってしまいます)。
3人の女性裁判官は全員「憲法違反」という意見でした。


 5人の裁判官は、民法の規定は憲法24条に反する、という意見でした。
 現在の法律では、婚姻届を提出する法律婚をするには、夫婦同姓で
なくてはなりません。
夫婦どちらの姓にすべきかについては法律には規定はなく、理屈上は
夫婦どちらの姓でも構いません。しかし現実には、96%もの夫婦が
夫の姓を選んでおり、事実上女性には、婚姻時に姓を変えることが
強制されています。




 これでも憲法違反ではないとした10人の男性裁判官の意見は
「家族の呼称を一つに定めることには合理性」「家族という一つの
集団を構成することを対外的に公示し、識別する機能」
「家族という一つの集団であることに意義」
 などということを理由に挙げました。
 要するに「家族という一つの集団」のために、個人の「姓を変えない
権利」の制約はやむを得ないという発想なのでしょう。。。
 もう、本当に残念すぎます。

 打越弁護士は、勝訴を確信し、最高裁大法廷での弁論期日では、
ネイルから何から気合いを入れて臨み、裁判官とアイコンタクトを
とろうとした、、、のですがなんだか目を逸らされるな という気は
していたそうです。落胆の合憲判決でしたが、でも反対意見を書き、
現在の法律は憲法違反だと断じた5人の裁判官の意見に希望を
感じます。




 反対意見を書いたうちの一人である木内裁判官(男性)の反対
意見には「大多数の婚姻当事者は、既に、従来の社会生活を
踏まえた社会的な存在、すなわち、社会的に何者かであると
認知・認識された存在となっている」「婚姻に際し、氏を使用し
続けることができないことは、その者の社会生活にとって、
極めて大きな制約」と述べました。


 家族構成員である個人の、個人としての権利を尊重すべきという
発想ですよね。


(続く)

憲法カフェまつり2016 分科会の報告3 「国が決めるの!?家族の形・個人の幸せ~24条改憲の危機」その①







(文責 太田啓子弁護士)


 憲法カフェまつり2016で開かれた分科会のうち、
「国が決めるの!?家族の形・個人の幸せ~24条改憲の危機」では、
離婚等の家事事件、特にDV被害者や虐待を受けた子どもの支援を
専門分野とする打越さく良弁護士が講師を務めました。






 憲法24条は、「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立」すること、
家庭内で夫婦は同等の権利を有すること、家庭に関することを決める
法律は「個人の尊厳と両性の本質的平等」に基づいていなければなら
ない、と、家庭内での男女平等を定める条文です。
 これが、自民党憲法改正草案では「婚姻は両性の合意に基づいて
成立」と、「のみ」をあえて削除したり、「家族は互いに助け合わなけ
ればならない」という条文を新設したりという内容になっています。




●そのような改正案はどういう発想で作られたものなのでしょうか。
●そもそも24条ってどういう条文なのでしょうか。




そのあたりのことを知ってみるのがこの分科会のテーマでした。




 24条が定めるのは、要するに家庭内での男女平等と、家庭内で
個人の尊厳が大事にされるべきこと、です。当たり前ですね、そう
あるべきですよね。
 ところが実際にはなかなか「当たり前」ではなく、24条の理念が
十分に実現されていない現状があることを、打越弁護士は、離婚
事件の豊富な経験から具体例を示しながら解説しました。




●離婚事案からみえる、
       24条の理念が実現不十分な状況


 たとえば、結婚し子どもが生まれたら「僕を支えてほしい。家事育児
に専念してほしい」と夫に言われ妻が退職し専業主婦に。子どもが
ある程度の年齢になり、再就職を考えて資格をとろうと妻が勉強を
始めると、夫が「俺の稼ぎだけじゃ文句があるわけ?」と不機嫌になり、
なかなか再就職をできない。他方で夫が些細なことでカッとなって、
妻がたしなめると「誰のおかげでメシを食えてるんだ!嫌なら出て
いけ!」と怒鳴る…
 など、経済的に依存させておいて(=出ていったら経済的に困る状況
にしておいて)、何か気に入らないことがあると「嫌なら出ていけ」と
怒鳴ったり。果ては殴る蹴るの暴力をふるったり。


 こういう話は、離婚事件を多く扱う弁護士にとっては結構「あるある」
なんです。
 
 実際に離婚ということになった時、経済的に逼迫するのは、多くの
場合、圧倒的に、女性です。
 たとえば、結婚期間につくった貯金が夫名義で500万円あるとします。
会社員の夫と専業主婦という夫婦で、預貯金が夫名義であっても、
夫婦で作った貯金とみなし、夫婦で半々に分けるという財産分与方法
が離婚訴訟実務では主流です。
 半々に分けるんだから、対等で平等、と簡単にいえるでしょうか?
ずっと仕事を続けていた夫は会社でキャリアを積み、年収700万円
の正社員で、今後昇進昇給もあり得て退職金もある。かたや、家事
育児に専念していた妻が、離婚後就職しようとしても、同レベルの
仕事が見つかることなど滅多になく、年収100万円台程度の不安定
なパート勤務くらいしかできない、という状況はよくあります。
 なので、たとえ妻が暴力暴言をふるう夫と離婚したいと考えても、
経済的な不安からなかなか踏み切れず何年も迷うというのは、
弁護士たちは離婚実務でよく見聞きするのです。
 このような「あるある」事例からも、24条が掲げる「個人の尊厳と
両性の本質的平等」がなかなか十分には実現されていないのが
今の日本社会の実情とわかりますよね。




●憲法24条のせいで「気軽に破局」????


 ところが今の憲法24条を批判して「憲法24条のせいで気軽に
離婚できる」などと言う人がいるのでほんと驚いてしまいます。
 たとえば、安倍内閣の閣僚の7割が所属する日本会議の女性
組織の「日本女性の会」がテキストとして使用して勉強会を行って
いるという「女子の集まる憲法おしゃべりカフェ」
(百地章監修 明成社 タイトル自体、あすわか発祥の「憲法カフェ」
をパクってる感(゜ロ゜))
 を読んでみましょう。


 カフェのマスターが娘の高校生・桃子に「シングルマザーなど片親
世帯への支援が、家族を持っている人たちへの支援に比べ多いで
すよね?」と問います。
 そして、桃子が「確かにそうかも」と答えると、
 マスターが「それも憲法の影響です。24条1項に「両性合意のみ」と
あるせいで「気軽に破局」する、とか。。。。




 いやいやいや…そんなことはあるわけないどころか、そもそも現状、
離婚を「気軽に」なんて全く離婚できません。事実認識を根本的に
間違っています。
 むしろ逆に離婚をためらい暴力に耐えている。24条の理念が十分
実現されていないことこそが問題なのです。。。




 という、離婚現場を知り尽くした打越弁護士の言葉に、参加者の
皆さんはうんうんとうなずくことしきりでした。


(続く)

10月8日 武井弁護士の憲法カフェ@金沢のお知らせ♫





 武井弁護士、北陸を憲法カフェ行脚するようです♫
なんと福井の翌日は、金沢の近江町市場のど真ん中で憲法カフェ!
 海の幸を楽しみついでに、ぜひご参加ください(^^)/



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あすわか弁護士・武井由起子さんと、水野スウさんの憲法カフェ
  いま知りたい。わたしたちの憲法。わたしたちにできること。 





日時: 10月8日(土)14:30~16:30




場所: 近江町交流プラザ 4F和室
    金沢市青草町88番地(近江町いちば館3・4階)




参加費: 1,200円(資料代・お茶代含む)


*事前申込みは不要です♫
               
 総合商社で働いていた経歴もあり、「ノンポリ弁護士」だった武井さん。
彼女が変わったきっかけは、福島原発事故でした。
1歳のお子さんを連れて一時避難し、「国や政府のことは信頼できる、
と思っていたら、子どもを守れない」と思ったそうです。


 お母さんたちにもわかりやすい「憲法カフェ」を始めると大反響。
参加者が次は企画者となり、呼びかける側に立つ姿に励まされて
いるそうです。
 後半は水野スウさんとのトークも♪
 憲法を勉強中の方も、まったく関心なかった方も、このタイミングで
の一期一会。どうぞご参加下さい。


 じぶんなりの憲法12条=不断の努力をみつけにきませんか。



10月7日 武井弁護士の憲法カフェ@福井のお知らせ♫





あすわか弁護士・武井由起子さんと学ぶ憲法カフェ
 「いま知りたいわたしたちの憲法/わたしたちにできること」 





FBページ
https://www.facebook.com/events/194187834337862/




日時: 10月7日)(金)14:30~16:30




会場:福井駅前「ガレリア元町」
  カフェリビングスペース 「su_mu」

  TEL:0776-30-0567




参加費: 1,000円(資料代含)
           +お好きなお飲み物代
  当日、入口にてお支払頂きます。
  事前申し込み不要




お申込&お問合せ:maw.fukui@gmail.com




※当日参加大歓迎




※託児についてはお問合せをお願いいたします。




主催:安保関連法に反対するママの会(福井/えちぜん合同企画)




講師:弁護士 武井 由起子さん
  明日の自由を守る若手弁護士の会所属
  日本弁護士連合会憲法問題対策本部幹事
 子育て中のママ、憲法についてわかりやすく伝えるために全国で
 全国で「憲法カフェ」開催中。




 総合商社で働いていた経歴もあり、「ノンポリ弁護士」だった武井さん。
 彼女が変わったきっかけは、福島原発事故でした。
 1歳のお子さんを連れて一時避難し、「国や政府のことは信頼できる、
と思っていたら、子どもを守れない」と思ったそうです。


 お母さんたちにもわかりやすい「憲法カフェ」を始めると大反響。
参加者が次は企画者となり、呼びかける側に立つ姿に励まされて
いるそうです。


 今回主催は、福井県の安保関連法に反対するママの会の福井と
えちぜんの初めての合同開催となります。
 普段子育て中のママたちと一緒に学ぶ日本国憲法。
 お茶を飲みながらリラックスした雰囲気で開催を予定しております。
 堅苦しい雰囲気がなく気軽に参加可能です。
 そして、思い立ったら事前申し込み不要でご参加可能です。
 憲法を勉強中の方も、まったく関心なかった方も、このタイミングでの
一期一会。どうぞご参加下さい。


 じぶんなりの憲法12条=不断の努力をみつけにきませんか。



2016年10月3日月曜日

10月15日 憲法カフェ@大阪市中央区のお知らせ☆



 小谷弁護士、久々にオープンな憲法カフェに登場です♫


 あすわかは、立憲主義や民主主義を守るぞっ!と決意する
あらゆる政党と政治家を応援しています。そんな価値観を
共有できるすべての政党・政治家の皆さまと節操なく(笑)
仲良くさせていただいております。


 小谷弁護士が今回おじゃまするのは、元衆議院議員の
渡辺義彦さん(自民党→民主党→生活の党)推しな方々の
憲法カフェ☆
 渡辺さんは「めっちゃおもろいおっちゃん」(by小谷弁護士)だ
そうで、きっと和気あいあいと楽しい憲法カフェになること間違い
なしです。
 ぜひぜひ、お気軽にご参加ください(^^)/



*:..。o○☆○o。..:*゜*:..。o○☆○o。..:*゜*:..。o○☆○o。..:*゜*:..。




憲法カフェ@大阪市中央区


旬の味わい 知っているようで知らない憲法の基礎とミソ
「憲法カフェ ~改憲・護憲・加憲の前に、まずは知憲~」





 くつろぎながら、憲法のこと学びませんか?をコンセプトに
全国各地で開催されている「憲法カフェ」。
 いよいよなべさん応援団で開催です。
 ミナセン大阪共同代表で明日の自由を守る若手弁護士の会
(通称「あすわか」)でご活躍の小谷成美弁護士がお話しします。
 誰にでも、わかりやすくて楽しくて、リラックス した雰囲気の中で、
お茶をしながら、まずは国民として憲法の基礎を知る ことから
始めましょう。




【日時】10月15日(土) 
 憲法カフェ 13:00~14:30
 懇親会 15:00頃~ ☆希望者のみ。会費別途。





【場所】パスタフルカフェ マリアン
 http://www.geocities.jp/bli4103/
 (住所:大阪市中央区島町1-4-7)
 地下鉄・京阪 天満橋駅出入り口より西へ徒歩3分くらい




【会費】1000円(会場費とカフェ代)




【講師】弁護士 小谷 成美さん
 (明日の自由を守る若手弁護士の会)





【申込】10月11日(火)までに、
 お名前、ご連絡先、参加人数をメール又は

FAXでお知らせ下さい。
 メール:nabesan.ouendan@gmail.dom
  FAX:06-6210-3009 なべさん応援団まで
 どなたでも、ご参加下さい!




【主催】渡辺義彦後援会「なべさん応援団」
 ☆政党党派 主義主張 年齢 性別 財産 身長 体重等に一切
関わらず、なべさん(元衆議院議員・生活の党)を酒の肴に遊び
学び自分の考えを持てるようになろうよを主旨とする団体です。