2018年4月30日月曜日

5月3日(木) NHKラジオで憲法カフェが紹介されます♪



 5月3日(木、憲法記念日の)NHKラジオ第一。

 太田啓子弁護士の憲法カフェと楾大樹弁護士の「檻の中のライオン」
が紹介されます(≧▽≦)v

放送日時:10:05~11:50

番組名:
「憲法記念日特集 
 『いま 憲法にどう向き合うか?
        問われる国民主権と平和主義』」

 http://www.nhk.or.jp/radiosp/kenpou/ 

 ぜひお聴きくださいませ☆


2018年4月28日土曜日

5月2日(水) 小口幸人弁護士の講演「自衛隊明記・緊急事態条項」@横浜☆彡


 5月3日の憲法記念日を“最先端の”頭で迎えるために!
 前夜、小口幸人弁護士が沖縄から横浜へやってきます。
 題して、「自衛隊明記と緊急事態条項で日本は、どうなるのか?」

 自民党が提案する「自衛隊明記案」「緊急事態条項」が、国民の未来にとって
何を意味するのか、するどく分かりやすく、小口弁護士が語ります。
 ぜひお越しください!(^^)!
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
「2018憲法を考える5.3県民集会」


演題「自衛隊明記と緊急事態条項で
                                      日本はどうなるのか?」
* 集会当日の状況により、講演内容に変更の可能性もあります
日時: 5月2日(水) 18:30~

会場: 横浜市開港記念会館・講堂
ゲスト:小口幸人弁護士
  沖縄県在住/明日の自由を守る若手弁護士の会)
資料代500円
*予約不要
*託児あり

2018年4月27日金曜日

5月3日沖縄で憲法講演会!


 憲法記念日は、当たり前ですが全国各地で憲法イベント尽くしですね。
 あすわかメンバーも、全国各地で活躍中☆
 沖縄でも林千賀子弁護士が模擬憲法カフェを開きます!(^^)!


☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡

『2018憲法講演会-命を守る9条の希望-』


日時: 2018年5月3日 13:30~

会場: 宜野湾市民会館大ホール

  (宜野湾市役所となり、宜野湾市野嵩1-1-2)

 * 駐車場には限りがあります。バス・タクシーをご利用ください。


1 【講演】私たちの憲法を考える
             ~憲法キホンの「キ」から"改憲"問題まで~
  伊藤真(弁護士)

2 模擬憲法カフェ~憲法カフェへようこそ~
  話し手:林千賀子(弁護士)


3 「島の未来は市民が決める」~石垣島の自衛隊配備問題~
  話し手:藤井幸子(いしがき女性9条の会事務局長、
     石垣島への自衛隊配備を止める住民の会)

入場料: 一般700円、
    学生・障がいがある方500円、
    高校生以下無料

主催: 沖縄県憲法普及協議会、沖縄人権協会、
   日本科学者会議沖縄支部

連絡先: 098-854-3381
     または098-917-1088
      (沖縄県憲法普及協議会)

5月3日浜松で憲法集会☆



2018年憲法記念日・浜松市民集会
「安倍9条改憲NO!今こそ平和の声を!
                〜浜松まつりも平和であればこそ〜」

日時:5月3日10:00~

会場:浜松市地域情報センターホール
   (遠鉄電車遠州病院駅下車、徒歩5分)

 あすわかの渡辺萌香弁護士による基調講演
 “『戦争する国』になるのは絶対イヤ!”
 をお見逃しなく☆

<FBイベントページ>
 https://www.facebook.com/events/1625307307553388/

今日発売の『週刊金曜日』に、憲法ビンゴ&「檻の中のライオン」紹介されています☆


 
 今日発売の『週刊金曜日』(4月27日・5月4日合併号)は、
「憲法は生きている 憲法特集2018」


 憲法に力を持たせるのは結局のところ主権者国民。
 憲法を生かすも死なすも…この国に生きる私たちがどれだけ
「主権者力」を発揮してアクションを起こすかどうか、ですよね。
 そんな「不断の努力」が、たくさん紹介されています。


 その中で、あすわかから新発売された「憲法ビンゴ」と、楾大樹弁護士
の「檻の中のライオン」が紹介されています!(≧▽≦)ノ

 




 不断の努力を続ける市民の方々のアイディアとあすわかがコラボして
実った「憲法ビンゴ」。代表して記者会見にのぞんだ弘川欣絵弁護士いわく、



〈憲法ビンゴがオススメな理由〉
〇  遊ぶだけで憲法が学べます。弁護士いなくても楽勝です。
〇 「憲法で遊ぶ」ことで、「憲法=楽しい」という原体験を子どもたちに
 持たせることができます。
〇 「ビンゴ×憲法」で、ビンゴ好きが憲法の話を好意的に聴くという奇跡的
 状況が生まれます。
〇 所要時間2~30分。場所を問いません。お祭りや懇親会の余興など。


 ご注文は専用フォームからどうぞ!
 https://mailform.mface.jp/frms/asunojiyuu/vmct51ni362k

2018年4月25日水曜日

5月12日(土) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in 富田林☆



 檻の中のライオンin富田林




<FBイベントページ>
 https://www.facebook.com/events/210187399566506/?ti=icl

日時: 5月12日(土)14:00~16:30


会場:富田林市立中央公民館
(大阪府富田林市本町16-28、近鉄長野線 富田林駅から徒歩5分)


講師:楾 大樹 弁護士
 (ひろしま市民法律事務所
      /明日の自由を守る若手弁護士の会


申込み:富田林市立中央公民館
        0721-24-3333


参加費:無料
 * 託児希望の方は申込時にお申し出ください。
 * 手話通訳つき
 * 書籍販売・サイン会あり

5月12日(土) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in堺☆



 檻の中のライオン in 堺



<FBイベントページ>
 https://www.facebook.com/events/452360925197077/?ti=icl


日時: 5月12日(土)9:30~12:00


会場:じばしん(堺市産業振興センター)
  大阪府堺市北区長曽根町183番地5
  中百舌鳥・なかもずから徒歩五分


講師:楾 大樹 弁護士
 (ひろしま市民法律事務所/明日の自由を守る若手弁護士の会)


参加費: 1,000円
    (資料と憲法クリアファイル付き)
    高校生以下無料


申し込み: FBまたは kodomonomirai.sakai@gmail.com

5月11日(金) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in天王寺☆


 「檻の中のライオン」in大阪 天王寺


<FBイベントページ>
 https://www.facebook.com/events/2038960376132265/?ti=icl

日時: 2018年5月11日(金)
  (18:30開場

                    /19:00~21:30予定)

場所:阿倍野市民学習センター 特別会議室
 http://osakademanabu.com/abeno/access
  大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1-300 あべのベルタ3階)
 * JR/近鉄/地下鉄御堂筋線 天王寺駅から徒歩8分、
   地下鉄谷町線 阿倍野駅直結

参加費: 1,000円 (中学生以下は500円)
  (資料代・オリライ憲法条文クリアファイル付き)

申し込み:下記のいずれかにて
 Facebookイベントページで「参加」表明
 メール ayaping_leo@i.softbank.jp /
 電話 090-1359-6232(本村)

* 当日お席の空きがあれば参加可能ですが、満席の場合は、予約の方を
 優先させていただきます。

問い合わせ:上記メール or 電話


☆ 当日は、会場でパン屋kotubuさんの自家製酵母パンの販売を予定
 しています♪
 https://www.facebook.com/naturalbakerykotubu2009/

2018年4月24日火曜日

古賀誠氏が「9条改憲の必要性まったくない」


 自民党元幹事長の古賀誠氏が、安倍政権が急ぐ9条改憲について、
「必要性はまったくない」と述べたとのこと。


●自民・古賀氏、首相の9条改憲案「必要性まったくない」(朝日)
 https://www.asahi.com/articles/ASL4R53N0L4RUTFK01C.html?iref=pc_ss_date


 自民党は改憲案(4項目)の「とりまとめ」を急ぎ、3月25日の党大会
では「イメージ案」を発表しました。なかでも9条については、昨年5月3日
に安倍首相が提案した、「9条2項を維持しつつ、自衛隊を明記する」という
案でまとめる、という結論になりました。
 しかし、ここへ来てこんな真正面からの反対論が出てくるという現実は、
自民党内でまったく深い議論ができていなかったこと、反対する人たちが納得
できるような説明がないまま結論が強行された、ということを示しています。

 重鎮が思い余って声を上げなければならないほど、党内民主主義が崩れ、
安倍晋三自民党総裁の党内独裁の傾向が強まってしまっていることを表して
いる、ともいえます。


 党内の反対論を強引に押し切ってまで改憲を進めようという安倍首相の
「熱意」は、並大抵のものではありません。
 もっともっと憲法を知り、憲法に目を向け、何が起きようとしているのか、
警戒しながら「学び」を広げていかなければならないと思います。

2018年4月21日土曜日

どうにもおかしないわゆる「改憲4項目」に対する見解 ~あすわかは知憲にいっそう邁進します~


どうにもおかしないわゆる「改憲4項目」に対する見解

~あすわかは知憲にいっそう邁進します~




1. 改憲への「熱意」

 2018年3月25日、自由民主党大会において「改憲4項目」の
条文イメージ(たたき台素案)が発表され、安倍晋三首相(総裁)は
「結党以来の課題である憲法改正に取り組む時が来た。」と宣言し、
改憲への並々ならない意欲を党内外に示しました。

 しかし、安倍政権と与党自民党が前のめりに進めようとしている
この改憲に、私たち「明日の自由を守る若手弁護士の会」は、これ
以上ない民主主義の危機を感じます。



2.「改憲4項目」に対する当会の見解

(1)9条については、9条2項を維持したまま「必要な自衛の措置」
をとる「自衛隊」を明記する案が示されました。安倍首相は、自衛隊が
違憲と言われることは自衛隊員に対し無責任だ、と意気込みますが、
違憲な安保法制を強行成立させ、「安全だ」と言い張って自衛官を戦闘
地域へ派遣したあげく、その危険性を指摘する日報を隠ぺいした現政権
の方がはるかに自衛隊に対して無責任ではないでしょうか。また、安倍
首相は、改憲によって「自衛隊の任務や権限に変更が生じない」とも
述べますが、違憲な安保法制により集団的自衛権を行使できる自衛隊が
憲法に書き込まれれば、「後法は前法に優越する」の原則により9条
項が死文化する危険があります。「専守防衛」という政府解釈のより
どころであった「必要最小限度」という言葉さえも使わない点に、任務
や権限が変更される可能性を見て取ることが出来ます。そもそも、
「変更が生じない」ような改憲に850億円もかけるのは、無駄では
ないでしょうか。



(2)次に、いわゆる「緊急事態条項」(改憲素案64条の2、同
73条の2)は、国家緊急権の創設を意味します。これは憲法秩序
(三権分立と人権保障)を一時停止させて内閣による独裁を許す、
極めて重大な条項です。内閣の一存で国会の了承も得ずに独裁が可能
になる憲法の“自爆装置”は、自然災害時には有害無益(災害時に必要
なのは現場に権限を下すことと事前の法整備、訓練)であると、すで
に弁護士会をはじめとする被災地からの強い批判があります。災害時
における国会議員の任期延長など無くても「参議院の緊急集会」(54
条2項)で対応できるでしょうし、他方で選挙をひたすら先のばしに
して民意を無視する道具として濫用されかねません。またこの案にいう
「その他の異常かつ大規模な災害」が「武力攻撃災害」(国民保護法)
をも含むのであれば、この条項は自然災害に限らず有事にも使われる
可能性があり、政府による恣意的な運用の危険は広がります。



(3)さらに「教育環境の整備」については、「教育無償化」では
ないという点に注目です。また、もともと、教育を受ける権利や義務
教育の規定(26条)は、国家に教育環境の整備を義務付けており、
新たな条文の必要性には疑問を抱かざるを得ません。本当に教育環境
の整備が必要なのであれば、現在何が不足しており、それに対応する
にはどのような条件が必要なのか、具体的に明らかにしてから、憲法
を変えることによるメリット・デメリットを説明してほしいものです。



(4)最後に「合区の解消」があります。これは、一人一票の原則を
諦めることで、各都道府県から最低二人の参議院議員(半数改選なの
で選挙のたびに一人)を選出できるようにする案です。もっとも、
憲法を変えなくても、議員定数や選挙制度を変えることで、各地域から
二人の参議院議員を選出することは可能です。ですので、なぜ一人
一票の原則を辞める必要があるのか、そのメリットやデメリット、
現在の制度の問題点などを具体的に明らかにしてから、憲法を変える
ことの是非を検討してほしいものです。



(5)以上、どの項目をとっても改憲の必要性には疑問を抱かざる
を得ませんし、自衛隊条項や緊急事態条項の新設にあっては、自衛官
や市民の人権を侵害してしまうのではないか、という不安が増すばかり
です。時間とお金をかけてまで改憲をしようというのであれば、主権者
であり憲法制定権者である市民に対する説明は必要不可欠であり、
それこそが、民主主義国家における代表者(国会議員)の責務という
べきです。



3.あすわかは、この国の民主主義をアシストします。 

私たちは2013年の設立以来、「とりあえず憲法知っとこ!」と
知憲の草の根活動を展開してまいりました。憲法は、一人ひとりを
尊重し、権力の暴走を抑えることで、市民一人ひとりの幸せを実現
する土台であり(立憲主義)、より多くの市民がこうした憲法を知り、
関心を持つことで、「自分らしい」人生を送ることにつながり、民主
主義国家としてより豊かな社会へと発展することにつながるものだと
確信しているからです。

 「知った」からこそ疑問がわき、「知った」からこそ怒り、「知った」
からこそ「もっと知り」たくなる。憲法カフェに参加した人たちが、
自分の言葉で率直な疑問や素朴な感動を語りだす光景は、人の「学び
の営みが、民主主義の本質である「議論」「対話」の歯車を滑らかに
動かす根源であることをなによりも鮮やかに教えてくれます。

 自民党の提案する改憲は、こうした「議論」「対話」に値する提案
なのでしょうか。より豊かな社会へと発展させ、市民一人ひとりが幸せ
になれる土台となりうるのでしょうか。いま、市民一人ひとりの主権者
力が試されています。

そう受け止めた私たちあすわかは、知憲の活動をギアチェンジして
邁進する決意です。

 HPはリニューアルし、憲法に関心を持った方がよりアクセスしや
すいものになりました。

 「憲法ビンゴ」は、楽しみながら憲法に(講師がいなくても)触れる
機会を生み出せる絶好のアイテムです。

 チラシ「『なんとなく賛成』からはもう卒業!~自民党改憲案20
18って実際どうなの('_')~」では、改憲4項目を分かりやすく解説
しました。

 なにより、「議論」と「対話」を実践する憲法カフェの活動は、
あすわかの活動の主軸として、全国津々浦々での開催を目指します。



 「明日の自由を守る若手弁護士の会」は、不断の努力(12条)を
実践し、よりパワフルに、あくまでも楽しく、この国の民主主義を
アシストします。



  2018年4月19日
「明日の自由を守る若手弁護士の会」
 共同代表 神保 大地
  〃   黒澤 いつき

チラシ「『なんとなく賛成』からはもう卒業! ~自民党改憲案2018って実際どうなの(‘_’)?~」の販売開始のご案内☆


 記者会見でもお知らせしました、
 あすわかの最新チラシ
「『なんとなく賛成』からはもう卒業!
 ~自民党改憲案2018って実際どうなの(‘_’)?~」

  が完成しましたので、販売を開始いたします!

 自民党が提案している、いわゆる「改憲4項目」って、…どうなんでしょ?
 「自衛隊を憲法に書き込むだけで、何も変わらない」
「明記してあげないと自衛隊に対し無責任」
「災害時に迅速に対応するために内閣に権限集中!」
 …そんな主張と共にやってきた改憲案。
 
 そ、そうなのかな…
 なんとなく、よさげかな…

 雰囲気で流されてませんか?

 モヤっとした「なんとなく」のまま、憲法の行く末を決めちゃあ、
よくありません。
 憲法の行く末は、すなわち、私たち自身の未来だからです。





 改憲4項目をあすわかが冷静に分析し、めっちゃくちゃコンパクトに、
それでいて本質をしっかりおさえた、しかもかわいい(!)カラフルな
チラシ、ここに完成☆
 学習会のツールにも、街頭での呼びかけにも最適で、あらゆる場面で
役立つこと間違いありません。
 ぜひご利用ください!(^^)!

<価格>
100枚1,000円
  (申し訳ありませんが、100枚単位での販売となります。)

* 送料はご注文様のご負担となります。
200枚以下 レターパック360円 
300枚以上 宅急便、着払い 


<注文方法>
ご注文先メールアドレス:peaceloving.lawyer@gmail.com
    注文枚数(100枚単位でお願いします)
    配送先住所・宛名
    電話番号、メールアドレス
 
<お支払方法>
 チラシに振込票を同封いたしますので、到着後1週間以内に、金融機関
からお振込み願います。

<発送時期>
 4月末以降の配送となります。ご注文確認後、順次発送致します。
 早急な「〇月〇日までにほしい」等のご要望にはお答えできかねますので
ご了承ください。

<クーリングオフについて>
 リーフレットが到着した日から起算して8日を経過するまでの間は、
売買契約の解除を申し出ることができます。ただし、リーフレット送料は
すべてお客様のご負担となります。

2018年4月20日金曜日

記者会見を行いました!

あすわかは、昨日4月19日、参議院議員会館で記者会見を行い、
自民党が発表した「改憲4項目」条文イメージに対する声明と、今後の活動方針を発表しました。

まず、早田由布子弁護士(あすわか事務局長)より、「どうにもおかしないわゆる「改憲4項目」に対する見解」の説明を行いました。
自民党が発表した改憲4項目それぞれにつき、あすわかとして懸念を表明したものです。
この声明は、後で別記事にアップしますね☆

質疑応答のなかで神保大地弁護士(あすわか共同代表)からも言いましたが、
自民党が提案している「改憲4項目」はいずれも説明不足で、
なんとなく耳障りのよさそうな項目をならべて、なんとなく改憲に賛成してもらおう、という意図が見えます。
なので、あすわかとしてはますます「知憲」に邁進し、憲法はどういうものか広く知ってもらう必要があるな、とあらためて感じています。

そのための具体的な活動を3つ発表しました。
1つは、自民党「改憲4項目」についてのチラシ(A4フルカラー両面)の発表です。
写真で、神保弁護士と早田弁護士が手に掲げているものがそのチラシです。
100枚1000円(送料別途)で販売する予定ですので、近日中に販売方法をお知らせいたします!


2つめは、憲法ビンゴの発売です。
あすわか弁護士が全国各地で憲法カフェを行うなかで、いろいろな市民の方のアイディアをいただいて商品化しました。
憲法に詳しい弁護士がいなくても、ビンゴを楽しみながら自然に憲法の条文を知ることができるというものです。
会見では、あすわか大阪の弘川欣絵弁護士が実際にビンゴを実演しました。


そして、中学・高校での出張授業です。
18歳選挙権が導入され、もし憲法改正の国民投票が行われることとなれば、現在の中学生高校生が投票する現実的な可能性があることになります。
出井甫弁護士から、これまで何度も中学や高校で出張授業を行ってきた経験を語りました。
「アメリカのトランプ大統領と日本の安倍首相が会談したというけど、なぜ首相どうしじゃないの?」といった何気ない話から、憲法を知ってもらう、という実践が紹介されました。



記者会見には、憲法カフェに参加された市民のみなさんも準備をお手伝いしてくださり、
メディアの方も10人以上来てくださいました。
そして、神奈川新聞が早速記事にしてくださいました!
「『不必要』『ごまかし』自民改憲案を批判 若手弁護士が見解発表」
http://www.kanaloco.jp/article/325657

あすわかは、これからますます知憲に力を入れていく所存です。
ぜひご注目ください!

2018年4月13日金曜日

麻生大臣の許したセクハラは暴力であり、人権侵害です。



 財務省の事務次官が、執拗なセクハラを繰り返していたと報道されて
います。
 …が、麻生財務大臣は、結局、処分しないようです。
 
 ● 福田次官のセクハラ報道 財務相「事実ならアウト」(NHK)
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180413/k10011401491000.html


 麻生大臣は国会でも「(事務次官に)十分な反省もあったと思っている」
と述べ、福田次官に対し「緊張感をもって対応するように訓戒を述べた」と
のこと。

 「おっぱい触っていい?」
 「手しばっていい?」
 「どのくらいセックスしてるのか?」
 …記者に対して常態化していたと報じられるこういう振る舞い
(セクハラ行為)について、「本人の反省」で済むなら「反省で済むなら
けいさ(略」ですし、「緊張感を持って対応するように」という訓戒は
意味不明の一言です。


 セクハラという暴力が発覚しても「実績などを踏まえれば、その1点
だけで能力に欠けるという話ではない」という論理で処分を免れるのなら、
どんな人権侵害や暴力を侵しても免れ続けることが可能ですね。

 いかに実績があろうとも暴力や人権侵害は一発退場だ、という倫理が、
麻生大臣にはないようです。

2018年4月12日木曜日

4月14日(土) 武井由起子弁護士の憲法Cafe24☆


 憲法Cafe24



 憲法って難しい! 今さら自分が憲法を勉強して何になる??
なぁんて思っていませんか?
憲法といえば 9 条だよね? 他には何が書いてあるんだっけ??という方も?
 今回の憲法 Cafe では、弁護士の武井由起子さんをお招きし、
憲法を「家族」という観点から解説して頂きます。
家族のことは第 24 条に規定されています。
だから Cafe24♪
普段は憲法に慣れ親しんでいない方も、そうでない方も、みんな
一緒に Let’s 知憲!
メディアとはひとあじ違う情報を入手しつつ、楽しいひとときを
過ごしましょう

日時:4月14日(土)10:00~ 
    (9:40開場)
   12:00~13:30 武井弁護士を囲んでランチ座談会

会場:空の家 kuu no salon
   ( 千葉市花見川区幕張町3-875)
   JR 総武線 幕張駅 徒歩10分
   京成幕張駅 徒歩8分

参加費:大人1人 1,000円
    ご夫婦で参加  1,500円
    大学生 1人500円
    小中高生 無料


ランチ代:中学生以上500円
     小学生300円
     未就学児無料


* セミナーだけの参加もOK
* 軽食はおにぎりと豚汁の予定です

問合せ・申込み:akitsu.asobi@gmail.com

主催:憲法cafe24

ちびっこ相撲で 女の子は「遠慮して」相撲協会が要請


 過去には女児が参加した年もあったにもかかわらず、「ちびっこ相撲」
参加予定だった女児(小学生)が、日本相撲協会からの要請で土俵に上がれ
なかったとの報道がありました。
●ちびっこ相撲でも…女の子は「遠慮して」相撲協会が要請(朝日)
 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180412-00000039-asahi-soci


 これが「公益」財団法人のすることとして許されることでしょうか。
「穢れた存在」として扱われて排除された女児の気持ちを思うといたたまれ
ません。
 ましてや、過去に女児の参加を認めていたこともあるにもかかわらず、
「あえて」今年、この批判が渦巻く中、女児を土俵から排除したのです。

 堂々と、意識的に性差別を温存させ続ける相撲協会に、自浄能力があるのか
非常に疑わしく思います。なんら指導しない行政側の意識も問われます。
 この人権意識の低さは、五輪開催国として失格ではないでしょうか。

2018年4月10日火曜日

4月22日(日) 憲法カフェwith前川喜平さん@リバティおおさか☆



 憲法カフェwith前川喜平さん
 
~あすわかスタイルのゆったり楽しい憲法トークを、
        今回は前川喜平さんと一緒にお届けします!




日時: 2018年4月22日(日) 
   13:30~16:00


場所: リバティおおさか
   http://www.liberty.or.jp/guidance/index.html#access


定員: 80名


参加費:1000円(中学生以下無料)


主催: あすわか大阪×リバティおおさか
 

* 事前に申し込みをお願いします(完全予約制)。
 luckykenpo2@gmail.com

  タイトルに必ず「4月22日前川さん憲法カフェ参加希望」と
 明記してください。


* 保育はありませんが、子連れ参加大歓迎です。子どもスペースを用意
してお待ちしております。おもちゃや絵本などは各自ご持参ください。

* リバティおおさかアクセスマップ
  http://www.liberty.or.jp/guidance/index.html#access

4月26日(木) 太田啓子弁護士の憲法夕(ゆう)カフェ@横浜・栄☆



憲法夕(ゆう)カフェ@横浜・栄 

日時: 4月26日(木)
  17:00~19:00
場所:NPO法人未来塾栄教室
  (横浜市栄区公田町514)
  本郷台駅より徒歩10分
  大船駅よりバス栄警察署前下車すぐ
  045-719-0882

テーマ:「安倍政権がめざす改憲、何が問題か?」

講師:太田啓子弁護士
  (明日の自由をまもる若手弁護士の会)   湘南合同法律事務所 所属 2児の母
参加費:700円 ワインとおつまみ付き

申込:bunbuntalk@yahoo.co.jp
  または電話090-6930-8074(渡辺)まで

主催:憲法夕(ゆう)カフェ@横浜・栄実行委員会

後援:ぶんぶんトークの会

  

4月23日(月) 武井由起子弁護士の憲法カフェ@高円寺GRAIN☆


~武井由起子さん(弁護士)と共に~
 改憲で私たちの暮らしは変わる?
  まなんで、考えて、お話してみよう!


日時: 2018年4月23日(月)
  19:00~(開場18:00)

会場: 高円寺GRAIN
  (JR高円寺駅から徒歩2分)grain-kouenji.jp/   杉並区高円寺北3-22-4 U.Kビル2階

                        
参加費: 1,000円/学生500円
    ワンドリンク、スナック付き


講師: 武井由起子弁護士
  (明日の自由を守る若手弁護士の会)


ご予約・お問い合わせ:GRAINまで
  TEL&FAX:03-6383-0440
  Mail:
kouenjigrain@gmail.com

  

2018年4月9日月曜日

遺憾とかお詫びとかじゃなくて、内容の伴った責任の取り方を




 財務省が、うその証言をしろと「口裏合わせ」を求めるって、
とんでもない事態ですよね…国民と国会をどこまで馬鹿にしているのか…。

●<森友問題>理財局、口裏合わせ要請認める ごみ撤去巡り(毎日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180409-00000009-mai-pol

 それに続いて、報道によると、
 防衛省が国会で「不存在」と説明してきた自衛隊のイラク派遣時の日報が
見つかった件で、安倍首相は「シビリアンコントロール(文民統制)にも関わり
かねない重大な問題であり、極めて遺憾だ。自衛隊の最高指揮官、行政府の長
として国民に深くおわびしたい」と述べたそうです。

 毎日新聞は「…と陳謝した。」と書いていますが、
 でも、「お詫びしたい」って、お詫びしてませんよねまだ(笑)。
したいとしか言っていない。お詫びしたいならお詫びしてほしいです。

 それに、謝罪というのは、内容が伴っていなければ意味がありません。
 公文書の改ざんが「常態化」といっていいほどの状況を作り出したのは、
なによりもそれを許してしまう(モラルのない)政府の姿勢があってこそでしょう。
あるいは「政府の底抜けの指揮監督能力のなさ」ということもあると思います。
公文書が信用できないなら何を信用して政治を進めればいいのか。そして実力
組織が統率できない政府に、これ以上頼れと言われても怖くて頼れない。
 議会制民主主義をマヒさせ、シビリアンコントロールを不全に陥らせたことの
罪深さを、ほんとうに首相は自覚しているのでしょうか。

 自覚して、責任を痛感しているなら…「遺憾です(ペコリ)」で終われるわけが
ありません。退陣しかないように思います。

2018年4月6日金曜日

今日、宝塚市長は土俵に上がれませんでした。



●大相撲宝塚巡業  女性市長あいさつ、土俵下から「悔しい」(毎日)
https://mainichi.jp/articles/20180406/k00/00e/040/306000c


 市長の「悔しい」という言葉に込められているものの重さに気づくセンス
(というか常識)を、「公益」財団法人相撲協会は持ち合わせているでしょうか。
 すべての女性を「穢れた存在」扱いする差別は、「伝統」という言葉で許され
るものではありません。くだらない因習です。
 理事長が謝罪しているのだからいいじゃないかとか、一人の行司がパニック
起こしただけとか、問題を矮小化することは看過できません。
 そこにれっきとした差別がある。遅すぎるくらいですが、「これはまずい」と
気づいたなら一刻も早く女人禁制を廃止すべきです。

 差別される側の女性が怒るのはもちろんですが、差別する側に立っている男性側
が「こんなロクでもない因習、男性側の恥だ」と怒ることも大事です。