2013年2月28日木曜日

総会(3月30日)の場所


 皆様、お待たせしました。

 遅ればせながら、3月30日総会の場所が決定しました☆

 御茶ノ水にある中央大学駿河台記念館の510号室です!

http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_surugadai_j.html

 時間は、15時30分から。

 一橋大学教授阪口先生を講師にお招きした学習会も
併せて開催いたします。

 手帳に書き込んでおいてくださいませ☆

 1人でも多くの皆様とお会いできますように、よろしく
お願いいたしま~す ヾ( ̄▽ ̄)

2013年2月27日水曜日

51~65期 会員大募集中!

 51~65期 会員大募集中!

 当会の会員は先日100名を超えました

 毎日届く入会申し込み1つ1つに感激する日々ですが、
しかし若手弁護士の総数を思うとまだまだ少ないと言わ
ざるを得ません(特に60期以降は各期2000人くらい
いますしね~、、、)。

 50期代の先生方、まさか「自分は若手じゃないから
入会しづらい」などと思ってらっしゃいませんか?

 そんなこと全くありませんっ!呼びかけ人がたまたま60期代の
弁護士ばかりというだけで、そんなこと思わないで下さ~い

 事実、現会員の20%以上が50期代の先生方なのです。

 入会といっても会員MLへの登録だけで、改憲問題についての
情報入手のツールとして眺めて頂くだけでも結構です(もちろん
活発な意見交換は大歓迎です!)。

 60期代の先生ももちろん日々大歓迎です。要するに51期から
65期まで、幅広~く大募集中なのです。

 ぜひぜひ、ご入会下さい。
peaceloving.lawyer@gmail.com までメールを送るだけで入会完了

 お待ちしています

2013年2月25日月曜日

奥野恒久龍谷大学教授からのメッセージ

現在の改憲論は、9条を変えるのか護るのかという次元でなく、この国では『法に基づく政治』を捨て去るのか、というレベルにまで来ていると思います。それゆえ、若手法律家が声を あげだしたことは当然のこととはいえ大変頼もしく感じます。法治主義・立憲主義が、まさに政治的立場を超えて、国民的に『当たり前』となる状況をつくらなければなりません。そのうえで、私は憲法9条の価値を訴え続けるつもりです。憲法学研究者の端くれとしてつながってやっていきたい、と思います。
奥野恒久(龍谷大学政策学部)

2013年2月24日日曜日

対談紹介 辰巳芳子さんのことば

 
 明日からまた1週間はじまりますね!
 つかの間の休日でした~…

 対談を紹介しま~す。

 雑誌『世界』3月号
 対談 食と命は流れとなって平和の中に生きる
 内橋克人 × 辰巳芳子


 最近ではドキュメンタリー『天のしずく 辰巳芳子 “いのちの
スープ”』でも脚光を集めている料理研究家の辰巳さんですが、
ここでも命についてお話ししています。(以下、抜粋)


*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

 急に効き目はないでしょうけれど、もしこの憲法を継続することが
できるのだったら、中高の歴史の時間に憲法の内容の勉強をすること
ですね。大学でも憲法は憲法、生活は生活ではなく、もう少し哲学的
な意味で憲法と命をつなげていくという授業がないといけない。


*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*


 辰巳さんは日頃の料理教室や講演会で、「食をなめてはいけない」と、
食と命のつながり(食をおろそかにすることは命をおろそかにすること
と同じであること)を語り続けています。この対談でも、そういった
食の在り方を通して深めた反TPP、改憲反対の考えが辰巳さん独特の
奥深い口調で語られています。 

 生存権を空文化させたり、戦争放棄を放棄したり、改憲草案はまさに
命をおろそかにする憲法だと思いました。

2013年2月23日土曜日

【活動報告】

「何をやっている団体なんですか?」

と訊かれることが増えてきました。

興味をもっていただいているってことは嬉しいのですが、
活動が目に見えにくい、
参加したら何をやるのか分からない、
ということなのだと思います

多くの人に参加いただきたいのに、こりゃまずい、
ということで、
いま準備中のグッズについてご紹介したいと思います

その1つが、
4つ折りパンフレット です

自民党の改憲草案の内容とか、
この改憲草案が実現するとどんな社会になるのか、について、
簡単な文章とイラストで説明したものです。

憲法の内容を専門用語を使わないで説明する、
って結構難しいんですよね
でも、出来る限り多くの人に読んで欲しいって思っているので、
担当者一同、頑張っています

(なお、私は担当者ではないですが、ラフ版を見た限り、面白そうでした)


3月30日の総会までには完成予定です

完成したら、全国各地で配りたいと思っています
ぜひ手にとって、読んでみてくださいね☆

そして、感想を教えて下さいね (できれば優しい感想を)

2013年2月22日金曜日

【講演情報】


当会代表 神保大地弁護士の講演のお知らせです!

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日時: 2月28日19時~ 
主催: 北海道青年革新懇
場所: 北海道高教組センター 

『明日の自由を守るために~自民党改憲案の危険性~』

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 立憲主義って何なのか、立憲主義が壊されることがどれだけ私たちの
未来にとっておそろしいことなのか、分かりやすく聞ける機会ですので、
是非お越し下さい 

  参加するのはほとんどが20代・30代のようですので、
同世代の方、是非ご参加ください。

2013年2月21日木曜日

講師させてもらいました

今日の午前中に、白石区民センターで講演させてもらいました

タイトルは、「そもそも憲法って?」です

お客さんは、20~30名(言い過ぎ?)くらいでしょうか。

20~30代の方も数名(もっと?)おられました


70分ほどお話させてもらったんですが、

憲法が金属疲労を起こしているってどういう意味でしょうか?

憲法を変えようと思っている人は、何がしたい・何が望みなんでしょうか?

「政党助成金の違憲訴訟って起こせるんでしょうか」

といった、バラエティに富んだ質問を寄せていただきました。


また、

変えられるのって9条だけじゃないんですね

自分には関係ない、ってことではないんですね

「いっぱい勉強しないといけないんですね、ぜひ2回目もやりましょう」

といった感想が寄せられました


御世辞だとはわかりつつも、そして決して笑いを狙ったわけではないですが、

「落語みたいで面白かった」

という感想を言っていただいたのは、うれしかったです (*^。^*)

(落語家のみなさん、引き合いに出されてしまって申し訳ありません・・・)


個人的には、

大日本帝国憲法を発布した際に、

朕ガ現在及ビ将来ノ臣民ハ此ノ憲法ニ対シ永遠ニ従順ノ義務ヲ負フベシ

という発布勅語があったということが、収穫です。


「個人の尊厳」、「個人の尊重」

という言葉を一回も使わなかったのは、失敗だったな、とも思っています。



まだまだ、これからも、講師をやらせていただくことがあります

その都度、感想を報告させてもらいたいと思います


また、講師要請も承ります!

ご希望があればどうぞ!

(といっても、書き込みができるわけではないですが・・・)

2013年2月20日水曜日

 対談を紹介しまーす。

 雑誌『世界』3月号
 対談 食と命は流れとなって平和の中に生きる
 内橋克人 × 辰巳芳子


 石原慎太郎氏が日本国憲法の前文を『下手な翻訳調』と
非難することに関して、内橋氏が発言しています。
(以下、抜粋)


*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

 大江健三郎さんは、憲法九条にある「希求する」という言葉に、
戦禍を生き延びた日本人の悲しみを読みとっておられる。
 大江さんは、少年の日、母に「ねがい求める、心から望む、
というこのことば。この悲しいほどのことばを、どうして大人は
使ったのか」と聞く。
 お母さんは「きっとご家族の方が、戦場に行ってか、空襲か、
で亡くなったからです」とお答えになる。
 「希求」という言葉ひとつ、同じ文学を道とする二人で、かくも
受け止め方が違う…。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

 印象的なエピソードに、ハっとさせられました。
 言葉に対するかくも繊細な感覚でもって日本国憲法に対峙すると、
どれだけの深い思いが押し寄せてくるのだろうかと思います。

2013年2月19日火曜日

講演会に行ってきました!


本日、札幌で、
小沢隆一さんの講演会がありました!

タイトルは、
憲法が生きる社会へ
-安倍政権の再登場・「再稼働」した憲法改悪の動きと私たちの課題‐


小沢さんも、自民党の改憲草案について言及されていました
・国防軍の保持の明記
・緊急事態対処規定
・憲法前文の全面書き換え(特に平和的生存権の削除)
・天皇元首化
・国民の国旗・国歌尊重義務
・公益及び公の秩序による権利制限
・国民の憲法尊重義務
などを挙げられていました(以上、2013.2.19レジュメより抜粋)

憲法尊重擁護義務の点は、
ジェファーソンの話(権力を信頼してはいけない、懐疑こそが重要だ、という内容)も交えて
力を入れてお話しになっていた印象です。

配布資料の中に
小沢さんが「月刊憲法運動」の2013年2月号(No.418)に寄稿された原稿がありました
ご興味のある方は、ぜひ☆

あと
小沢さんが、最後に、
勤労者通信大学の宣伝をされていました
自分が講師をしているのでぜひ、という宣伝でした(笑)
同じく、ご興味・関心のある方は、ぜひ☆

2013年2月18日月曜日

水島教授の講演情報☆

今日ご紹介した論文の水島朝穂教授ですが、
横浜弁護士会主催のシンポジウムでも講演をなさるようです。

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戦争をしないためにいま私たちができること ~憲法改正をめぐる状況とオスプレイ配備問題を考える~」
2013年(平成25年)2月25日(月)
午後6時30分~8時30分
水島教授の講演タイトルは「いま一度、憲法とは何かを考える~安倍首相の憲法論診断~」です。
http://www.yokoben.or.jp/news/event/2012/post-68.html
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「憲法とは何か」 …私たちが、活動を通して最もよく見つめ直していきたい、大切なことです。
現在の自民党総裁である安倍首相は、憲法とは何であると考えているのでしょうか。
それを知ることで、自民党憲法草案の基礎にある考え方を、知ることができるのではないでしょうか。

皆様も、是非ご参加ください。

水島教授の論文


 皆さん、こんにちは!今週もがんばっていきましょう☆

 さて、論文を紹介しま~す。

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 雑誌『世界』3月号 特集「改憲政権」を問う

 水島朝穂早稲田大学教授 『「壊憲」にどう対抗するか―改めて問われる立憲主義の意味―』

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 水島教授は自民党の改憲草案について
 「戦後、一九五四年に出された自由党案をはじめ多くの改憲案が提案されてきたが、現在、提示されている自民党案は、その中でも最悪と言える出来である。」

と厳しい評価を下し…

 さらには、

 「『国防軍』の規定など、二〇〇五年一一月の小泉政権時の草案に比較してさえも退行が著しく、憲法は権力を拘束し制限する法という憲法の本質(立憲主義)を理解できていない点で、そもそも改憲案として落第である。」

 と続けて述べています。

 国家権力に対するアンチテーゼ、という憲法の本質が分かってない、と学者から落第点をもらってしまうような改憲草案、なわけですね。
 
 

2013年2月17日日曜日

☆総会開催のお知らせ☆

 3月30日(土)15時30分から

 都内某所(まだ未定です)

で、総会を開きたいと思います!!


いま宣伝グッズをつくったりしているので、
その進捗状況を確認して
これからやっていきたい活動を話し合いましょう。

あと、特別講演も現在依頼中です!

まだ会員ではない方々も、
気軽にお越しくださいませ☆
これから何ができるか、
一緒に考えて、一緒にやっていきましょ。


なお、終了後には、懇親会を予定しています
予算・場所は未定です
決まり次第、MLなどを通じてご連絡します!

2013年2月8日金曜日

~「明日の自由を守る若手弁護士の会」の立ち上げにあたって~

みなさんは知っていますか?
政権を取り戻した自由民主党が、どのような憲法改正案を公表しているか。

2012年4月に自民党が発表した憲法改正案、これは、私たち若手法律家にとって、深い衝撃を与えるものでした。
なぜなら、この憲法改正案が、民主主義国家であれば当然に保障されると考えられてきたものや、戦後70年近くにわたって日本に当たり前に存在したものを、大きく変えようとするものだったからです。
たとえば、「すべて人間は生まれながら自由・平等で、幸福を追求する権利をもつ」という考え方を否定して、国が私たちの権利を容易に制限できること。
たとえば、「国家権力を縛る憲法」から「国家が人を縛る憲法」へと変貌していること。
たとえば、戦力の放棄をやめ、強大な権限をもつ「国防軍」の創設を宣言し、他国の戦争に参加できる態勢を整えること。
たとえば、「緊急事態」には、内閣が私たちの人権を大幅に制限できること。

知っていますか? 自民党がこのような憲法改正を実現しようとしていること。
知っていますか? もしこのような改正案が現実のものとなったとき、私たちの生活・未来が大きく変わってしまう可能性があるということ。

憲法は、普段の生活には顔を出さないけれど、実は私たちが自分らしく生きること、幸せに生きることととても深く関係しています。私たちは、自分たちの未来を自分たちで決められるこの社会を守るために、自民党の憲法改正案の内容とその怖さを知ってもらいたいと思っています。そして、一人ひとりに考えてもらい、みなさんに話し合ってもらうことを願っています。そのため私たちは、未来を担う若手法律家として、あらゆる行動をとることを決意し、この会を立ち上げました。

2013年1月26日

呼びかけ人代表 神保大地(62期) 同 黒澤いつき(元弁護士、62期)
伊藤朝日太郎、川本美保、楠晋一、久保田明人、西川大史、畑地雅之、細永貴子、本田千尋、松田恵理子、諸富健(以上、62期)、小野通子、高橋厚至郎、田村優介、鳥飼康二、仲松大樹、早田由布子、守谷自由(以上、63期)、川上麻里江、青龍美和子、髙木士郎、深井剛志、宮本亜紀、諸隈美波、山添拓(以上、64期)
以上26名

2013年2月6日水曜日

講演情報

 共同代表 神保大地 弁護士の講演予定です

 2月21日10時00分~
  @白石区内
  新婦人白石支部主催
  『 なぜ変えるの!? 憲法 』(仮)

 2月28日19時00分~
  @北海道高教組センター4階会議室
   (札幌市中央区大通西12丁目)
  北海道青年革新懇主催
  『 明日の自由を守るためにー自民党改憲案の危険性ー』

  自由参加です
  お時間がありましたら、ぜひお越しください。


講演情報

事務局長 早田由布子 弁護士による講演

 2月8日17時30分~
  @ 自由法曹団本部
  自由法曹団本部・東京支部共催
  『 緊急憲法学習会 』

 3月16日14時00分~
  @ 場所未定
  旬報9条の会主催
    タイトル未定

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ブログの立ち上げに先行して、
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  ↓ これが目印です ↓










今後、わたしたちの活動の報告
たとえば、
企画や講師派遣の様子など、
出来る限りリアルタイムで公開していきたいと思っています

ぜひフォローしてください!!

自民党憲法改正草案

これが

自民党憲法草案

           です

一部でもいいので、ぜひ読んでみて下さい!!

ブログはじめました

はじめまして
共同代表の神保です

ブログもやっていきたいと思います
よろしくおねがいしまーす。

2013年2月5日火曜日

自由民主党の憲法改正草案とQ&A

自由民主党の憲法改正草案とQ&Aは、こちらからご覧になれます。

http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf



会員募集! - 51期~65期の弁護士の皆様へ

私たちは、自民党が昨年公表した憲法改正案に危機感を持つ若手弁護士ら有志26名です。

 自民党の改憲案は、自民党が「憲法によって保障される基本的人権の制約は、人権相互の衝突の場合に限られるものではない」と説明するとおり、基本的人権の制約を拡大し、基本的人権条項(97条)を削除し、国民に憲法尊重義務を課すなど、立憲主義の考え方に反する極めてドラスティックな内容のものです。起草委員が「天賦人権論を採用しない」と述べたことからも明らかなように、私たちの常識であったはずの近代憲法の根本原理が覆されています。
 しかし、この改憲案の内容は、国民一般に広く知られているとは到底言えない状況にあります。そこで私たちは、法律家として、この改憲案の内容とその怖さを広く国民一般に知らせ、議論を深めてもらう必要があると考え、「明日の自由を守る若手弁護士の会」を結成しました。

 私たちは今、「自民党の改憲案に反対である」という1点で集まることができる幅広い方々と共に、これから活動の幅と規模を広げようと考えています。
下記設立趣意にご賛同いただける方は、ぜひご入会いただきたく存じます。パンフレット、ホームページ、紙芝居等のツールは、鋭意作成中ですので、完成の際にはぜひご利用ください。
 ご入会いただける方は、メール(peaceloving.lawyer@gmail.com)にて入会をお申し込みください。
 多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

 明日の自由を守る若手弁護士の会
 共同代表 神保大地(弁護士、さっぽろ法律事務所)
 共同代表 黒澤いつき(元弁護士)

 http://twitter.com/asuno_jiyuu


☆ 当会は、みなさまからのカンパにより運営しております。ぜひご協力くださいますよう、お願いいたします。

<カンパ振込先口座> 
 りそな銀行赤坂支店 普通  
 口座番号:1779592
 名義:明日の自由を守る若手弁護士の会
 (アスノジユウヲマモルワカテベンゴシノカイ)