私たちには、生まれながらに自由や権利があります。 私たちには、言いたいことを言って、伝えたいことを伝える自由(表現の自由)があります。 私たちは、これまで身近に感じられなかった憲法について、多くの方々と一緒に情報共有ができたらと思って、このブログを立ち上げました。 たま~にでいいので、ぜひとも立ち寄ってください。 FacebookやTwitterもやっています ご注目ください! facebook:http://www.facebook.com/asunojiyuu Twitter:https://twitter.com/asuno_jiyuu お問い合わせは、peaceloving.lawyer@gmail.comまで なお、みなさまが入手された当会作成のリーフレットや声明文の使用方法については、当会では責任を負いかねますので、一般常識や各種規則に則ってご使用くださいね。
2018年8月29日水曜日
高校生平和大使 「国境を越える」活動
核兵器廃絶を世界に訴える、日本の高校生平和大使20人が、
ジュネーブの国連欧州本部を訪れ、スピーチと署名提出を行いました。
署名を手渡されたジュネーブ軍縮会議の事務局カスパーセン氏は、
「皆さんの活動は自分の国だけでなく国境を越える素晴らしいものだ」
と称賛したとのこと。
●平和大使が11万人署名提出 核なき世界願い、国連に(共同)
https://this.kiji.is/407190595665265761
昨年、高校生平和大使のスピーチは直前に中止になりました。
核兵器禁止条約に参加しない日本政府への批判をおそれた、日本政府
の圧力だと言われています。
今年は例年通り行われて安堵しますが、若者からの率直な批判を怖がる
日本政府の態度に、衝撃が残ります。
「自分の国だけでなく国境を越える」活動だという称賛で思い出すのは、
日本国憲法の前文です。後半を、引用します。
↓
自国が繁栄することでゴールではない、国際社会全体から暴力による
支配(その温床となる貧困)を根絶することがゴールなんだ、という高い
理想に向かう決意。
高校生平和大使の活動は、この前文どおりの、気高いものです。
日本政府の姿勢も、少しでもこのようなものに転換してくれればいいの
ですが。
9月1日(土) 青龍美和子弁護士の憲法カフェ@川越☆
9月1日(土)
青龍美和子弁護士の憲法カフェ@川越☆
日時:2018年9月1日(土)
12:00~手作りランチ
12:50~憲法Talk & Lesson
会場:入間教育会館(川越市小仙波町2-13-2)
講師: 青龍美和子弁護士
(明日の自由を守る若手弁護士の会)
主催・共催:埼玉県教職員組合青年部・西部支部
連絡先:048-824-2511
憲法ちょっと遠いなというあなたも♪
美味しい料理が食べたいあなたも♪
青龍美和子弁護士の憲法カフェ@川越☆
日時:2018年9月1日(土)
12:00~手作りランチ
12:50~憲法Talk & Lesson
会場:入間教育会館(川越市小仙波町2-13-2)
講師: 青龍美和子弁護士
(明日の自由を守る若手弁護士の会)
主催・共催:埼玉県教職員組合青年部・西部支部
連絡先:048-824-2511
憲法ちょっと遠いなというあなたも♪
美味しい料理が食べたいあなたも♪
2018年8月24日金曜日
デモの一律規制@新宿区 デモする自由より「住環境」??
デモは、注目されてこそ意味があるので、必然的に大きな音・声になり、交通規制も
必要になります。
デモの現場の日常が「乱される」ことは、デモに内在していることです。
仮に「誰の迷惑にもならないところでやる」となると、究極的には山奥や海岸で
実施するしかなく、そうなるとデモの「受け手」もいないので、デモをする意味が
ありません。
大きな音・大人数・派手なパフォーマンスですることでこそ、それを見る人に
「どんな問題を訴えているんだろう」「なんでこんなに怒っているんだろう」という
関心が生れ、メディアも報じます。
行政は憲法尊重擁護義務を負う立場として、むしろどれだけ国民の表現の自由を行使
しやすくできるか常に検討しなければなりませんし、地元住民の「平穏に暮らしたい」
という願いとのバランスも、よくよく慎重に考えなければなりません。
ちなみにかつて最高裁は、パブリックな場所での集会を「不許可」とすることが許さ
れるのは、「集会が開かれることによって、人の生命、身体又は財産が侵害され、公共
の安全が損なわれる危険を回避し、防止することの必要性が優越する場合をいうものと
限定して解すべきであり、その危険性の程度としては、単に危険な事態を生ずる蓋然性
があるというだけでは足りず、明らかな差し迫った危険の発生が具体的に予見される
ことが必要である」という判決を出しています。
こ、れ、く、ら、い、「ものをいう自由」は、大切に保障されなければなりません。
一律のデモ規制というのは、あまりにも、「ものをいう自由」を軽視した暴力的な政策だと言わざるを得ません。
2018年8月21日火曜日
9月2日(日) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in中間☆
楾大樹弁護士の憲法カフェ
「檻の中のライオン」in中間☆
<FBイベントページ>
https://www.facebook.com/events/537521849976114/
日時:2018年9月2日(日)
13:00~16:00
会場:中間市中央公民館
(中間市蓮花寺三丁目1番1号)
資料代:500円
(檻の中のライオンクリアファイルつき、中高生無料)
講師:楾 大樹 弁護士
ひろしま市民法律事務所
「明日の自由を守る若手弁護士の会」メンバー
『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』著者
https://www.amazon.co.jp/檻の中のライオン-楾-大樹/dp/4780308429
申込み・お問い合わせ:
田口090-3739-0653、吉田090-7457-5051
* 託児あり
主催:遠賀地区母親大会実行委員会
後援:
遠賀町/遠賀町教育委員会
中間市/中間市教育委員会
岡垣町/岡垣町教育委員会
水巻町/水巻町教育委員会
芦屋町/芦屋町教育委員会
「檻の中のライオン」in中間☆
<FBイベントページ>
https://www.facebook.com/events/537521849976114/
日時:2018年9月2日(日)
13:00~16:00
会場:中間市中央公民館
(中間市蓮花寺三丁目1番1号)
資料代:500円
(檻の中のライオンクリアファイルつき、中高生無料)
講師:楾 大樹 弁護士
ひろしま市民法律事務所
「明日の自由を守る若手弁護士の会」メンバー
『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』著者
https://www.amazon.co.jp/檻の中のライオン-楾-大樹/dp/4780308429
申込み・お問い合わせ:
田口090-3739-0653、吉田090-7457-5051
* 託児あり
主催:遠賀地区母親大会実行委員会
後援:
遠賀町/遠賀町教育委員会
中間市/中間市教育委員会
岡垣町/岡垣町教育委員会
水巻町/水巻町教育委員会
芦屋町/芦屋町教育委員会
8月24日(金) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in愛媛・松山☆
楾大樹弁護士の憲法カフェ
「檻の中のライオン」in愛媛・松山☆
<FBイベントページ>https://www.facebook.com/events/674894472845711/
日時: 2018年8月24日(金)
19:00~21:30(開場18:30)
会場: 松山市総合コミュニティセンター
第1第2会議室
参加費: 当日1,000円 前売800円
*高校生以下無料 (檻ライオリジナル憲法クリアファイルつき)
問い合わせ・申し込み:okierakanon@sco.e-catv.ne.jp
講師: 楾 大樹(はんどう たいき)弁護士
ひろしま市民法律事務所所長
明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)所属
『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』(かもがわ出版、2016年)著者。
主催: 檻の中のライオンin えひめ実行委員会
共催: たぶち紀子と未来へつなぐ会、まつやま子ども食堂、
週刊金曜日読書会、シングルマザー交流会松山、NECST勝手連
「檻の中のライオン」in愛媛・松山☆
<FBイベントページ>https://www.facebook.com/events/674894472845711/
日時: 2018年8月24日(金)
19:00~21:30(開場18:30)
会場: 松山市総合コミュニティセンター
第1第2会議室
参加費: 当日1,000円 前売800円
*高校生以下無料 (檻ライオリジナル憲法クリアファイルつき)
問い合わせ・申し込み:okierakanon@sco.e-catv.ne.jp
講師: 楾 大樹(はんどう たいき)弁護士
ひろしま市民法律事務所所長
明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)所属
『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』(かもがわ出版、2016年)著者。
主催: 檻の中のライオンin えひめ実行委員会
共催: たぶち紀子と未来へつなぐ会、まつやま子ども食堂、
週刊金曜日読書会、シングルマザー交流会松山、NECST勝手連
9月2日(日)楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in北九州☆
楾大樹弁護士の憲法カフェ
「檻の中のライオン」in北九州☆
日時: 2018年9:20~12:00
会場: 黒崎ひびしんホール (福岡県北九州市八幡西区岸の浦2丁目1-1)
https://www.kurosaki-bunka.jp/access/
https://www.kurosaki-bunka.jp/access/
参加費: 700円(檻ライクリアファイル付き)
申込み・問い合わせ:093-621-0480(中川)
<FBイベントページ>
主催:女性会議八幡支部
講師:楾 大樹(はんどう たいき)弁護士
ひろしま市民法律事務所 所長
「明日の自由を守る若手弁護士の会」メンバー
『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』(かもがわ出版)著者
ひろしま市民法律事務所 所長
「明日の自由を守る若手弁護士の会」メンバー
『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』(かもがわ出版)著者
8月24日(金) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in愛媛・内子☆
楾大樹弁護士の憲法カフェ
「檻の中のライオン」in愛媛・内子☆
日時: 2018年8月24日(金)
13:30~16:00(開場13:00)
会場: 内子自治センター 2階大会議室
参加費: 当日1,000円 前売800円
*高校生以下無料
(檻ライオリジナル憲法クリアファイルつき)
*高校生以下無料
(檻ライオリジナル憲法クリアファイルつき)
問い合わせ・申込み:orinonakanolion.in.uchiko@gmail.com
講師:楾 大樹(はんどう たいき)弁護士
ひろしま市民法律事務所所長
明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)所属
『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』(かもがわ出版、2016年)著者
ひろしま市民法律事務所所長
明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)所属
『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』(かもがわ出版、2016年)著者
主催: 檻の中のライオンin えひめ実行委員会
共催: 愛媛有機農産生協内子地区会
後援: 内子町職員組合
2018年8月20日月曜日
8月21日(火) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in三次☆
「檻の中のライオン~憲法ってなんだろう」in 三次
日時:2018年8月21日(火)
13:30~17:00
会場:ジミー・カーター シビックセンター
広島県三次市甲奴町本郷940
0847-67-3535
広島県三次市甲奴町本郷940
0847-67-3535
講師:弁護士 楾 大樹
(ひろしま市民法律事務所/あすわか)
料金:¥500 資料代として
主催・問い合わせ先:
日本友和会全国大会実行委員会 岡田(090-5911-5191)
日本友和会全国大会実行委員会 岡田(090-5911-5191)
2018年8月17日金曜日
立候補してるのに議論を避けて討論を拒否する候補者ってなに…
自民党総裁選があります。
「いや、私、党員じゃないし」という人はたくさんいると思いますがw、
「いや、私、党員じゃないし」という人はたくさんいると思いますがw、
自民党の総裁は、少なくとも現在は事実上「日本の首相」です。
投票する権利がなくても、生活や未来には大きく影響します。
もちろんそれを候補者が分かっていないわけがない。首相になりたくて
総裁を目指しているのですから、投票できる人はもちろん国民全員に、
候補者の信条や優先課題(政策)が分かるように総裁選を進める必要が
あります。
●総裁選 石破氏が安倍首相に公開討論求める (日テレ)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn… …
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn… …
それなのに、安倍首相側は、討論を「優勢の中、直接討論をやっても得がない」
という理由で拒否するのだそうです。
その姿勢自体が「総裁(首相)として失格」を表しているように思います。
水面下でもう票が集まって「勝ち」が決まっている以上、議論はムダ。
安倍首相がそう考えて討論を拒否する姿は、政権発足以来一貫していて既視感が
あります。どんなに憲法上問題のある法律であっても、質問から逃げ、はぐらかし、
時間稼ぎして、多数決で決める。民主主義をとことん愚弄する姿勢です。
安倍首相は先日、自民党が秋の臨時国会で改憲案を提出すると述べました。
「 いつまでも議論だけを続けるわけにいかない」と、あたかも自分が率先して
議論を盛り上げてきたかのようですが、そんな姿を誰か見ましたか?
石破氏は公然と首相の改憲案に反対しています。
今こそ表舞台で討論してください。
2018年8月15日水曜日
敗戦を振り返る。 サンリオ「いちご新聞」9月号のご紹介☆
今日は終戦記念日。
終戦というか、敗戦です。
終戦というか、敗戦です。
ポツダム宣言を受諾して、民主主義国家に生まれ変わることを約束して、
連合国軍に降伏しました。
おびただしい数の死者(その半分以上が餓死者)を出し、それでも負けを
おびただしい数の死者(その半分以上が餓死者)を出し、それでも負けを
認めたくなくて、天皇の支配体制を捨てたくなくてゴネていたら、原爆が2つも
落とされてしまいました。
受諾する「方針」だけれど国体を守りたい、とゴネたために、
まさかの8月14日に大阪・熊谷・岩国・秋田・小田原などなどが空襲を受け、
数千人が犠牲になりました。
「特攻」も、最近では、決して自ら志願して飛び立ったとは言い難く、
「特攻」も、最近では、決して自ら志願して飛び立ったとは言い難く、
「そういわざるを得ない状況に追い込まれた上での「志願」だったことが明らか
沖縄で日本軍に「克服せずに自決しろ」と集団自決に追い込まれた人々。
赤紙で召集されて餓死させられた兵隊。
赤紙で召集されて餓死させられた兵隊。
こういう方たちの死の意味を考えると、ただただ涙が止まりません。
いったい国家とは何のためにあるのか。改めて思いを巡らせます。
この星の数ほどの死は、「尊い犠牲」などと美しい話に仕立ててはいけません。
「尊い犠牲の上に私たちの平和な日本が」などとボンヤリした美談にしてまつり
あげてはいけません。
愚かな国家の行為により、無駄死にさせられてしまった犠牲者であること。
死ぬ必要などまったくなかったのに、国家に踏みつぶされた犠牲者であること。
悔しくてやりきれない思いで死なされていった無数の命であること。
国家は暴走すれば、決して国民を守らないこと。
その事実を、美しい話で覆ってはならないと、改めて思います。
死ぬ必要などまったくなかったのに、国家に踏みつぶされた犠牲者であること。
悔しくてやりきれない思いで死なされていった無数の命であること。
国家は暴走すれば、決して国民を守らないこと。
その事実を、美しい話で覆ってはならないと、改めて思います。
未来を生きるために、過去を振り返り続ける。
平和は、自由に生きるための前提です。
自由に生き続けるために、戦争の歴史を振り返り続けましょう。
平和は、自由に生きるための前提です。
自由に生き続けるために、戦争の歴史を振り返り続けましょう。
サンリオショップで買える「いちご新聞」9月号は、毎年、「いちごの王さま」
からの反戦メッセージが載ります。今年も、王さま自身の戦争体験とともに、胸を突く
メッセージが書かれています。
「自然災害は人間の力ではどうすることも出来ませんが、戦争は人間の力で避けること
ができると王さまは考えています。私たち人間は、誰もが尊い命を持ち、それを守る知識
を持っているはずです。」
ぜひお読みになってみてください☆彡
あすわかツイート
https://twitter.com/asuno_jiyuu/status/10288592029055959052018年8月10日金曜日
知憲の夏! 憲法と出会えるエンタメ作品をご紹介!(^^)!② 二兎社公演「ザ・空気2」
そろそろお盆休み!
すさまじい暑さですね…(*_*;) 屋外で夏を楽しむにはしんどいので、
涼しい屋内で映画・ドラマなどで気分転換はいかがでしょう?
楽しむついでに憲法を体験できちゃうお得なエンタメ作品をご紹介します☆彡
ユルっと憲法的なテーマに思いを巡らせられる作品から、真正面から憲法に
向き合える作品まで、ランダムにいろいろ紹介していきますね!
<二兎社公演「ザ・空気2」>
http://www.nitosha.net/kuuki2/
現代の日本におけるメディアと権力の生々しい関係が、見事に舞台上に
描かれます。
「第4の権力」「権力の監視」「Watch Dog」などと言われるマスメディア。
しかし現代の日本では、権力との癒着、権力への忖度、自粛などなど、とても
その矜持どおりに機能しているとは…思えない現状です。
(翁長知事の訃報の報道も、NHKは表面的な報道に徹していて、安室奈美恵
さんの追悼コメントも意図的かのように切り取って報じていました。)
そんな現実の中で、立場も心情も全く異なる記者5名がもがき、苦悩し、
火花を散らします。
コメディ要素がふんだんに盛り込まれているので、決して暗いシリアスな
舞台、というわけではありません。たくさん笑えます♪
5人の役者は、モデルに憑依したかのよう。「あぁ、この人ほんとに●●社の
記者っぽい」「このモデルって〇〇かな?それとも◆◆?」とヤジウマな好奇心
も刺激されますし、中でも松尾貴史さんの物真似は、もはやアートの域ですw
まだ地方公演がありますので、ぜひぜひご観覧ください!
2018年8月9日木曜日
翁長知事の訃報に接して
●生粋の保守政治家だった翁長雄志知事の転機は…(沖縄タイムス)
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/296083
<一部引用>
「沖縄の総意」を示そうと銀座をパレードした県内全市町村長らが、沿道から
「売国奴」「琉球人は日本から出て行け」などの罵声を浴びた
東京のど真ん中で体感したむき出しの沖縄差別に「衝撃を受けた」という。
翌年の知事選に「イデオロギーよりアイデンティティー」を掲げて出馬した際、
動機の一つとして繰り返し語っていた
政府と鋭く対立して一歩も引かなかった背景にはあの日の屈辱があったはずだ。
*****(引用終わり)
“沖縄はつべこべいわずに政府のいうことに従ってればいいんだ。”
そういう差別意識が、現政権や与党からにじみ出ている気がしてなりません。
無理矢理日本に併合されたという苦しみと、差別される苦しみ。
どれだけ沖縄の人々を傷つけてきたのかと思うと、「併合した側」にいる者として、
恥という言葉しか出てきません。
「地方自治とはなにか」を全力で考え抜き行動し、むき出しの「沖縄差別」と
たたかった生涯に、心から敬意を表します。
8月13日(月) 「檻の中のライオン」学級会featuring小学生ズin奈良☆
檻の中のライオン学級会@奈良
「檻の中のライオン」の楾弁護士に,政治を熱く語るオリライ大好き小学生が
質問をぶつける対談企画
<キャスト> 楾大樹弁護士(『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』著者)と,
小学生数名
日時: 2018年8月13日(月)
10:00~12:00
会場: はぐくみセンター1F
(奈良市三条本町13-1)0742-34-2303
* JR奈良駅より南へ徒歩5分程度
* 無料駐車場有り
(奈良市三条本町13-1)0742-34-2303
* JR奈良駅より南へ徒歩5分程度
* 無料駐車場有り
参加費: 一家族500円
問い合わせは、FBイベントページへのコメントで
もしくはmamanokai.nara2@gmail.com まで
もしくはmamanokai.nara2@gmail.com まで
主催: 繋ぎ結ぶママ達の会
2018年8月7日火曜日
9月11日(火) 憲法カフェ@多摩市『子育て応援!いまだから学びたい!憲法~基本の“き”』☆
憲法カフェ@多摩市
『子育て応援!いまだから学びたい!憲法~基本の“き”』☆
日時:2018年9月11日(火)
10:10~11:45
会場:永山公民館 集会室(ベルブ永山4階)
対象:子育て中のママ・パパ(乳幼児を中心に小中高生を
子育て中の方も可)、及び同世代の男女
定員:30人(申し込み先順)
内容:憲法の基本を学ぶ講義、憲法ビンゴ、
グループワーク等
参加費用:500円(資料代)
保育定員20人(1歳以上未就学児対象。
申し込み先着順。おやつ代等1人1回100円)
講師:黒澤 いつき 氏
(明日の自由を守る若手弁護士の会 共同代表)
申込み・問い合わせ:ママレクねっこ憲法カフェPJ
nekko2016@yahoo.co.jpへ
申込期間:8月7日(火)~9月3日(月)
詳細は多摩市ホームページ
http://www.city.tama.lg.jp/0000007282.html
2018年8月3日金曜日
8月12日(日) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in八幡☆
「檻の中のライオン」in八幡☆
日時: 2018年8月12日(日)
13:30~16:00
会場: 八幡市文化センター3F 第3会議室
資料代200円(檻ライクリアファイル付き)
申し込み不要(定員80名)
主催・お問い合わせ:「檻ライ実行委員会やわた」
080-6155-3798(薗村)
080-6155-3798(薗村)
8月11日(土) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in京都
日時: 2018年8月11日(土)
13:30~16:00
会場: 京都府立総合社会福祉会館 ハートピア京都 (京都市中京区竹屋町通烏丸東入清水町375)
参加費: 1,200円(檻ライクリアフィル付き)
高校生以下無料
先着120名
お申込み→https://form.os7.biz/f/c38ec925/
主催:かもがわ出版
問い合わせ:075-432-2934
(かもがわ出版編集部 皆川)
知憲の夏! 憲法と出会えるエンタメ作品をご紹介!(^^)!①「万引き家族」
バカンスのシーズンですね!
すさまじい暑さですね…(*_*;) 屋外で夏を楽しむにはしんどいので、
すさまじい暑さですね…(*_*;) 屋外で夏を楽しむにはしんどいので、
涼しい屋内で映画・ドラマなどで気分転換はいかがでしょう?
楽しむついでに憲法を体験できちゃうお得なエンタメ作品をご紹介
楽しむついでに憲法を体験できちゃうお得なエンタメ作品をご紹介
します☆彡
ユルっと憲法的なテーマに思いを巡らせられる作品から、真正面から
憲法に向き合える作品まで、ランダムにいろいろ紹介していきますね!
<映画「万引き家族」>
先だって、カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を獲得した
是枝裕和監督の最新作。
簡単に職を失い、食べ物や生活雑貨を「万引き」でしのぐ家族が描か
簡単に職を失い、食べ物や生活雑貨を「万引き」でしのぐ家族が描か
れています。
これを観て「うそでしょ、こんな貧乏な家あるわけないでしょ」と
これを観て「うそでしょ、こんな貧乏な家あるわけないでしょ」と
思う方がいらっしゃるかもしれません。
でも弁護士にとっては、貧困はある意味当たり前です。貧困ゆえ犯罪
でも弁護士にとっては、貧困はある意味当たり前です。貧困ゆえ犯罪
に手を染める大人や子ども、虐待で孤立する子ども…間違いなく、これは
日本の現実社会の一端を描いています。
貧困は決して子どものせいではありませんし、大人だって労働者の人権
がしっかり保障されていれば、こんな簡単に職を失うこともないでしょう。
虐待する側の親にも、心理的なケアや生活支援が必要です(親子が社会と
アクセスできず孤立すると、容易に虐待が起こりうることは、育児経験者
ならだれでも感覚的に分かるはずです)。決して「自己責任」で片づけら
れる話ではないのです。
憲法は25条で「健康で文化的な最低限度の生活」、つまり尊厳ある
憲法は25条で「健康で文化的な最低限度の生活」、つまり尊厳ある
人間らしい生活を国民に保障しています。現実の政治が憲法に追いつけて
いないことを、改めて思い起こさせます。
また、「家族」ってなんだろう、と考える題材としてもおすすめです。
家族は是枝作品の昔からのテーマですが、例えば「血縁」があれば
家族は是枝作品の昔からのテーマですが、例えば「血縁」があれば
間違いなく家族なんだろうか、という問いを念頭に、ご覧いただくといい
かもしれません。
血のつながりがなくても家族は作れる、と、ここに登場する「母親」
血のつながりがなくても家族は作れる、と、ここに登場する「母親」
は、少なくとも途中までは信じています。愛情と血縁、それともお金…?
こういう極端な例はともかく、親や親せきとの関係に悩むことってあり
ませんか?血がつながってるから縁を切るわけにはいかないけど、ぜんぜ
ん気が合わない(できれば付き合いたくない)、みたいな。
他方で養子や里親などの縁で、強い愛情で結ばれて幸せな家族もまた、
あります。
憲法24条は、家族それぞれに、幸せの形があることを宣言してくれて
います。家族にとって大事なものはなんなのか、それもまた、家族ごとに
違うでしょう。
観る人の「家族」観が問われる作品です。
観る人の「家族」観が問われる作品です。
2018年8月2日木曜日
女性差別が「必要悪」!?
東京医大が大学受験時に女性受験生の点数を一律に減点していた件、
大学側は「必要悪だ」と弁解をしているとのこと。
●離職の恐れで女性医師敬遠、関係者「必要悪だ」 (読売)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180801-OYT1T50132.html…
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180801-OYT1T50132.html…
「同大出身の女性医師が結婚や出産で離職すれば、系列病院の医師が不足する恐れが
あることが背景にあったとされる。」
「いわば必要悪。」
いえ、離職しなくて済む(いつでも復帰しやすい)制度を設計すればいいのです。
理由になっていません。
詭弁だとメディアも指摘すべきです。
大学が点数を操作して女子受験生を排除…
●東京医大、女子受験生を一律減点…合格者数抑制 (読売)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180801-00050116-yom-soci
なぜ女子だけ一律に減点するのでしょうか…と尋ねることもしらじらしい。
こんなあからさまな性差別が、よりによって大学入試という極めて
公平公正が求められる場で実施されていたとは。というか、実施できて
しまうところに愕然とします。
「我々の大学に女子は不要」ですか?
「女に学問は不要」ですか?
どんなに優秀な回答をしても、「女だから」という理由で追い払われる
ことがありうる…女性にとって、どんなに心がえぐられることか。
すべての女性、とりわけ真摯に医学(学問)を志す女性の尊厳を傷つける、
野蛮な行為です。
大学の人権意識を疑います。
2018年8月1日水曜日
「憲法教という新興宗教」という稲田議員の揶揄
稲田朋美議員のツイートが“炎上”しました。
問題となったツイートはこれです↓
「支部長は大先輩の内野経一郎弁護士。法曹界に
問題となったツイートはこれです↓
「支部長は大先輩の内野経一郎弁護士。法曹界に
ありながら憲法教という新興宗教に毒されず安倍総理
を応援してくださっていることに感謝!」
●<稲田元防衛相>“憲法教”ツイートを削除 「誤解招く」 (毎日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180730-00000055-mai-pol
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180730-00000055-mai-pol
人権・自由・平和・民主主義…これらを重んじることを揶揄・罵倒する人が弁護士
であり国会議員である事実は、あまりにも重いです。
このツイートについて「憲法を否定するつもりは全くない」という本人の弁明は、
まったく理屈が立ちません。憲法を否定する人にしか、できないツイートをしたという
ことです。
憲法尊重擁護義務を負う国会議員として失格としかいいようがありません。
こういう発言についてなんら処分もしない自民党の見識が疑われます。
同性婚・夫婦別姓は「趣味みたいなもの」!?
自民党の谷川とむ衆議院議員が、インターネットTVの番組において、
同性婚屋夫婦別姓を「趣味みたいなもの」と言い、法制化に反対しました。
●自民・谷川とむ議員「同性婚や夫婦別姓は趣味みたいなもの」
(Ameba TIMES)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180731-00010003-abema-pol
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180731-00010003-abema-pol
「同性婚や夫婦別姓といった多様性を認めないわけ
ではないんですけど、それを別に法律化する必要は
ないと思っているんですね。趣味みたいなもので」
「マイノリティの人たちを救いたい気持ちもあるが、
すべての国民から税金をいただいてますから、“マイノ
リティの人たちが、マイノリティの人たちが“と枠を
拡げてしまうことを認めたくない国民がいれば、基本
的に裏付けをしないと。
政策として実現するために必要な国民の理解を得る
ためにはもう少し議論が必要だと思いますし…」
すさまじい発言です。
マジョリティの「お許し」がなければマイノリティの尊厳を守るわけには
いかない、という発想です。どんな少数者の尊厳や自由も侵害してはならない
という憲法の基礎がない方のようです。
同性愛を、単なる「趣味」と。
夫婦別姓を望むことも、単なる「趣味」と。
尊厳やアイデンティティの危機を訴える声に真摯に向き合おうという気が
夫婦別姓を望むことも、単なる「趣味」と。
尊厳やアイデンティティの危機を訴える声に真摯に向き合おうという気が
一切ないことが分かります。
杉田水脈議員といい、谷川議員といい、自民党には人権という概念への憎悪
すら感じる議員が多すぎます。
だからこそ2012年にあのような改憲草案が出せるのだ、ともいえるわけ
だからこそ2012年にあのような改憲草案が出せるのだ、ともいえるわけ
ですが、それにしても日本国憲法への挑戦的な態度は、あまりにも度が過ぎて
いると感じます。
こういう姿勢の議員を処分することも、発言に気を留めることもない自民党という与党の見識を疑わずにはいられません。