多くの批判にもかかわらず、今後も職員の新人研修で教育勅語を使用し
続けると述べる松井市長。
他の文献で十分代替できるにもかかわらず、「生きていく上での心の
持ち方」を考えるためにあ・え・て教育勅語の一部を用いることに固執
する姿は異様です。
● 職員研修での教育勅語引用、広島市長「新年度も」
他の首長たちは? (朝日)
https://digital.asahi.com/articles/ASS3W6QZ1S3VPITB011.html
教育勅語の内容は憲法の理念とまったく相容れません。
教育勅語の内容、歴史的役割、戦後の扱いetcについては、こちらを
ご参照ください👇
◆あすわかブログ 教育勅語①
https://younglawyersfreedom.blogspot.com/2024/02/blog-post_20.html
◆あすわかブログ 教育勅語②
https://younglawyersfreedom.blogspot.com/2024/02/blog-post_68.html
◆あすわかTwitter
https://x.com/asuno_jiyuu/status/1737792402700857728?s=20
また、広島弁護士会がこの件で会長声明を出しています。
● 広島弁護士会
「広島市長の職員研修資料への教育勅語引用に反対する会長声明」
https://www.hiroben.or.jp/iken_post/3076/
教育勅語が国民主権原理など日本国憲法の諸原理とまったく相容れない
ものであることを簡潔に説いた上で、被爆地の首長が「よいところもある」
などといって一部を切り取って使うことの問題性についても触れています。
ぜひ上記URLより全文お読みください!