私たちには、生まれながらに自由や権利があります。 私たちには、言いたいことを言って、伝えたいことを伝える自由(表現の自由)があります。 私たちは、これまで身近に感じられなかった憲法について、多くの方々と一緒に情報共有ができたらと思って、このブログを立ち上げました。 たま~にでいいので、ぜひとも立ち寄ってください。 FacebookやTwitterもやっています ご注目ください! facebook:http://www.facebook.com/asunojiyuu Twitter:https://twitter.com/asuno_jiyuu お問い合わせは、peaceloving.lawyer@gmail.comまで なお、みなさまが入手された当会作成のリーフレットや声明文の使用方法については、当会では責任を負いかねますので、一般常識や各種規則に則ってご使用くださいね。
2023年2月27日月曜日
3月5日(日) 楾大樹弁護士の憲法カフェ『檻の中のライオン』in静岡 🌿
3月4日(土) 楾大樹弁護士の憲法カフェ『檻の中のライオン』in 小牧🐓
檻の中のライオンin小牧
日時: 2023年3月4日(土)
10:00~13:00(9:45開場)
会場:愛知県小牧市 名鉄小牧ホテル4階
https://www.m-inuyama-h.co.jp/mei-komakihotel/
オンライン配信あり(1週間録画視聴可)
参加費: 2,500円(憲法条文クリアファイル付き)
お申し込み: https://kiseki-kosodate.com/p/r/PksCnSBd
講師: 楾大樹(はんどう たいき)氏
1975年生まれ、ひろしま市民法律事務所所長、弁護士。
「明日の自由を守る若手弁護士の会」会員
主な著書として、
『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』
『けんぽう絵本 おりとライオン』
『檻を壊すライオン 時事問題で学ぶ憲法』
中でも『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』は、憲法書
としては異例のベストセラーで、中学公民資料にも大きく掲載され、
中学入試や進研模試(大学受験)にも出題された話題作です。
<主催者メッセージ>
けんぽうって何だろう?
私たちの生活にどう関わってるの?
楾大樹弁護士による、
パペットを使った、面白くてわかりやすい憲法のお話。
日本全国で600回以上開催され好評を博しています。
憲法と聞いただけで「難しそう!」
と反応してしまう、そこのアナタ!
騙されたと思って一度聴いてみてください。
憲法ってなに?
誰のもの?
じっくり考えてみませんか?
今だから知りたい憲法のお話!
私たちの権利や、
個人として尊重されることとはどういうことか?
生活や人権にもとても深く関わっているのが憲法です。
★平和な国であってほしい
★自分らしく生きたい
★人としての尊厳を守りたい
誰しも願う事なのではないでしょうか。
憲法って誰のためのものなのか?
憲法書では異例のベストセラー、
『檻の中のライオン』の著者はんどう大樹弁護士が小牧市へ!
小中高大学・短大や自治体なども主催し、
全国47都道府県で600回以上(2023年1月時点)も開催されていて、
面白いと好評を博している、噂の講演会。
貴重な機会をお見逃しなく!
2023年2月24日金曜日
日本学術会議 歴代5会長が政府改革案を批判
政府が、日本学術会議の『改革』を進めようとしています。
新会員候補の中の6名を任命拒否した理由をとことん明かさず、
透明性を自ら傷つけておきながら、『日本学術会議は改革しなければ
ならない」と言い切って進めるのですから、議論しようがありません💧
日本学術会議も学問共同体として「大学の自治(学問の自由)」が
保障されます。アカデミー(日本学術会議)が学問的・科学的知見から
専門家が政府の政策について鋭く助言・諫言することで政府は政策の
当否を今一度検討したりより良い判断ができます。そのアカデミーに
人事介入して独立性を傷つけることは、政府に都合の悪いことをいう
学者・学問の排除につながりかねません。
日本学術会議の会長を務めた5名の研究者たちが、共同で声明を
発表しました。記事をご紹介します。
● 学術会議の政府改革案「自律性を毀損」 歴代5会長が反対声明 (毎日)
https://mainichi.jp/articles/20230215/ddm/012/010/085000c
山極氏「岸田首相は任命拒否を『終わったこと』としているが、決して
終わっていない。今の政府案は、任命拒否がどういう理由で行われたか
を根拠にしておらず、議論の進めようもない」と述べた。
● 「アカデミーの国際信用を毀損する」日本学術会議法改正案
歴代会長5氏が政府に再考求める声明 (東京)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/231164
広渡氏「法改正の目玉となる『選考諮問委員会』が科学者でない人で
構成される可能性がある。首相が任命拒否をしなくても委員会であらか
じめチェックできる」「軍事研究が進む弊害がある。法改正は学術会議
が積み上げてきた地位を毀損する、と岸田首相に伝えたい」
2月26日(日) 楾大樹弁護士の憲法カフェ『檻の中のライオン』in 笠岡🌱
檻の中のライオンin笠岡
https://facebook.com/events/s/918002922553800/
日時: 2023年2月26日(日)
10:00~12:30(受付9:30)
会場: 吉田文化会館 2階会議室
https://www.city.kasaoka.okayama.jp/soshiki/17/2932.html
参加費 おとな1,500円
(クリアファイル含)
高校生以下 無料
(クリアファイル代200円のみいただきます)
* 講演で憲法条文資料は必須ですので、憲法条文を掲載した
オリライクリアファイルを全員に配布します。
講師: 楾(はんどう)大樹 弁護士
ひろしま市民法律事務所所長・弁護士
「明日の自由を守る若手弁護士の会」会員
憲法本としては異例のベストセラー、今いちばんわかりやすい憲法
入門書として話題の『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』
(中学校公民資料集に大きく掲載)、『けんぽう絵本 おりとライオン』著者
檻の中のライオン講演は全都道府県で600回以上開催され大人気!
主催: Life3091
https://www.facebook.com/life3091
電話: 090 5372 0082(わかつき)
協力:cultus 笠岡市政を考える会
後援:福武教育文化振興財団(Benesse)
笠岡市 笠岡市教育委員会
2023年2月22日水曜日
【LGBT理解増進法案 成立を阻むのはだれ?なぜ?】
岸田首相は同性婚を法制化すると「社会が変わってしまう」と発言したことについて「ネガティブな意味ではない」と釈明しました。
でも「より良い社会になってしまう」とか「人権保障が実現してしまう」とか、言いませんよね。「…ってしまう」という言葉がネガティブな意味合いで使われることは、釈明しようがありません。首相がそういう意識である現状、LGBT理解増進法案はほんとうに成立できるのか、そもそもLGBT理解増進法案がどのようなもので、「差別禁止法案」が作れない理由はなんなのか、まとめてある記事がありました。ご紹介します。
● 岸田首相の「社会が変わってしまう」発言によって
LGBT差別禁止法案は成立へ加速するのか?
(FNNプライムオンライン)
https://www.fnn.jp/articles/-/488588
端的にいうと、LGBT理解増進法案には、就活での採用拒否や賃貸物件へ
の入居拒否など差別的取り扱いを禁止する規定はありません。
もともと野党が提案していた差別禁止法案とはほど遠いものです。
それでも「ないよりはあった方が」というのが、このLGBT理解増進法案。
そういうレベルの法案なのに、それでも「差別は許されない」という
理念が書かれていることに猛反対する自民党議員がいるわけです…すごい
ですね…。
岸田首相は彼らに“配慮”して積極的に法整備を進めない、ということです。
(猛反対する議員たちが、LGBTQ差別にここまで執着する背景の1つと
して、旧統一教会とのつながりが指摘されていることも重要でしょう。
カルト宗教との縁を、人権保障よりも優先している可能性がある与党…って、
どう思われますか。)
日弁連会長声明「同性婚の早期法制化を」
日弁連の声明をご紹介します。先だっての首相の「社会が変わって
しまう」発言や秘書官の差別発言がいかに論外なものか批判した上で、
同性婚の早期法制化を求めるものです。
日本弁護士連合会
<性的少数者に対する差別発言に抗議し、
速やかな同性婚法制化を求める会長声明>
https://www.nichibenren.or.jp/document/statement/year/2023/230216.html
<一部引用>
憲法24条1項は「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立」すると
しているが、これは婚姻が当事者の自由かつ平等な意思決定に委ねられ
るべきものを明らかにする趣旨であって、憲法制定時の想定や議論等に
照らしても同性婚法制化を禁止するものではない。同性間の婚姻が認め
られていない現状は、性的指向が同性に向く人々の婚姻の自由を侵害し、
法の下の平等に違反するものであり、憲法13条、14条に照らし重大
な人権侵害と言うべきである。国は、当事者の性別に関わりなく同一の
婚姻制度を利用しうるようにすべく速やかな同性婚の法制化を行うべき
である。
当連合会は、前秘書官による性的少数者に対する差別発言に強く抗議
するとともに、国に対し、速やかに、LGBT等の性的少数者に対する
理解を深め差別を撤廃するための施策を進め、同性婚法制化を実現する
ことを求める。
<引用終わり>
国際的にも抜きん出ている“遅れ” 日本のLGBTQ人権擁護
首相の「社会が変わってしまう」発言、続く秘書官の差別発言で
改めて深刻さが分かる、LGBTQへの差別。 日本のLGBTQの人権保障
の遅れは、国際的にも際立っています。OECDの最近の調査では、
日本の法整備の進捗状況は35カ国中34位で、「最も消極的な国」
に分類されているとの報道。。。💧
1位のカナダとは60pt以上、加盟国平均とも約30ptの差という惨状
です。これは、政治がリーダーシップをとらず差別を温存してきた、
恥ずべき現状です。
● LGBTQ権利保護の「失われた20年」を生んだ「伝統的な家族観」
OECD調査でワースト2位に転落 (東京)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/231352
記事で詳しく書かれているとおり、これまで複数の国際機関から
LGBTQの権利を守る包括的な法整備を何度求められても、日本政府は
「留意する」「慎重な検討を要する」などと繰り返すだけでした。
今月、国連人権理事会の報告書にも「差別禁止法を整備し、同性婚
を認める法律を制定すべきだ」などの勧告が盛り込まれました。
追手門学院大・三成美保教授によると、「欧州連合(EU)は
ジェンダー平等を重要政策に位置付け、LGBTQの権利保障を推進した。
一方、日本は自民党の保守派を中心に、夫婦別姓や同性婚といった
『家族の多様化』を阻止する動きがあった。保守派の動きに配慮
せざるを得ない政府のあり方が大きな影響を及ぼし、国際社会に
後れを取った」
…いつまで、「差別禁止」に反対する議員たちへの“配慮”が続くので
しょうか。
「こんな差別の温存、おかしい」と、一人ひとりが発信すれば、
政治を動かす大きな力になります。ぜひ「不断の努力」で政治を変えて、
より優しい社会へとアップデートさせませんか。
2023年2月21日火曜日
2月23日(木・祝) 楾大樹弁護士の憲法カフェ『檻の中のライオン』in 三次🌷
檻の中のライオンin三次
https://facebook.com/events/s/842650523489449/
◇日時:2月23日(木・祝)
13:30~16:00 (開場13:00)
◇会場:ハイヅカ湖畔の森 コワーキングスペース
広島県三次市三良坂町仁賀563
* 周辺にはコンビニ、スーパーはありませんのでご注意下さい。
* 駐車場あり。車の運転の難しい方は、前々日までにご相談下さい。
◇参加費1,000円(高校生以下無料)
*事前申し込み制
*30名まで
◇参加申し込み用Googleフォーム
いま一番わかりやすい憲法の入門書として人気の『檻の中のライ
オン』著者のはんどう弁護士さんにパペット人形を使って、憲法に
ついて面白くお話してもらおう!
「暮らしと憲法は繋がっている」
まずは知ることから
ひろしま議員女子会と一緒に始めてみませんか?
私たち議員が学びを深めることは
もちろんですが
より良い明日を目指すには
一人でも多くの方と共に楽しく学び
色んな意見を出し合い
繋げていけることを思い描きながら
企画した第一弾!
講師 楾 大樹 弁護士
ひろしま市民法律事務所
「明日の自由を守る若手弁護士の会」会員
『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』
『けんぽう絵本 おりとライオン』
『檻を壊すライオン 時事問題で学ぶ憲法』著者
講演は全都道府県で670回以上。
◇ キッズコーナーあり
* 見守りボランティアさん依頼の関係上、お子さま同伴の場合は
詳細を予めお知らせください。
◇主催:ひろしま議員女子会
◇お電話でのお申し込み&お問い合わせ先
090 8463 8274(マツモト)
090 6554 1658(カゲイ)
2023年2月20日月曜日
政府の日本学術会議改革は「非常に危険」by任命拒否された岡田教授
10日前の報道ですが、重要なテーマですのでしつこくご紹介します。
日本学術会議の問題は、決して、決して一般市民の私たちにとっても
他人事ではありません。
学問を、権力が「その学者は気に入らない」「その研究は役に立つ」
と仕分けすることの恐ろしさを、一人でも多くの人と確認し合いたい
局面です。
● 政府の学術会議改革「非常に危険」 任命拒否された早大教授が異議 (毎日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/150ba70f4fc1457495e3430cbfcf6e38776cdf23
第三者が日本学術会議の会員選考に意見を述べる「選考諮問委員会」
(仮称)を学術会議内に作る、というのが政府の(法改正)方針です。
本格的に、人事介入する仕組みに変えられようとしています。
記事中で、菅義偉前首相に任命拒否された岡田正則教授(行政法)が
批判しています。
「重要な法案であるにもかかわらず、審議会や国民の意見を聞かず
政府の思いつきで作成されている。異例なことで非常に危険だ」
「学術会議の自主的な改革を評価した上で法案を出すのが筋では
ないか。いよいよ日本の学術のあり方そのものが政治によって変質
させられる、そういう危険な局面を迎えつつある」
* 学問の自由(憲法23条)は、単なる「研究者の研究する自由」には
とどまりません。世界の真理を探究する研究者たちが切磋琢磨し合う
コミュニティの活動に政治権力は口出ししてはいけない(自律性を確保
する)、という制度そのものを保障した条文です。
難しい言葉でいうと「大学の自治」といいます🖊
2023年2月16日木曜日
近畿弁護士会連合会の声明 日本学術会議法の改正動向に、憲法上重大な懸念あり⚠
菅首相が、日本学術会議の新会員候補のうち6名を任命拒否した
事件から、ずいぶん経ちます。任命拒否の理由を明らかにしないまま、
政府は日本学術会議を「改革する」と言いだしました。
日本学術会議をめぐる政府の『改革方針』は、学問の自由(23条)
をおびやかす危険をはらんでいること、ぜひ知ってください。
近畿弁護士会連合会が声明を出したので、ご紹介します。
ぜひ下記URLからアクセスして全文をお読みください💡
近畿弁護士会連合会
<日本学術会議法の改正動向について懸念を表明する
とともに憲法の価値を十分に踏まえた熟議を求める理事長声明>
http://www.kinbenren.jp/declare/2023/2023-02-14.pdf
要点だけピックアップするならば、
「政府は…日本学術会議が推薦した会員候補105名のうち6名を任命
せず、この任命を拒否したが、この6名の任命拒否は、日学会の人事権に
対して政府が何ら正当な理由を示すことなく介入したものであり、学問
共同体たる日学会の自律を侵す違憲・違法な行為であった。」
「日本学術会議の在り方についての方針」と題する文書「に現れている
日学法改正のかかる方向性は、憲法第23条の保障する学問共同体の自律
という価値に反するものであるから、日学法の改正動向に対して大きな
警鐘を鳴らさざるを得ない。」
「学問共同体の自律に基づき日学会自身が改革を進めているにもかか
わらず、その結果が出ていない状況下において、早々に日学法の改正を
進めようとするものである。このような政府の姿勢は、日学法改正の
必要性ないし理由があることを示す立法事実がないにもかかわらず、
あたかも立法事実があるかのような印象を国民に与えるものであり、
学問共同体の自律を著しく軽視したものと言わざるを得ない。」
「任命を拒否する『正当な理由』の存在を論証する責任が政府にある
にもかかわらず、任命拒否をした理由について一切触れていない。
そうすると、政府方針文書は、任命拒否を行った政府が、『正当な理由』
の説明責任を逃れるために、日学会の内部の問題として議論をすり替え
ようとしているものと評価せざるをえない。」
「日学法の改正動向については、憲法第23条の価値を毀損ないしは
著しく軽視するものであることのみならず、論点をすり替えて事実に
基づく議論を放棄した政府の姿勢は、立憲主義や民主主義の大前提を
揺るがすものとして重大な懸念があると言わざるを得ない。」
2023年2月13日月曜日
2月17~19日 楾大樹弁護士の憲法カフェ『檻の中のライオン』沖縄ツアー🌺✨
『檻の中のライオン』沖縄ツアー🌺✨
<FBイベントページ>
<スケジュール>
▼2023年2月17日(金)18:00~21:00
(会場)北中城村
あやかりの杜 2階和室
★オンライン参加可能★
(※オンライン参加者へは、終了後2週間、録画したものを
配信いたしますので、見逃しても安心です。
ただし、オンライン参加の方にはクリアファイルは付きません。)
▼2023年2月18日(土)10:00~13:00
(会場)名護市 大北公民館
https://churatown.com/detail/3998/index.html
▼2023年2月18日(土)16:00~19:00
(会場)恩納村 がじまる
https://www.gajimaru-okinawa.com/
▼2023年2月19日(日)10:00~13:00
(会場)糸満市 くくる糸満 会議室1.2
https://www.kukuru-itomancity.jp/
<金額>
大人:2,000円 子供:1,000円(大学生以下)
*すべての会場共通です。
*檻の中のライオンクリアファイル付き!
<お申込み>
https://forms.gle/mU7cmTVgzpMJbqc58
<お支払方法>
当日現金でのお支払いをお願いいたします。
*キャンセルは前日までとさせていただきます。
当日キャンセルの場合、キャンセル料1,000円をいただくこと、
ご了承ください。
<主催>
一般社団法人 わたしとちきゅう
畑の茶屋 結
連絡先:info@watashitochikyu.com
<講師>
楾 大樹(はんどう たいき)
1975年生まれ、ひろしま市民法律事務所 所長、弁護士。
「明日の自由を守る若手弁護士の会」会員
主な著書として、
『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』
『けんぽう絵本 おりとライオン』
『檻を壊すライオン 時事問題で学ぶ憲法』
中でも『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』は、
憲法書としては異例のベストセラーで、中学公民資料にも大きく掲載
され、中学入試や進研模試(大学受験)にも出題された話題作です。
<主催者メッセージ>
憲法ってなに? 誰のもの?立憲主義ってなに?じっくり考えてみませんか?
今だから知りたい憲法のお話!
私たちの権利や、個人として尊重されることとはどういうことか?
生活や人権にもとても深く関わっているのが憲法です。
☆平和な国であってほしい
☆自分らしく生きたい
☆人としての尊厳を守りたい
誰しも願う事なのではないでしょうか。
憲法って誰のためのものなのか?
憲法書では異例のベストセラー、『檻の中のライオン』の著者
はんどう大樹弁護士にお越しいただき、沖縄県内で3日間で4講演
を行なっていただきます。
小中高・大学・短大や自治体なども主催し、全国47都道府県で600回
以上(2023年1月時点)も開催されていて、面白いと好評を博して
いる、噂の講演会。
国家権力を「ライオン」に、憲法を「檻」に例えてわかりやすく、
パペットを使って楽しくお話をしてくれるので、「立憲主義とか憲法
とか難しそうだな」「憲法って社会で昔習ったけどよくわからなかった」
と思っている方も、憲法についてより理解を深めたい方にも、是非聞いて
ほしい講演です。
皆様のご参加お待ちしております!
2023年2月10日金曜日
自民・西田氏「差別禁止は社会の分断生む」←???💧
岸田政権の中心から出てきたLGBTQへの差別発言。
もともとは、同性婚を実現させると「社会が変わってしまう」と岸田
首相が否定的に語ったことが最初だったので、岸田政権全体に差別思想
がしみ通っているという印象はぬぐえません。
自民党は突如、火消しのために、LGBT理解増進法案の国会提出を
目指すことになったようですが、頑として反対する層は変わらない
(変われない)のでは…。
● 自民・西田氏「差別禁止は分断生む」LGBT法案 (産経)
https://www.sankei.com/article/20230207-4FFXB7VLDZNG3OKKYCOGCRD2SE/
<一部引用>
自民党の西田昌司政調会長代理は7日、性的少数者(LGBT)への
理解増進を図る法案に関し「差別の禁止や法的な措置を強化すると、
一見よさそうに見えても人権侵害など逆の問題が出てくる。社会が分断
されないような形で党内議論をしていきたい」と述べた。
<引用終わり>
こういう発言もその氷山の一角だとは思いますが…言ってることが
よく分からないというか。
差別禁止によって「人権侵害など逆の問題が出てくる」??
具体的にどういうことでしょうか。
差別を禁止することによって、たしかに、「差別したい人」は不満を
抱くでしょう。でも、「差別したい人」と「差別を許さない人」との対立
を、「社会の分断」って表現するのっておかしくないですか…?
差別しなければいい、のでは。
LGBT理解増進法案は、かつて、西田議員はじめとする強硬な層が、
「差別は許されない」という理念に反対する、という信じがたい抵抗を
止めず、国会に提出できませんでした。そういう事実は、忘れてはなら
ないことです。岸田首相は、いまだにこういう層に“配慮”するのでしょうか。
「誰を愛すかで差別はならぬ」by国連報道官
LGBTQへの差別に無関心、というか、差別を容認しているか
のような岸田政権。社会の感覚との乖離ははなはだしく、この政権に
「差別の無い社会の実現」は期待できないなぁという感覚は共有され
つつあるように思います。
今年は広島でG7サミットが開催されますが、先進7カ国(G7)
の中で同性婚が法制化されていないのは日本だけ、という指摘は重要
です。
● 「誰を愛すかで差別はならぬ」 国連報道官、荒井元秘書官更迭で (毎日)
https://mainichi.jp/articles/20230207/k00/00m/030/039000c
<一部引用>
国連のグテレス事務総長のドゥジャリク報道官は6日の定例記者会見で
「事務総長は嫌悪(ヘイト)に強く反対しており、誰を愛し、誰と一緒
にいたいかを理由に誰も差別されてはならない」と述べた。
<引用終わり>
LGBTQ差別に限った話ではありませんが、国連が求める水準に、
現実の日本が到底及んでいないことは国連にも気づかれています。
岸田政権が国際的な水準の人権感覚を欠いていることで、日本は人権
後進国のイメージがより一層定着して国際的な信用を失いかねません。
憲法に忠実な、人権最優先の政治を進めていれば、こんなことには
なっていないはずです…。
2023年2月7日火曜日
秘書官「だけ」の問題ではない 政権と与党に根深い差別意識
首相秘書官の差別発言は強烈でした。官邸は火消しに追われていますが、
この首相秘書官「だけ」が偶然ひどい差別意識を持っていただけ…では
決してありません。
● 秘書官差別発言、発端は首相由来の言葉 政権の人権意識に疑い (毎日)
https://mainichi.jp/articles/20230206/k00/00m/010/255000c
松野官房長官は荒井秘書官の差別発言を「岸田内閣の方針とは全く
相いれない」と述べますが、岸田首相が同性婚の法制化を「社会が
変わってしまう」といい否定的な姿勢をとったことを受けての差別
発言だった点は重大です。政権全体に差別思想が根深く浸透している
のではないでしょうか。
自民党は突如LGBT理解増進法案の今国会提出を目指すようです。
しかし、かつて同法案は、自民党自身から「差別禁止」の理念に反対
という信じがたい抵抗が出て、国会提出が見送られたことは忘れら
れません。人権保障より「伝統的家族観」を重視する政党に、差別
禁止の社会の実現を期待できるでしょうか。。。
ちなみに記事中、「保守派議員は『同性婚を認めるのなら憲法改正
が必要だ』とけん制する」、と書かれていますが、同性婚の法制化に
改憲は不要です。
記事が言及しているとおり、政権与党における差別意識の根深さは、
同性婚の法制化に反対する旧統一教会との関わりと無縁ではないこと
も、忘れてはいけない点です。
<あすわかTwitter> https://twitter.com/asuno_jiyuu/status/1622912586420473856?s=20&t=_Xh-GOqD-GgB2XX4oIkWxw
2023年2月6日月曜日
2月13日(月) 楾大樹弁護士の憲法カフェ『檻の中のライオン』in 松山🍡
憲法のおはなし 檻の中のライオンin松山
日時: 2023年2月13日(月)
🌟大人向け13:00~16:00
参加費1,000円(憲法クリアファイルつき)
🌟中学生向け17:00~18:30
参加費 中学生200円(憲法クリアファイル代のみ)
一般800円(憲法クリアファイル別途)
会場 chic fava 長戸サイド
https://www.facebook.com/chic.fava
* ランチ11:30~、1,000円
日替わりランチ要予約
講師: 楾 大樹 弁護士
ひろしま市民法律事務所
「明日の自由を守る若手弁護士の会」会員
『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』
『けんぽう絵本 おりとライオン』
『檻を壊すライオン 時事問題で学ぶ憲法』著者
講演は全都道府県で670回以上。
申込先:09087787998(安田)
主催: chic fava 長戸サイド
<FBページ>
2023年2月5日日曜日
首相秘書官の差別発言 岸田首相の任命責任を問うべきです
性的少数者を「見るのも嫌だ。隣に住んでいたらやっぱり嫌だ」「同性婚なんか導入したら、国を捨てる人も出てくる」と述べた首相秘書官。更迭されました。
● 首相、荒井勝喜首相秘書官を更迭 LGBTQや同性婚巡り差別的発言 (毎日)
https://mainichi.jp/articles/20230204/k00/00m/010/122000c
差別発言について荒井秘書官は「誤解を与えるような表現をして
大変申し訳ない」と述べましたが、…誤解?表現?発言内容とかみ
合わず、到底謝罪にはなりません。更迭は当然ですが、岸田首相の
任命責任が問われるべきです。
岸田首相は「今回の発言は、政府の方針とは全く相いれないもの
であり、言語道断だ。」とはいうものの、国会では同性婚の法制化に
ついて「社会が変わってしまう」と述べ否定的な姿勢を示しています。
首相のいう「社会」は、同性愛者の人権保障は不要と考える差別的な
社会なのでは?本質において、特に秘書官の発言と何ら変わりは無い
ように思えます。
2023年2月3日金曜日
岸田首相、同性婚の法制化について否定的「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」
岸田首相が同性婚の法制化に関し「極めて慎重に検討すべき課題だ」
「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」と否定的な答弁をした、
との報道。
● 首相、同性婚に否定的な考え 「社会が変わってしまう」 (共同)
https://news.yahoo.co.jp/articles/75105669879d40c28d314cbac356d03d55c4d3a2
婚姻の自由がすべての人に保障されているにもかかわらず、法整備が
不十分で結婚できない人がいる。人権侵害の現実があるのに救済せず、
権力者たる自分の価値観を押し通そうとするのは、怠慢であり差別的です。
同性婚の法制化によって「社会が変わってしまう」ことを恐れる
岸田首相にとっては、同性愛者を差別的に取り扱い結婚を認めない
今の社会に何の不都合もないのでしょう…しかし「全国民の代表」ならば、
差別の温存に加担せず、率先して人権救済・差別解消に向けて全力を注い
で下さい。
2月8日(水)沖縄県主催シンポ「デニー知事と考える沖縄と日本の安全保障」
あすわか会員でもある猿田佐世弁護士が司会を務めます!
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沖縄県主催 復帰50周年記念シンポジウム
「デニー知事と考える沖縄と日本の安全保障」
2月8日(水)19:30~21:00(19:00開場)
文京シビックセンター「小ホール」
https://www.nd-initiative.org/event/11476/
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新たな安保関連3文書が発表され、日本の安保政策が大きく
転換すると言われる中、日本の安全保障や沖縄の基地負担など
への様々な影響と今後の展望について考えます。
●日時
2月8日(水)19:30~21:00(19:00開場)
●会場
文京シビックセンター「小ホール」
(東京都文京区春日1-16-21 2F)
●参加費:無料
※オンライン配信はありませんが、後日、沖縄県公式YouTube
に映像を公開予定です
●申込みフォーム
https://forms.gle/rhECk7P7H8zxzJn86
●定員:340名
●登壇者
・玉城デニー(沖縄県知事)
・阪田雅裕(元内閣法制局長官/弁護士)
・柳澤協二(元内閣官房副長官補
/「米軍基地問題に関する万国津梁会議」元委員)
・三牧聖子(同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科准教授)
・猿田佐世(新外交イニシアティブ(ND)代表/弁護士)(司会)
2月12日(日)午前・午後の2回✨ 楾大樹弁護士の憲法カフェ『檻の中のライオン』in 宇和島🐋
憲法のおはなし 檻の中のライオンin宇和島
≪午前の部≫
2023年2月12日(日)9:30〜12:00
和霊公民館 第一会議室
(宇和島市和霊東町3丁目1-3)
https://www.city.uwajima.ehime.jp/soshiki/32/gakusyuu014.html
≪午後の部≫
2023年2月12日(日)14:00~16:30
中央公民館 3階和室
(宇和島市堀場町1-25)
https://www.city.uwajima.ehime.jp/soshiki/32/gakusyuu089.html
参加費: 2,000円(高校生以下500円)
オリジナル憲法条文クリアファイルつき
講師: 楾 大樹 弁護士
ひろしま市民法律事務所
「明日の自由を守る若手弁護士の会」会員
『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』
『けんぽう絵本 おりとライオン』
『檻を壊すライオン 時事問題で学ぶ憲法』著者
講演は全都道府県で670回以上。
事前申込制:申込先
09027844268(浅野)
09047870514(藤井)
定員:各20人
主催:うわじまvoice市民の会
共催:宇和島市議会議員浅野修一
後援:檻の中のライオン読書会
協賛:元気でおるけんね南予
2月11日(祝) 楾大樹弁護士の憲法カフェ『檻の中のライオン』in 高知🐠
憲法のおはなし 檻の中のライオンin高知
日時: 2023年2月11日(祝)
10:00~12:00
会場: 高知県人権啓発センター
http://www.kochi-jinken.or.jp/wdoc/?q=grp21
講師: 楾 大樹 弁護士
「明日の自由を守る若手弁護士の会」会員
参加費:1,000円(高校生以下無料)
オリジナル憲法条文クリアファイルつき
* 申込不要🐠
主催: 建国記念の日に反対する高知県民集会実行委員会
2月10日(金) 楾大樹弁護士の憲法カフェ『檻の中のライオン』in 小豆島🌿
学校では教えてくれない憲法のお話
「檻の中のライオン🦁」in 小豆島
日時: 2023年2月10日(金)
13:00~15:30
会場: イマージュセンター 1F 視聴覚室
(小豆島町池田2124)
参加費: 無料(資料代200円)
予約不要✨
* 当日、資料代とは別にドネーション(寄付)を
集めさせていただきます!
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🐰楾大樹(はんどうたいき)🦁
ひろしま市民法律事務所所長・弁護士
「明日の自由を守る若手弁護士の会」会員
動物のかわいいキャラクターで「憲法」を分かりやすく解説した
ベストセラーの「檻の中のライオン」の著者
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