2021年8月15日日曜日

敗戦の記念日に 2


 戦争で亡くなられた方々への「尊い犠牲」という表現には警戒が
必要です。
 第2次世界大戦の軍人・軍属の戦没者は6割が餓死との説が有力で、
勝算のない無謀な作戦での病死も多く、軍部の無為無策による死を
ドラマチックに美化して責任の所在をうやむやにしかねません。

 誰もが自由に平穏に生きたかった。