立憲民主党、日本共産党、国民民主党、れいわ新選組、有志の会、
社民党の6党・会派が、衆議院と参議院の議長にそれぞれ臨時国会の
召集を求める要求書を提出しました。
● 立憲など野党、衆参議長に臨時国会召集求める
“統一教会”めぐり (日テレNEWS)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f81a766e1d08d803b37cb2c5be428334d77679d6
先日の臨時国会はたった3日で終わり、深刻かつ喫緊の課題(豪雨災害、
コロナ対応、物価高への対応、安倍元首相の国葬、旧統一教会と政治家
との関係etc…!)が山積したままです。迅速に国会で議論して対策を
講じたり、国会で問題を追及しなければなりません。岸田内閣は憲法53条
に基づく臨時国会の召集の要求に直ちに応じるべきです。
<第53条 内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。
いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、
その召集を決定しなければならない。>
憲法53条には、臨時国会の要求があった場合、いつまでに召集せよと
いう期限の規定がありません。それを幸いかのように安倍政権は3回、
菅政権も1回、要求を拒み「召集を決定しなければならない」という明文
規定を真正面から無視しました。岸田首相がこのあり得ない方針を継承して
国会と憲法の軽視が常態化させるならば立憲主義は無いも同然です。。。