旧統一教会が母体の政治団体・国際勝共連合の改憲案と自民党の
改憲草案は、「軍の明記」「緊急事態条項」「家族条項」など数々の
点でほぼ同じです。自民党と旧統一教会とは、人権保障よりも国家・
国益を優先させる世界観を持つもの同士が互いに利用しあってきた
関係といえます。
● 旧統一教会側と自民党、改憲案が「一致」
緊急事態条項、家族条項…濃厚な関係が影響? (東京)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/193136/1
自民党と旧統一教会が“共有”する価値観の中でも際立つのは「ある
べき家族」観の押しつけです。
選択的夫婦別性や同性婚、LGBTQ差別の解消に対し極めて冷淡な
姿勢を貫く自民党政治の根底には「婚姻の自由」「家族の形は自由」
という憲法24条の理念への強い忌避感が流れています。
日本会議などと同様に、自由な婚姻を許さず、父権主義の家族像を
是とする旧統一教会は、憲法24条への“敵意”で自民党と手を携えて
いるようです。世界観が同じであれば、多くの被害を現在進行形で
出し続けている極めて危険な反社会的組織とですら縁を結ぶ自民党。
致命的な倫理の欠如、致命的な遵法意識の欠如を、主権者としてどう
見るか、一人ひとりが問われています。
<あすわかTwitter>
https://twitter.com/asuno_jiyuu/status/1554582900200222721?s=20&t=JPJr1cS0GqgNzP_7JK2iwA