旧統一教会と政治家、とりわけ自民党議員との長く深い関係が次々に
明らかになっています…。
民主主義の視点からは、この問題の本質は「宗教と権力」というより
「反社会的組織と権力の癒着」だといえます。数百億円もの霊感商法被害
や多数の刑事事件を起こし続ける組織との関係を清算する気がない政党に、
今後も政治を託し続けていいのでしょうか?
驚くべきは、岸田首相の『他人事』感です。
● 岸田首相、旧統一教会と国会議員の関係「丁寧な説明が大事」 (毎日)
https://mainichi.jp/articles/20220731/k00/00m/010/190000c
岸田首相
「国民の関心も高いので(政治家が)丁寧な説明を行っていくことは大事だ」
これしか言わずに、自分の周囲が反社会的組織とここまで深くつな
がっていたのかという焦りも怒りも見せず、また党首として積極的に
反社会的組織との関係を清算する意思もないという首相の感覚は、
衝撃的です。
<あすわかTwitter>