2023年2月10日金曜日

「誰を愛すかで差別はならぬ」by国連報道官


 LGBTQへの差別に無関心、というか、差別を容認しているか

のような岸田政権。社会の感覚との乖離ははなはだしく、この政権に

「差別の無い社会の実現」は期待できないなぁという感覚は共有され

つつあるように思います。

 今年は広島でG7サミットが開催されますが、先進7カ国(G7)

の中で同性婚が法制化されていないのは日本だけ、という指摘は重要

です。


● 「誰を愛すかで差別はならぬ」 国連報道官、荒井元秘書官更迭で (毎日)

 https://mainichi.jp/articles/20230207/k00/00m/030/039000c

 


 

<一部引用>

 国連のグテレス事務総長のドゥジャリク報道官は6日の定例記者会見で

「事務総長は嫌悪(ヘイト)に強く反対しており、誰を愛し、誰と一緒

にいたいかを理由に誰も差別されてはならない」と述べた。

<引用終わり>


 LGBTQ差別に限った話ではありませんが、国連が求める水準に、

現実の日本が到底及んでいないことは国連にも気づかれています。

岸田政権が国際的な水準の人権感覚を欠いていることで、日本は人権

後進国のイメージがより一層定着して国際的な信用を失いかねません。

 憲法に忠実な、人権最優先の政治を進めていれば、こんなことには

なっていないはずです…。