性的少数者を「見るのも嫌だ。隣に住んでいたらやっぱり嫌だ」「同性婚なんか導入したら、国を捨てる人も出てくる」と述べた首相秘書官。更迭されました。
● 首相、荒井勝喜首相秘書官を更迭 LGBTQや同性婚巡り差別的発言 (毎日)
https://mainichi.jp/articles/20230204/k00/00m/010/122000c
差別発言について荒井秘書官は「誤解を与えるような表現をして
大変申し訳ない」と述べましたが、…誤解?表現?発言内容とかみ
合わず、到底謝罪にはなりません。更迭は当然ですが、岸田首相の
任命責任が問われるべきです。
岸田首相は「今回の発言は、政府の方針とは全く相いれないもの
であり、言語道断だ。」とはいうものの、国会では同性婚の法制化に
ついて「社会が変わってしまう」と述べ否定的な姿勢を示しています。
首相のいう「社会」は、同性愛者の人権保障は不要と考える差別的な
社会なのでは?本質において、特に秘書官の発言と何ら変わりは無い
ように思えます。