2019年12月13日金曜日

化石賞アゲイン でも小泉大臣のコメントの方がショックかもしれない。



 「COP25」での小泉環境大臣の演説を受けて、国際NGOの
グループは温暖化対策に消極的な国に贈る「化石賞」に再び日本を
選びました。
 小泉環境相がこの日のCOP閣僚級会合のスピーチで温室効果
ガス削減目標の引き上げや石炭火力発電の中止の考えを示さなか
ったことが授賞理由です。


● 日本に再び「化石賞」小泉環境相の演説受け 国際NGO (NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191212/k10012211821000.html


 残念ながら授賞理由には「返す言葉もない」のですが、当の小泉
大臣のコメントが…
「驚きはない。受賞理由を聞いて私が演説で発信した効果だと思った。
的確に国際社会に発信できていると思う」


 (°◇°;)

  この謎コメントが、化石賞の受賞よりもショッキングだった方は
少なくないはず。


 化石賞を「褒められた」と喜んで受け取っている可能性大。


 国会議員、ましてや閣僚は、当然ですが一般国民より高い学力・
知識教養・リーダーシップ・事務処理能力が求められます。
それくらいの人でないと担えない職です。

 登用されてから時間は経ち「大臣になったばかりだから(知識
がなくても仕方ない)」という理由はもう通用しません。

 なんの実績もないにもかかわらず「プリンス」ともてはやされて
きたこれまでがそもそも異常でしたが、今後も彼を「未来の首相」
と引き続きもてはやす人やメディアは、それ相応の批判・軽蔑の
覚悟が必要です。