2014年7月4日金曜日

7月6日 『野外集会 平和主義が危ない! 秘密保護法廃止!!』@大阪


 明後日(7月6日)、大阪でめっちゃ大きなイベントがあります。
その名も
 「野外集会 平和主義が危ない! 秘密保護法廃止!!」。


 野外での5000人規模の集会、4000人規模のデモは、
大阪弁護士会でも初めての試みだそうです。
 http://www.osakaben.or.jp/event/2014/2014_0706.php


 集団的自衛権の行使は、特定秘密保護法と一体となって、この国を
根本から変えていきます。安倍政権が、特定秘密保護法をあんなに
まで強引に昨年のうちに成立させたのは、その先に「集団的自衛権の
行使」という目的があったからです。

 だって、軍事情報をすべて国民から隠せてしまえば、具体的に
自衛隊をどんな場所でどんな武力行使に参加させているのか、
国民は監視できませんから!
 

   怒 怒 怒  ( ̄へ ̄;

 憲法を骨抜きにするための具体的な法整備が、臨時国会で
なされようとしています。民主主義を決して手放さない私たちは、
今一度、政権の狙いを知って、めんどくさいヤツとしての歩みを
進めましょうねっ!
 集会では、当会会員の本田千尋弁護士も登場してお話します☆
よろしくお願いしまーす(^▽^)v


*:・゜*:・゜*:・ 以下、主催者さんのチラシから引用 *:・゜*:・゜*:・゜


 多くの市民や諸団体等の反対にもかかわらず、昨年12 月6 日に
秘密保護法は強行採決されましたが、現在も反対の声は根強く、
少なくとも127 の地方議会で同法の廃止や凍結等を求める意見書
が採択されています。
 また、現在「集団的自衛権」について大きな問題となっております
が、秘密保護法が施行されれば、海外で自衛隊などがどのような
活動をしているかも秘密にされ、主権者である私たちがそれをチェ
ックすることができなくなり、平和主義が根底から崩されることに
なりかねません。
 そこで、大阪弁護士会としては、あらためて秘密保護法の廃止を
広く世論に訴えると同時に、皆さんと一緒に、秘密保護法が恒久
平和主義にどのような悪影響を及ぼすのかについても考えてみた
いと思っています。
 秘密保護法は今年の12 月に施行されることになっていますが、
第三者によるチェック体制は未だ明らかになっていません。
 このままでは、自衛隊員が海外で殺害されるような事態が起き
たとしても、そのことが秘密に指定されれば、私たちはその事実
を知らされず、議論すらできません。私たちが知るべき情報が
違法に秘密に指定されたとしても、それをチェックすることは
できないのです。
 そして、別の自衛隊員が違法に秘密指定された事実を内部告発
したとしても、その内部告発者は秘密を漏えいしたとして処罰され
てしまいます。
 現在においても、たちかぜいじめ自殺事件において、自衛隊
内部のアンケート隠しを内部告発した自衛隊員は、最終的には
処分されなかったものの、一時は懲戒処分が検討されていました。
 秘密保護法では、内部告発者を保護する規定がないので、
違法な秘密を正当に内部告発しても処罰されてしまいます。
 このように、違法な秘密指定のチェック体制もなく、違法な秘密
を内部告発した者を保護する規定もない秘密保護法は、やはり
廃止されるべきです。


【お問合せ先】 TEL 06-6364-1227
       (大阪弁護士会委員会部人権課)


【日時】2014年7月6日(日)15時00分~16時00分


【会場】 扇町公園
   〒530.0025 大阪市北区扇町1-2


【交通手段】
  ● 大阪市営地下鉄堺筋線 扇町駅 徒歩1分
  ● 大阪環状線 JR天満駅 徒歩5分