もう8月ですね。原爆忌が近づいてきました。
核軍縮が一向に進まず、ロシアが核兵器をちらつかせながらの戦争
が終わらない現実にうなだれます。けれども、非現実的だの夢だの
と冷笑された核兵器禁止条約は発効されました。しかも着々と参加国
が増えていて、核廃絶の強い意思が隔日に核保有国を揺り動かして
います。冷笑する空気に力を吸われないように、流されないように、
核廃絶の気持ちの連帯を広げる夏にしたいですね🌟
被爆者のサーロー節子さんと元広島市長の平岡敬さんの対談記事を
ご紹介します。
● 核廃絶 「理想でなく現実」 サーローさん・平岡さん対談 (中國新聞)
https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=134951
<一部引用>
サーローさんは広島サミットで採択された核軍縮の共同文書「広島
ビジョン」が核抑止を認める内容であることに触れ「広島の被爆者
すべてのオピニオンだと世界から思われたら困る」と批判。
「そうではないんだと私たちは否定していかなくてはいけない」と話した。
<引用終わり>