2022年9月1日木曜日

市民社会と民主主義政治をむしばむ「旧統一教会と自民党政治」


 小説家の平野啓一郎氏が、旧統一教会と政治(なかんずく自民党)の

永きにわたる深い関係が、市民社会と民主主義政治をいかにむしばんで

いるか、的確に分析なさっています。


● 【提論2022】旧統一教会と政治家 平野啓一郎さん (西日本新聞)

 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/979853/



 <一部引用>

 安倍元総理が、旧統一教会の選挙協力をアテにし、それがやがて自民

党議員に広がっていった事実は、既に多く報じられている。教団は見返

りを求め、その教義の政治的実現だけでなく、活動を黙認され、政治家

を広告塔とすることで、お墨付きさえ得てきた構図だ。

 (中略)

 票のためなら、どんな反社会的団体とでも手を組むというのは、

民主主義の破壊である。

 (中略)

 改造内閣にも、依然として旧統一教会と関係した議員が多く含まれて

いる。その状況は到底容認できず、反社会的団体の協力によって当選し

た議員は一旦(いったん)辞職し、その関係を清算した上で、次回の

選挙に立候補すべきであろう。

 さもなくば、今後、政治にこの問題の解決を期待することは不可能

である。

<引用終わり> 


<あすわかTwitter>

 https://twitter.com/asuno_jiyuu/status/1564532062157094912