● 川淵三郎氏、就任前向き 旧知の森氏に涙流し「気の毒」 (朝日)
同席者によると、川淵氏は森氏に会うなり「お気の毒に」と涙を
流したという。面談では「森さんのこれまでの思いも背負ってやって
いきたい。バトンを引き継がないといけない」などと決意を述べた
という。
<抜粋終わり>
「お気の毒に」…ですか( ゚Д゚)。
川渕氏は森氏が辞任すべきだとは考えておらず、むしろ「これくらい
のことで辞めなければならないなんて」と同情していることが分かります
(いうまでもありませんが、気の毒なのは、性差別にさらされた女性たち
だけです)。
性差別ゆえ辞任した人の後任に、性差別に寛容な人を充てる。
劣悪な人事。
だれも、なぜ森氏は辞めなければならなかったのか、理解していない。
こんな組織委員会による五輪に、誰が人権や反差別、平和の願いを託せ
るのでしょうか。