2019年11月14日木曜日

iPS細胞研究への政府の支援、2022年度で終了!? どこまで学問をつぶすのか



 京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長が、再生医療用のiPS細胞
作製を支援する政府の大型研究予算が2022年度で終わる予定
であること(!!)について、「いきなり(政府の支援を)ゼロ
にするのは相当理不尽だ」と批判し、支援の継続を求めた、との
こと。。。


● 京大山中氏、iPS研究への継続支援を政府に要望 (日経)
 https://r.nikkei.com/article/DGXMZO52033220R11C19A1000000



 「政府の支援ゼロ」案が存在していることについて、山中教授は
「(政府の専門家会議など)透明性の高い議論での決定なら納得
だが、違うところで話が決まってしまうと理由もよくわからない」
とも述べたそうです。


 …(°Д°) シンジラレナイ。

 よりによって、素人でも分かる世界に誇るべきこの研究に予算を
つけないとは。
 さんざん日本スゴい、世界最先端だと自慢のネタにしておきなが
ら、学問研究をつぶし国の未来もつぶす現政権は、こんなことを
して日本をどう発展させようというのでしょうか、理解できません。。。

 それでもまだ、現政権に日本の未来を託せますか?

 
 なぜ、ここに予算をつけずに、「桜を見る会」なのか。
 なぜ、ここに予算をつけずに、戦闘機の爆買いと米軍基地なのか。
 人類の未来を切り開ける誇るべき学問研究の途を閉ざし、人材を
つぶし、国外に流出させる、そのどこが「美しい国」なのか。


 およそ正常な判断とはいいがたい。

 「あまりにもおかしい」「いくらなんでも」

 常識の限界をどこまでも超えていく現政権。