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2019年11月1日金曜日
英語民間検定試験の延期 民主主義を諦めない
大学入学共通テストに導入される予定だった英語の民間検定試験は、
実施の延期が発表されました。
ずさんな制度設計、
地理的・経済的格差への手当てができていない上に大臣自らその格差
を是認する発言、
ずっと前から、一から出直すべき問題で、遅すぎるほどですが、
強引な政治に国民の怒りがブレーキをかけました。
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● 英語民間試験、20年度の実施見送りへ 制度の欠陥噴出 (朝日)
https://www.asahi.com/articles/ASMB00180MBZUTFK01X.html
● 英語民間検定試験活用、文科相が延期発表 令和6年度めど実施 (産経)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000521-san-life
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「決まったことだから今さらどうしようもないでしょ」と冷めた
視線を投げかけていた方々は、
怒りの声をあげて行動すれば政治を動かせること、
政治を動かすには声をあげるしかないことを、
この光景から学んでください。
怒りを行動に移した高校生たちに心からの敬意を表します。
民主主義の成功体験は、なによりも“主権者力”を育てるでしょう。
多くの大人が、この高校生たちのような体験をしていれば。。。
今さら悔やんでも、ですが。
違和感や怒りを抱き、自分なりの努力を続ける事は、とてもしんどい
ことです。何も考えずに「適応」したり「妥協」した方が、ある意味
ラクかもしれません。でも、その道は(少なくともあすわかは)選び
ません。
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これは、あすわかがよくツイートしてることですが、
「うまくいきっこない」とか「一人が声をあげたくらいじゃどうにも
ならない」とか、やったことないくせに最初っから諦めたり虚無感に
満ちた目で政治を見るのは、おかしい。
生きている限り、政治と無関係いられないのに、最初っから諦めて
るなら、それは「尊厳ある個人として生きること」の放棄に近い。
権力にとって「めんどくさいやつ」であり続ける。
私が私であり続けるために。