米軍のオスプレイが屋久島沖で墜落しました。機体がいくつもの破片に
バラバラなったにもかかわらず日本政府は当初「不時着水」と呼んだり、
米軍への飛行停止の申し入れにもかかわらず沖縄ではいまだオスプレイが
飛び交っているなどなど、事故を真摯に受け止めない日本政府と米軍の
姿勢からは住民(国民)の命の軽視が伝わってきます。琉球新報が厳しく
政府の対応を批判しているので、ご紹介します。
● <社説>オスプレイ飛行継続 主権国家の体をなさず (琉球新報)
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-2530538.html
<一部引用>
防衛省によると、事故発生後から30日午前7時までに、米軍普天間
飛行場にオスプレイが計14回離着陸していたという。県民の命を軽視
しているとしか思えない。普天間を含む国内の米軍基地にあるオスプ
レイの即時全面飛行停止を突き付けるべきだ。
<引用終わり>
人命最優先という極めてシンプルで当たり前の理念を、日本政府は
堅持しているのであれば、米軍に対し毅然と怒り、飛行停止を求めるべき
です。