岸田首相が、杉田水脈議員が差別発言を繰り返している件につき
「議員の発言に一つ一つコメントすることは控える」とのこと。。。
● 首相「コメント控える」 杉田氏の差別的言動に (共同)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1d944295aa4cf1eb2bb9946103e93260aab401e
杉田議員は、何度差別発言を繰り返しても今なお自民党役員として
登用されている自民党議員であり、岸田政権では昨年総務政務官に起用
されたこともあるほどの議員です。その議員の差別的な言動について、
自民党総裁でもある首相がノーコメントでいいわけありません。
黙認は、差別の容認です。
こうした差別発言や暴言、ハラスメント発言が繰り返される度に、
どんなに市民が怒っても、議員も首相も謝罪しない、ないしはぐらかす
ような態度で切り抜け、しばらくしたら何事も無かったかのように振る舞う、
ということが繰り返されているように思います。そこには、「はぐらかし
て逃げれば、市民は忘れるだろう」という思惑があるのではないでしょうか。
そうはさせないぞ、という態度で、決して忘れず、しつこく批判し続ける
ことが必要ですし、人権意識に欠け憲法の理念と相容れない議員が国会に
ふさわしいか、選挙の際に考えることが必要です。