先月下旬の記事ですが、
自民党が、LGBT理解増進法案の「差別は許されない」という表現を
「不当な差別は許されない」に見直す独自の法案を国会提出する方向と
のこと、、、
● LGBT法案、対象狭める方向で調整
「差別は許されない」→「不当な差別は許されない」に
自民・保守派の異論で理念後退 (東京)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/246260
「不当な差別」?
ということは、「不当ではない差別」があるということでしょうか。
「不当な差別は許されない」?
ということは、「不当ではない差別は許される」ということでしょうか?
差別とは合理的な理由のない不利益取り扱いで、すべて「不当」です。
まるで不当でない、許される差別があるかのような言葉遊びはしないで
ください。差別を許さない、この極めてシンプルな理念すら共有できな
い人(国会議員)がいるという事実を、主権者である私たち市民は
とても重く受け止めなければなりません…。