自民党の「情報通信戦略調査会」が、民放連とNHKの専務理事に
対しBPOやテレビ各局の「番組審議会」の活動状況について質疑を
行った、とのこと。
佐藤勉調査会長は
「BPO設置から来年で20年となる節目に、BPOや番組審議会が本当
に機能しているのか、審議したい」
「BPO委員の人選に国会が関われないか提起したい」
などと発言したそうです…。
● 自民党 民放連とNHKにBPO・番組審議会
活動状況を質疑 (日テレNEWS)
https://news.ntv.co.jp/category/politics/8c0c425a909d40d2bb3f54424f77eedb
政治権力が放送・報道内容へ介入することは、報道の自由(表現の
自由)にとって非常に危険です。このように、ためらいもなく介入へ
の意欲を露呈する姿勢に危機を感じます。
権力にとって“自由な報道”がいかに脅威か、ロシア政府のここ数日
の情報統制を見ればよく分かります。あわよくば報道内容をコントロ
ールして、不都合な報道を封じたい。物言う市民と民主主義にとって、
自由な報道は土台だからです。
権力の介入には、最大限の警戒が必要です。
<あすわかTwitter>
https://twitter.com/asuno_jiyuu/status/1502036249401462784?s=20&t=Cwntfs1hYcM4EsZXI_FUUA