2019年9月2日月曜日

読売新聞に政権からの「ご褒美」人事


 スイス大使に、読売新聞グループ本社の白石興二郎会長(72)が
起用された、とのこと…。

● スイス大使に読売新聞グループ本社・白石会長 (読売)
 https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190830-OYT1T50249/




 いうまでもなくマスメディアは「権力の監視」を使命としている
ので、“不思議なほど”現政権に寄り添う姿勢を示してきた読売新聞は、
残念ながら自らの使命を忘れていると言わざるを得ない…というのが
正直な評価です。


 それが政権にとっては非常に好都合、ということが、このような
「ご褒美」のような人事から、露骨に伝わってきます。

 「権力に魂を売るつもりはない!」と、少しでもそういう気概が
あれば、断るものですよね…それもないんだな…なーんて。