2018年12月12日水曜日

「全ての日本国民に対し」呼びかける沖縄弁護士会の決議 ぜひお読みください。



沖縄弁護士会
「辺野古新基地建設が、沖縄県民にのみ過重な
負担を強い、その尊厳を踏みにじるものである
ことに鑑み、解決に向けた主体的な取り組みを
日本国民全体に呼びかけるとともに、政府に対し
、沖縄県民の民意を尊重することを求める決議」



 ぜひお読みください。
 沖縄で起きている暴力を、ぜひまわりの人に知らせてください。
 権力が、ひとたび本気になれば、ここまで法や正義を無視し、沖縄の人々の尊厳、
沖縄という地の尊厳を踏みにじることができるのだ、ということ。
 まぎれもない暴力であり、差別です。
 
 最後に締めくくられている文だけ引用します。

「当会は、全ての日本国民に対し、沖縄の問題を
自らの問題、日本の問題としてとらえ、同じ国民
として痛みを分かち合い、苦しみを共有し、主体
的に解決策を模索することを呼びかけるとともに
、政府に対し、現状の不平等と不正義を改めて
認識したうえで、住民自治の趣旨に則り、沖縄県
民の意思を尊重し、これ以上沖縄県民の尊厳を
重ねて傷つけることのないよう求める次第である。」


 人の尊厳とはなにか、
 差別とはなにか、
 民主主義とはなにか、
 地方自治とはなにか。

 すべてが詰まっている、基地問題です。