連休、毎日お天気が良くて気持ちいいですね。
昨夜のNHKニュース7で、紙芝居放映されましたね!
皆さん、ごらんになりましたか?
同じくNHKのNEWS WEBでは神保代表のコメントも流れたよう(こちらは私チェックできてませんでした涙)です。
この調子で活動を広げていきたいものですね。
さて、先日告知させていただいておりました福岡での憲法劇、今年も多くの方にご来場いただきました。
ありがとうございました。
観客の方から、本当にたくさんのアンケートをいただいたのですが、その中に「9条は大事だと思うけど、実際よその国からミサイルが撃ち込まれてきたら・・・」というコメントがついたものがありました。
今の国際情勢、特に日本と近隣諸国との安全保障問題をとらえて、憲法は時代にそぐわないものになっているとか、自衛隊を国防軍に変えようとかいった主張は改憲派の方々から良く聞かれます。
でも、憲法を変える、特に9条をはじめとする平和主義を規定した部分を変えることで、今日本が直面している国際問題は解決するのでしょうか?
個人的には、冷戦時代にも日本にミサイルは向けられていたと思いますが、平和憲法がその解決を阻害するものだ、という主張はそれほど声高ではなかったように記憶しています。
今、改憲論議に国際情勢が持ち出されるのは、改憲の問題と安全保障の問題をごちゃ混ぜにして押し切ってしまえ!という意図があるのではないかなあ、と感じてしまいます。
落ち着いて、憲法を変えるということと、現在存在する様々な問題が解決することとが本当にリンクしているのかを考えなければならないのではないでしょうか。
そういった熟慮もないままに、まずは改憲の要件を緩和しようとごり押しする今の政治の状況には危惧を覚えます。
これからも憲法についていろいろな人たちと話をしていかなければならないなあ、と思っています。