通常国会が始まりました。
課題は山積していますが、なんとかつて2021年の国会でに廃案に
なった入管法改定案がほぼ同内容で提出されるらしい、との報道が💧
これを受け、差別的な入管行政とたたかっている7つの団体が反対
声明を発表しました。 ぜひお読みください。
<声明: 難民を虐げ、在留資格のない人の命を危うくする
法案は、もうやめてください
—— 入管法改定案の再提出に反対します!>
https://migrants.jp/news/voice/20230117.html
<一部引用>
(2021年の法案)廃案後にも、ウィシュマさんが受けた非人道
的な扱いを入管庁は隠蔽し続けて、実態に即した制度改善の議論を妨害
していますが、入管収容の実態に対する多くの市民の怒りも続いています。
また、ウクライナ難民の人たちに対して、多くの市民・企業などが援助を
申し出て、難民排除が民意に反することが更に明らかになった一方、
現行難民制度はひどすぎてウクライナ難民に利用させることができない
ことも明らかになりました。また、仮放免制度で収容を解かれた人たちが、
健康保険加入を許されず、入管によって就労を禁じられ、暮らしや健康を
破壊される深刻な事態が次第に注目され、国連からも改善を求める勧告が
新たに出されましたが、このような人たちは、入管法改定案では救われま
せん。
にもかかわらず、一昨年と同様の法案を提出することは、民意までない
がしろにするものです。これ以上、移民、難民の人たちに対する非人道的
な政策はやめてください。
わたしたちは、非人道的な収容による犠牲を繰り返させず、苦境にある
難民等の人たちの排除をさせないために、入管法改定案の提出に反対します。
<引用終わり>