私たちには、生まれながらに自由や権利があります。 私たちには、言いたいことを言って、伝えたいことを伝える自由(表現の自由)があります。 私たちは、これまで身近に感じられなかった憲法について、多くの方々と一緒に情報共有ができたらと思って、このブログを立ち上げました。 たま~にでいいので、ぜひとも立ち寄ってください。 FacebookやTwitterもやっています ご注目ください! facebook:http://www.facebook.com/asunojiyuu Twitter:https://twitter.com/asuno_jiyuu お問い合わせは、peaceloving.lawyer@gmail.comまで なお、みなさまが入手された当会作成のリーフレットや声明文の使用方法については、当会では責任を負いかねますので、一般常識や各種規則に則ってご使用くださいね。
2016年7月9日土曜日
民主主義国家をやめるのか、の分岐点に立っていること。
明日は、参議院議員選挙の投票日。
この国が民主主義国家をやめるのか、続けるのか、そのY字路に
立っていること、どれくらい理解が広まっているでしょうか。
まだまだ全然、なのかもしれません…
与党が勝ったとして、
自民党に投票した方がどんなに「え、そんなつもりで自民党に
投票したんじゃないよ、憲法とか全然知らないし。」と言ったところで、
それは通用しません。
安倍首相も自民党も必ず「安保関連法や憲法改正について
国民から信任を得た」と言うでしょう。
どんなに彼らが街頭演説で語らなくても、どんなに議論を避けても、
です。
思い出してみて下さい。
2014年の衆議院議員選挙の際、安倍首相は「アベノミクスを前に
進めるのか、それとも止めてしまうのか。それを問う選挙であります」
と明言しながら、選挙後に「さきの衆院選では昨年七月の閣議決定
に基づき、法制を速やかに整備することを明確に公約として掲げ、
国民から支持を頂いた」と胸を張りました。
公約に掲げなかった特定秘密法も作りました。
TPP絶対反対という公約を鮮やかに裏切りました。
消費税増税再延期なしという公約も「新しい判断」という言葉で逃げ
切ります。
そういう政権なのです。そういう政党なのです。
まことに悲しい、残念なことですが、「人としてまさかそんなことは」
という私たちの「常識」を、軽々と乗り越える、そういう政権・与党が、
この国の舵取りをしています。
そんな政権・与党の悲願が改憲であることは首相自身が明言して
いることからも明らかで、政権を手厚くバックアップしている日本会議
という団体は、改憲の千載一遇のチャンスだといって猛烈な勢いで
活動を繰り広げています。
いやがおうにも、選挙では改憲が問われているのです。
高田延彦さん(格闘家)
https://www.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=F7PuJcjUSHg&app=desktop
「…この参院選に関しては、ずいぶん今までの選挙とは意味合いが違うと
私は思っています…特に、憲法改正ですね。人として、個人として、日本人
として、自由に人権を重く尊重してもらいながら、自分の目標や夢をのび
のびと駆ける。そんな権利が、ひょっとすると奪われてしまう。そんな大きな
危険性をはらんでいます。…」
松田美由紀さん(女優)
https://mobile.twitter.com/MATSUDA_MIYUKI/status/751224483332055040
「いま、大切なの都知事選じゃない。報道にごまかされないで。7月10日
の参議院選は本当に、歴史が変わる大切な大切な選挙。平和と戦争、
表現の自由と規制。 緊急事態条項なんか決まったら、安倍さんの独裁に
なるよ。投票に行こう!」
この記事をここまでお読みになって、「そうだよねー」と思ってくれたなら、
ぜひ、日曜日までに、ご家族やお友達に、改憲のことを伝えて下さい。
改憲ってなあに?と言われたら、あすわかの動画を見せてあげてください!
●憲法ってなあに?がすぐ分かる紙芝居動画
「王様をしばる法~憲法のはじまり~」
https://www.youtube.com/watch?v=zWvD1rjusF8
●自民党改憲草案ってなあに?がすぐ分かるアニメ動画
「憲法が変わっちゃったらどうなるの?~自民党案シミュレーション~」
https://www.youtube.com/watch?v=V7EcIEdNZ4A
憲法を真正面から考える国民を増やす。
これだけでもものすごい立派な“不断の努力”です。
この記事をシェアすることだって大事なアクションです。
こういう地道なことでしか、デモクラシーは編めませんものね!
「生きる場所と考える自由を守り、創るために、
私たちはまず、思い上がった権力に
くさびを打ちこまなくてはならない。」
(自由と平和のための京大有志の会「声明文」より)