私たちには、生まれながらに自由や権利があります。 私たちには、言いたいことを言って、伝えたいことを伝える自由(表現の自由)があります。 私たちは、これまで身近に感じられなかった憲法について、多くの方々と一緒に情報共有ができたらと思って、このブログを立ち上げました。 たま~にでいいので、ぜひとも立ち寄ってください。 FacebookやTwitterもやっています ご注目ください! facebook:http://www.facebook.com/asunojiyuu Twitter:https://twitter.com/asuno_jiyuu お問い合わせは、peaceloving.lawyer@gmail.comまで なお、みなさまが入手された当会作成のリーフレットや声明文の使用方法については、当会では責任を負いかねますので、一般常識や各種規則に則ってご使用くださいね。
2013年10月29日火曜日
スピーカーからのごあいさつ④
イベントは無事終了致しましたが、スピーカーの1人である
大前ちなみさんからのごあいさつを、事務局の不手際で
事前にご紹介することが出来ませんでした。
大前さんに深くお詫びすると共に、皆さまへ大前さんの当日
の熱い思いを改めてご紹介致します
④ 大前ちなみさん
自民党の改憲案24条を見て、思い出したのは、昨年大阪で
維新の会が持ち出してきた「家庭教育支援条例」です。この条例
案は、内容が知られるやネット上で大批判がまきおこり、結局
ひっこめざるを得ませんでした。批判は、発達障害の原因を親の
愛情不足とするなど、あまりの非科学ぶりに集中しましたが、
私は、その性差別的な家庭観にも強い違和感を感じました。
保護者に「伝統的子育て法」を押しつけ、「親心」「父性と母性」
「結婚の意義」などについて、政治家または行政機関が決めた
とおりに教育することを強いる内容でした。この条例案の元に
なったのは、現在、安倍内閣で男女共同参画会議委員を務める
高橋史朗氏らが推奨する「親学」です。
誰もが自分らしく生き、自分らしく子育てをするのでは、なぜダメ
なのか。私は、自民党改憲案全体に感じられる「個」を殺そうと
する動きに、強い危機感を持っています。
イベント当日は、個性の強いパネラーのみなさんと共に、「個」
のパワーを再発見できればと思います。よろしくお願いします。
*・゜゚・*:.。..大前ちなみさんプロフィール.。..。.:*・*:゚・*:.。. .。
大阪市在住3児の母。
ブログ「軒づけ日記」ブロガー。
「発言する保護者ネットワークfrom大阪」代表。
活動支援団体AIBOの元事務局として現在も湯浅誠氏らと活動中。