2019年3月20日水曜日

デマに加担する“悪しき中立病”


 国民の知る権利を守り民主主義の発展・人権保障の実現に尽くす。

 この使命を忘れたメディアは、「アウシュビッツはねつ造」という唾棄すべき
デマを、「一理ある」かのように紹介して「史実かどうかには議論がある」と
両論併記します。

 結果的にレイシズムに加担することも想像できない、有害な“中立病”。
 こんな病いを治癒し、根拠のない、非科学的な言説には毅然と「愚かしく
ありえない言説だ」と断じなければなりません。

 メディアがデマに流され、加担すれば、確実に国民の知性は“墜落”します。