●「私たちは声なき声の当事者だった」
問題を受け、女性記者のネットワーク設立 (Buzz Feed News)
https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/wimn…
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「メディアで働く女性ネットワーク (WiMN)」が発足したという報道。
女性記者という立場は、取材元(情報をくれる側)との力関係や社内での
女性記者という立場は、取材元(情報をくれる側)との力関係や社内での
力関係の下、非常に弱い立場に置かれています。
記事の中にも、ひどい事例がたくさん告白されています。
「声なき声を代弁するために報道の業界に入ったのに、自分たちこそが
声なき声の当事者だったと気づかされた」という悲痛な言葉が、胸に突き
刺さります。
女性記者というものはそういうものなんだ、我慢するしかないんだ、という
諦めや思い込みを打ち破って、こうやって行動を起こしてくれた勇気を、心から
尊敬します。
それでも見逃してはならないのが、参加者のほとんどが匿名であるという事実
です。
まぎれもなく、福田事務次官からのセクハラを告発した記者さんへのすさまじい
バッシング(セカンドレイプ)の結果です(その筆頭が麻生大臣)。
被害を軽視したり、むしろ被害者が「はめた」のだなどと愚弄するセカンドレイプ
発言が、確実に現在・将来にわたるすべてのセクハラ被害者を委縮させています。
男性は「女性はそういう扱いをしていい生き物だ」「それくらいしても許される
ものだ」という見方がいかに奢ったものか、甘えたものか、立ち止まらなければ
なりません。
女性の中にも「それくらいのことは笑ってやり過ごすのが“大人の対応”」「波風
女性の中にも「それくらいのことは笑ってやり過ごすのが“大人の対応”」「波風
立たせるのは社会人失格」という考えが根強いと感じます。
人権侵害を人権侵害だと言ってなにが悪いのでしょう。
それを「大人げない」「ヒステリー」などという言葉でバカにする社会の方が、
病んでいると言わざるを得ません。
あまりにも多くの人が、傷ついてきました。
こんな歴史は、もうこれで最後になりますように、と願ってやみません。
あまりにも多くの人が、傷ついてきました。
こんな歴史は、もうこれで最後になりますように、と願ってやみません。
願うだけじゃ変わらないので、声をあげなきゃですね!