私たちには、生まれながらに自由や権利があります。 私たちには、言いたいことを言って、伝えたいことを伝える自由(表現の自由)があります。 私たちは、これまで身近に感じられなかった憲法について、多くの方々と一緒に情報共有ができたらと思って、このブログを立ち上げました。 たま~にでいいので、ぜひとも立ち寄ってください。 FacebookやTwitterもやっています ご注目ください! facebook:http://www.facebook.com/asunojiyuu Twitter:https://twitter.com/asuno_jiyuu お問い合わせは、peaceloving.lawyer@gmail.comまで なお、みなさまが入手された当会作成のリーフレットや声明文の使用方法については、当会では責任を負いかねますので、一般常識や各種規則に則ってご使用くださいね。
2015年12月9日水曜日
☆祝重版☆『これでわかった! 超訳 特定秘密保護法』
昨日の報道ですが、会計検査院が2013年9月の段階で
特定秘密保護法は憲法に違反すると指摘していたことが
報道されました。
特定秘密保護法 『憲法上問題』検査院が支障指摘(毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20151208/ddm/001/010/164000c
そりゃそうですよね、会計(国の収支)を厳しくチェックしなきゃ
いけないところを、『特定秘密だからこの支出については答えら
れない』と言われたら、会計検査院の仕事が立ちゆかなくなります。
そんなことを許してしまうのであれば、特定秘密保護法は憲法90条
違反になるのは明らか。
なのに内閣官房はその会計検査院からの指摘を無視して立法
したのだそうです…。
国の収支をきっちり検査するのは、国民の税金が適切に使われた
か監視する上で必須です。
それを「どうでもいい、そんなことよりも国民とメディアから情報を
隠す方が大事だ」と考える政治権力。正義感も倫理観も、疑わしいと
言わざるを得ません。
…さてっ、そんな特定秘密保護法。成立してから2年が経ちました。
もう忘れてしまいましたか?
安保法案の方が重大だと思いますか?
いえいえ。
特定秘密保護法は、戦争できる国づくりのステップ1として作られ
ました。集団的自衛権をうま~~くスムーズに行使して、権力の思う
ままに戦争参加できるようにするために、作られた法律です。
「戦争法」が成立した今、この特定秘密保護法がコラボすることで、
どのように国民から自由が奪われ、民主主義が機能しなくなって
しまうのか、知っておく必要があります。
そんな皆さまにオススメなのが、
岩波書店から出ている、
あすわかの
『これでわかった! 超訳 特定秘密保護法』。
おかげさまで、ついに4版が決定いたしました!!
おそらく、このテの本としてはそこそこ売れているはずw
あのヤヤコシイ条文すべてを「ゆる~い」しゃべり言葉に訳しました。
コラムやマンガをふんだんに載せて分かりやすく解説してあります。
これなら年末年始、コタツで読める!帰省の新幹線の中で読める!
(憲法カフェでも、特定秘密保護法はもちろん取り扱っています。)
ぜひ、お買い求め下さい☆