2015年1月24日土曜日

大丈夫、極秘だからウソついたってばれないよ!

ヒミツが増えたら何か困ることがあるの?

秘密保護法ができるとき、こんな質問聞きましたね

嘘つかれても分からないじゃん、ってことだと思ってたんですけど、
やっぱり過去に、現実にあったよぅですね

「核持ち込み禁止に反対方針 中曽根氏 核持ち込み容認示唆」
中曽根氏 核持ち込み進言で弁明するが 虚偽答弁したのは明らか

要するに
「私が核兵器の導入を認めるような発言をしたことは全くありません」
って国民に説明していたんですが

外務省によって「極秘」指定されていた文書
(アメリカではとっくに公開されていたが日本では非公開だったようです)
によれば、この発言が間違いであることが分かったんだそうです

やっぱり
「絶対にばれない」って思ったらウソついちゃいますよね
だって、ウソついても絶対ばれないんだったら、自分に都合のいいようにウソついちゃいますよね
人間って弱いですから。

で、
ウソつかれて困るのは、市民ですよね。
だって、市民は、国会議員の説明を信じるしかないですもん。
でも、それがウソだったら、そうやって情報を入手したらいいんでしょ
情報がないと判断ができないですよね、それは困る・・・


だから、市民が自分で考え自分で判断する(民主主義を実現する)ために、ちゃんとした情報を入手するためには、
仮にヒミツ指定がなされたとしても、
「絶対にバレる、絶対に公開される、それもすぐに」
ってことが重要なんですよね。

そうすれば、市民は国会議員の説明を信じられるようになるんじゃないかなって思います

ところが、秘密保護法ってそうじゃないですよね??
ヒミツの基準はないし、ず~っとヒミツだし。

ってことは、ますます国会議員さんの説明が信用できなくなっちゃうんじゃ・・