2019年1月31日木曜日

帰ってきた「やや日めくり憲法」シリーズ ダイジェストで② 9条


 おととし、あすわか弁護士たちが日本国憲法のすべての条文を
解説していった「やや日めくり憲法」が満を持してカムバック☆彡

 ダイジェストでご紹介しますね。


やや日めくり憲法「第2章 戦争の放棄」

9条
http://younglawyersfreedom.blogspot.com/2017/10/blog-post_38.html


 侵略・虐殺、空襲・原爆…戦争の加害も被害も両方ともなめつく
した国として、戦争のない世界を目指すために率先して「誰もが
怖がるけれど誰かが最初にしなければならない」戦争放棄・戦力
不保持の道を選びました。





 政府は「安全保障環境が悪化」と言って護衛艦を空母化することに
したり、アメリカから戦闘機を爆買いすることにしたり、とにかく
「軍拡」一直線。
 戦力不保持の憲法なんて、完全無視のようです。

 それに伴走するような、近隣諸国への攻撃的な態度、嫌悪するよう
な態度、蔑視する主張、たくさん聞こえてきます。

 そういう方々は、「抑止力」を当たり前のものだと思っているよう
です。抑止力あってこその平和でしょ、と。
 そして憲法9条を「頭の中、お花畑なんじゃないの」「思考停止」
「平和ボケ」と冷笑する、あれです。


 でも、抑止力というものは、「もし攻撃されても倍返しできる力を
見せつける」ことで保てるものです。必然的に、「どっちが強力か」
という軍備の質と量の増大の競争になり、必ず「核持ってないと意味
ないじゃん」という話になります。
 それで脅しあうことで訪れる「平和」って…それってほんとうに
「平和」なのでしょうか?


 「いつミサイルが飛んでくるか分からない」状況だということを
当たり前のように前提に置いてひたすら軍拡するのって、なんかおか
しくないかな、と思うのです。
 まず、ミサイルが飛んでくる可能性をなくす努力をすればよいので
はないでしょうか?
 
 どこからでも攻められやすい地形。
 少子高齢化で兵隊のなり手が少ない。
 石油など資源がない。
 ミサイル撃ち込まれたら最後という原発がたくさん。
 アメリカが自国の兵士の命をかけて日本を守るのか、はなはだアヤシイ。

 こんな日本に残された道は、むしろ「戦争の芽を摘む」ことしかない
のでは。
 それが、お花畑どころか、思考停止どころか、一番現実的な選択肢
なのでは。

 …などなど。

 9条なんてしょせん理想論さっ、と、鼻で笑う前に、ぜひ一度立ち
止まって、考えてみませんか。 


* 「憲法カフェで語ろう 9条・自衛隊・加憲」
                (かもがわ出版、2018)


 元防衛官僚で安全保障のエキスパート、柳澤協二さんとの共著。
「戦争放棄って、理想論?」「やっぱり抑止力は必要?」「憲法に
自衛隊を書き込むとどうなるの?」平和な世の中で生きたいけれど、
疑問や不安は山ほどありませんか。そんな「9条ビギナー」に最適
な、分かりやすく且つ深い一冊です☆
http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ka/0965.html

2019年1月30日水曜日

帰ってきた「やや日めくり憲法」シリーズ ダイジェストで①


 おととし、あすわか弁護士たちが日本国憲法のすべての条文を
解説していった「やや日めくり憲法」が満を持してカムバック☆彡
 ダイジェストでご紹介しますね。

 今年(2019年)は天皇の代替わりがあります。
 例年以上に、天皇制について考える機会があるのでは。
 特定の人と家族の人権を大幅に制約する制度、ともいえます。
 「主権の存する日本国民の相違に基づく」象徴ですので、ぜひ一度
条文や「やや日めくり憲法」の解説など目を通してみて下さい。


やや日めくり憲法「第1章 天皇」
1条
http://younglawyersfreedom.blogspot.com/2017/10/blog-post.html

2条
http://younglawyersfreedom.blogspot.com/2017/10/blog-post_2.html

3条
http://younglawyersfreedom.blogspot.com/2017/10/blog-post_5.html

4条
http://younglawyersfreedom.blogspot.com/2017/10/blog-post_52.html

5条
http://younglawyersfreedom.blogspot.com/2017/10/blog-post_95.html

6条
http://younglawyersfreedom.blogspot.com/2017/10/blog-post_83.html

7条
http://younglawyersfreedom.blogspot.com/2017/10/blog-post_54.html

8条
http://younglawyersfreedom.blogspot.com/2017/10/blog-post_81.html




2019年1月29日火曜日

2月12日(火) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in熊本☆


◆檻の中のライオンin熊本



日時:2019年2月12日(火)
  18:30~19:00



会場:熊本市民会館シアーズホーム 夢ホール 
  第5・6会議室
   (熊本市中央区桜町1-3)
   各社バス「熊本交通センター」下車
   熊本市電「花畑町」電停下車



講師:楾 大樹(はんどう たいき)弁護士

  ひろしま市民法律事務所所長/明日の自由を守る若手弁護士の会
  『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』
  『けんぽう絵本 おりとライオン』 著者




資料代:1,000円


前申込み不要


問い合わせ: 090-7384-1974(中園)
       090-4982-6094(神田)



主催:檻の中のライオン講演会in熊本実行委員会
(事務局:くまもと市民センター 熊本市中央区北千反畑町1-9古荘ビル301) 



<FBイベントページ>
https://www.facebook.com/events/1204251256409123/

2月12日(火) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in八代☆


◆檻の中のライオンin八代



日時:2019年2月12日(火)
  10:00~12:30



会場:やつしろハーモニーホール 2階 中会議室
(熊本県八代市新町5番20号)

 
http://www.harmony-hall.net/


講師:楾 大樹(はんどう たいき)弁護士
  ひろしま市民法律事務所/明日の自由を守る若手弁護士の会
  『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』
  『けんぽう絵本 おりとライオン』著者



参加費:大人1,200円 大学生600円
(檻の中のライオンクリアファイルつき)



申込み・問い合わせ先:itosanchijp@ybb.ne.jp
   電話 0965-31-5196
   LINE:Power English 伊藤



<FBイベントページ>
https://www.facebook.com/events/590273748088715/

厚労省の不正な統計調査 「第三者の調査」がいかにダメか久保利弁護士の解説


 厚労省が組織ぐるみで毎月勤労統計の調査を不正に行なっていた
国家の土台を揺るがす問題。
 さらに「特別監察委員会」なる第三者委員会の調査が、あまりにも
ずさんであることも、連日報道されています。
 いかにその調査がずさんか、について、久保利英明弁護士が解説して
いますので、ぜひお読みください。
    ↓
●「これでよく第三者の調査と言えた」弁護士 不適切統計問題 (NHK) https://www3.nhk.or.jp/n…/html/20190128/k10011794691000.html


「誰が誰に対して何時間くらい聞き取りを行い、どんな方法で聞いたかが
重要だが、それがほとんど報告書に書かれていない。問題に関与した人数
も多く不正が行われた期間も長いので調査には最低でも2~3か月かかる
はずで、調査期間があまりに短すぎる」

(第三者委員会が行った幹部などへの聞き取り調査に厚生労働省の官房長が
同席していたことについて)
「独立性や中立性を保って聞き取りを行うことが第三者委員会の目的のはず
なのに、そこに調べられる可能性がある人がいることは本末転倒で大問題だ。
聞き取りを受ける側も正直に話をすることができずまっとうな答えは期待
できない」

(一部の職員に電話やメールだけで聞き取りを終えていたことについて)
「電話やメールで聞き取りをする場合、本人が回答していることを確実に
確認をして担保する必要がある。『電話で聞きました』だけでは信用できる
ものにならない。時間がないから電話やメールで済ませるというのでは、
まじめに調査する意欲があるのか疑いたくなる」

* * * *

 というわけで、

 国家の土台がゆらぐ大事件だというのに、その深刻さが理解できず、
適切な調査もできずに収拾しようとする政権であることに、改めて、
うなだれます。
 先進国とは呼べない国にしてしまった現政権の責任は、重すぎるほど
重い。
 私たち国民は、いつまでこの政権に、政治を託し続けるのでしょう…。

2月11日(月・祝) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in宮崎☆


◆檻の中のライオンin宮崎



日時:2019年2月11日(月・祝)
   10:00~12:20(途中休憩あり)
   13:00まで質疑



会場:宮崎市民プラザ 4階ギャラリー
  (宮崎市橘通西1丁目1番2号)

   http://www.siminplaza.com/access/



講師:楾 大樹(はんどう たいき)弁護士
   ひろしま市民法律事務所所長/明日の自由を守る若手弁護士の会
   『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』
   『けんぽう絵本 おりとライオン』著者



参加費:500円
  会場にて、憲法全条文を掲載したオリジナルクリアファイルを
 200円で販売しています。購入をお勧めします。


* 事前申込不要、どなたでも参加いただけます。


主催:日本科学者会議宮崎支部 
   宮崎民主法律家協会


協賛:憲法と平和を守る宮崎連絡会 
   みやざき九条の会
   安全保障関連法の廃止・
    立憲主義の回復を求める市民連合みやざき


問い合わせ先:宮崎中央法律事務所 0985-24-8820

<FBイベントページ>

https://www.facebook.com/events/585050705251004/

2019年1月28日月曜日

2月10日(日) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in鹿児島☆


◆檻の中のライオンin鹿児島




日時:2019年2月10日(日)
  13:30~16:00


会場:鹿児島県労働者福祉会館 7階
(鹿児島市鴨池新町5-7ろうきんのビル)


https://www.its-mo.com/detail/ZIDX_BLD-7-22-50-135-3910292/


講師:楾 大樹(はんどう たいき)弁護士
  ひろしま市民法律事務所/明日の自由を守る若手弁護士の会
  『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』
  『けんぽう絵本 おりとライオン』著者


参加費:500円
  (檻の中のライオンクリアファイルつき)



主催・申込み・問い合わせ先:かごしま九条の会
   電話099-266-3371
   fax 099-266-1530



<FBイベントページ>
https://www.facebook.com/events/996954187175486/

2月9日(土) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in茨木☆



◆檻の中のライオンin茨木



日時:2月9日(土)10:00~12:30   
  (途中 休憩あり)


会場:茨木市福祉文化会館 2階202
  (大阪府茨木市駅前三丁目8番13号)
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/shisetsu/kyoikubunka/1317033278043.html



講師:楾 大樹 弁護士
 
ひろしま市民法律事務所所長/明日の自由を守る若手弁護士の会
 『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』
 『けんぽう絵本 おりとライオン』著者



定員:50人
 * 託児あり(1歳以上~・要予約)



参加費:無料


申込締切:2月1日(金)15:00まで


主催・問い合わせ・申込み
  大阪よどがわ市民生活協同組合
  組織部 06-6319-5619

      (月~金 9:00~17:00)


<FBイベントページ>https://www.facebook.com/events/1812916808837261/

自民党が「憲法改正に向け世論喚起」 の運動方針


●憲法改正に向け世論喚起を 自民がことしの運動方針案決定 (NHK)


 「時代の転換点に立つ今、改めて国民世論を呼び覚まし、新しい時代に
即した憲法改正に向けて道筋をつける覚悟だ」
   ↑
 自民党の、今年の運動方針だそうです。

 なにをもって「時代の転換点」としているのか、曖昧過ぎて「???」ですね。
 というか、いかなる時代においても、いかなる人物・政党が権力を握ろうとも、
変わらない普遍的なルールが自由・人権・民主主義・立憲主義などの人権思想
なので、「新しい時代になった」ことを憲法改正の理由にすることが、ちょっと
違うんじゃないかな、なんて。

 憲法に縛られている側の国会議員たちが、憲法改正を目指して世論を「呼び
覚まそう」としているところが、おかしすぎる話です。
 憲法は、主権者国民が、自分たちの自由や人権を守るために、権力を縛って
いるもの、ですよね。
 憲法にしばられている人が、議論の方向性を勝手に決めて、先導しようとする
のは、怖すぎます。

辺野古移設に反対する人たちのリスト 写真・氏名・職歴まで!


国家による市民の監視活動。
 またそんな「憲兵かよ」的な疑惑が浮上しました。

●写真、職歴、家族、出身校・・・ 辺野古反対派市民の情報ズラリ (毎日)
https://mainichi.jp/articles/20190128/k00/00m/040/015000c

 米軍普天間飛行場の辺野古への移設(埋め立て)に反対する市民らの
写真・氏名・職歴・家族までもが…。
 防衛省沖縄防衛局から委託され海上警備会社が一覧表にしていたのです。
 会社は「沖縄防衛局調達部次長の指示で作成」と回答し、防衛相は
「指示した事実はない」と回答。矛盾していますね…。

 警部会社の幹部によると、当時の沖縄防衛局調達部次長から
「『反対運動を継続的に行っている人及び船舶の傾向を把握し、より安全な
作業を実施してゆくために、反対派リストのようなものを作り監視してほし
い』旨の依頼があり」リストを作成したとのこと。

●辺野古反対派リスト「国が作成依頼」 警備会社の内部文書を入手 (毎日)
https://mainichi.jp/articles/20190128/k00/00m/040/009000c…


 陸上自衛隊情報保全隊が、自衛隊のイラク派遣反対や社会保障の充実を
求めて声を上げていた市民の詳細なプライバシーを収集して監視していた
事件を想起させます。

 政治について意見を持ち、おかしいと思ったら声を上げることは、主権者
として当たり前の行為です。監視されるいわれはありません。
 もし本当に自衛隊の指示によるものであれば、「政治に対して言いたいこと
があるけれど、政治的な発言をしたり行動をすれば、自衛隊から監視される。」
なんて、表現の自由やプライバシーはどこへやら。
 しかも、国家(自衛隊)に監視されると思ったら、怖くてもうなにもアク
ション起こしたくなくなりますよね。
 「ものいえぬ社会」を目指しているかのような、大きな委縮効果を招く許さ
れないことです。

2019年1月25日金曜日

取り調べの弁護人立ち合い  被疑者被告人の人権の底上げが急務です。


●容疑者の権利か 真相解明か 弁護士会「取り調べ立ち会いを」 (産経)

 記事のタイトルがすべて表していますが、「真相解明のためなら被疑者の
人権の侵害は仕方ない」というゆがんだ人権感覚が、捜査機関のみならず、
社会全体に浸透していることは、とてもとても深刻な問題です。
 どんな人にも尊厳があり、人権がある。
 「罪を犯したかもしれない」と疑われただけで長期間の拘束はじめ過酷な環境
に置かれ、「人以下」な扱いを余儀なくされる日本の司法制度は、やはり国際的
にみれば「中世レベル」です。
 それがフツウだと感じる方は、顧みるべきです。

 記事中の警察官の「弁護士が取り調べに立ち会うと真相解明が遠のく」という
主張は謎です。
 弁護士に見られると、なぜ真相解明が遠のくのか、その論理は…??
 弁護士に見られたくないような取り調べをしている、と自白しているような
ものです。
 もし、そういう取り調べでないと真相解明できない、というなら、それは制度を
恨むのではなく、自身の能力を疑うべきでは。
 
 逮捕されただけで犯罪者扱いされ、「犯罪者に人権などない」とばかりに社会
から排除する日本。「犯罪者認定された人」は、この国で最も人権が軽視されて
いる部類の人です。
 ある日、無実の罪で逮捕されるのは、私かもしれないし、あなたかもしれない。
他人事ではないのです。
 被疑者被告人の人権の底上げを図ることが、日本の人権保障レベルの底上げに
つながります。

“第三者”の報告書のたたき台は厚労省作成… (゜o゜)内輪じゃん…



 厚労省が毎月勤労統計の調査を不正に行っていた問題。
 わざわざ改変ソフトまで作成してデータを操作していました。

 「特別監察委員会」が不正を調査した、と言いますが、
 聞き取りをしたのは 
 局長級11名、課長級9名、課長補佐級以下11名。
 課長補佐級以下の11名の聴き取りは、厚労省の職員(←内輪)が
行い、監察委員会は同席しなかった、とのこと!!

 しかも、観察委員会の報告書のたたき台は、厚労省が作成した
のだそうです。

 自分で「自分たちは組織的隠ぺいをしていない」と。


●厚労省 身内で不正調査 報告書原案、職員が作成 勤労統計 (東京)
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201901/CK2019012502000139.html


 なにそれ、って感じですね。
 ただでさえ、「歴代担当者が不正を認識しながら踏襲し、局長級の
職員も報告を受けながら放置した」のに、「意図的な隠蔽とまでは
言えない」という、空前絶後のアクロバットな論理は、常人には
理解できません。

 そして、報告書がどういう風に作られたかを見てみると、あぁ、
第三者どころか、内輪が作ったのか…と。隠ぺい体質の根深さが
見て取れます。
 公務員自身に何のメリットもない不正調査は、外からなんらかの
圧力があったからこそ起きたのですから、職員の処分だけで済ませる
ことは決して許されません。

 これで幕引きでいいだろうと焦る政府のずさんさを放置すれば、
必ず同じことが起きます。

 公務員が公正な事務処理をしない、という国は、先進国ではあり
ません。民主主義の土台を壊すものです。
 そんな国に生きたくないと思ったら、声を上げましょう。
 報道番組に、もっと追及してほしいと意見を送ったり、新聞や
ラジオに投書したり、できることはたくさんあります。
 「不断の努力」で、この国を、フツウの民主主義の国に、戻し
ませんか。

2019年1月24日木曜日

「イマドキ家族のリアルと未来」内容チラ見せ 第2章③☆彡



 昨年11月に出たあすわかの新刊
「イマドキ家族のリアルと未来
   ~憲法カフェへようこそ3」(かもがわ出版)



内容をチラっとご紹介☆

第2章「イマドキ家族のリアル」③ 
 生活保護の母子加算削減 
    それは国民全員の尊厳と多様性の危機
           by竪十萌子弁護士(あすわか)






 生活保護費と母子加算(ひとり親世帯への手当)が、また
削減されました。
 ただでさえ、家庭で食事がとれず、学校給食でどうにかお腹を
満たそうとする子どもがいるのに。いずれ社会を支える大人に
なる子どもたちへの政府の無関心は、目に余ります。 
 食事に困る子ども、居場所のない子どものためにさまざまな
ボランティア団体が「子ども食堂」を立ち上げ、少しでも子ども
たちに食事と居場所を提供できるように努力しているのも、政府
が「子どもの貧困」対策に無関心で予算をさかないからです。


 だれもが人間らしい生活を送る生存権があり、国家はそれを
実現する義務を負います。にもかかわらず、削減に削減を重ねて
生活保護の制度を切り崩す政府にはその自覚がありません。
 夫(父親)からのDV(虐待)から妻子が逃れて生活したいと
思っても、「生活保護を受給すればなんとか生活のめどは立つ」
という救いがなければ、逃げられないのです。

 母子加算の削減は、そういった母子の人生の選択を阻むもので
あり、「抑圧されている人の尊厳を守るべし」という憲法24条の
要請を無視するもので、許されません。


『イマドキ家族のリアルと未来 ~憲法カフェへようこそ3』
著者:あすわか(明日の自由を守る若手弁護士の会)
   前川 喜平
かもがわ出版
A5判 80頁
定価:1,200円+税

http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/a/0989.html 



田中淳哉弁護士のコラム 「沖縄県民投票で問われていること」



 田中淳哉弁護士のコラム「つれづれ語り」。

2019年1月22日付に掲載された第51回目は、
「沖縄県民投票で問われていること」です。

http://j-c-law.com/turedure190123/


 沖縄の県民投票について、投票を実施しないと決め込む自治体の法的な
おかしさを突き、さらに「沖縄の人々にこうした苦渋の選択を強いている
のは、何度民意を示しても一向にそれを聞き入れ様としない政府であり、
それに異を唱えない「本土」の我々だ。」


 本土の私たちの無関心が、結果的に沖縄県民に我慢・諦めを押しつけている、
と指摘します。

佐藤倫子弁護士のインタビュー☆「議会に女性を、高松で講演会 講師の弁護士に聞く」


あすわかの佐藤倫子弁護士のインタビューです☆

●議会に女性を、高松で講演会 講師の弁護士に聞く
https://digital.asahi.com/articles/ASM1L5QTYM1LPLXB00N.html

 女性議員を増やす必要性について

「専業主婦の妻に支えられ、経済的に余裕のある健康な男性ばかりが政策を

決めても、社会にマッチするわけがない。国も地方も、社会の多様性を反映

した政策決定機関にしなければいけない。」


 憲法カフェを多数開催してきたことについてもコメントしています。
 
 佐藤弁護士は、東京医大の入試女性差別問題についての、被害対策弁護団
の中心メンバーとしても大活躍中。その情熱に、あすわかメンバーたちも励ま
されます。
 ぜひぜひお読みください!(^^)!
(写真は、あすわかHP掲載のもの☆)

2019年1月23日水曜日

統計の不正 こんなずさんな幕引きは許せません



 厚生労働省が毎月勤労統計をわざわざソフトまで作って改変していた という前代未聞の事件。
 官僚自身にメリットがないのになぜわざわざそんなことをするに至った のか、なにか圧力があった可能性がきわめて高いことが分かります。
 その真相究明を厚労相が誓ったばかりなのに…

●統計不正、厚労次官ら22人処分 幹部関与も隠蔽認めず (共同)
「担当者は不正を認識しながら漫然と踏襲し、局長級の職員も報告を 受けていたが放置したと指摘した。一方で『意図的に隠したとは言えない』 と組織的隠蔽を否定した。
  ↑
え…(゜o゜)? 
これを“組織的隠ぺい”、と言うのでは?

●統計不正、拙速幕引き真相遠く お手盛り調査中立性疑問 (西日本新聞)
 十分な裏付けもないまま組織的な隠ぺいを否定するのはなぜでしょう。  こんな短時間で究明できるわけもないのですから、もっと念入りに調査 すればいいのに、一刻も早く幕引きをしたいという気持ちが露骨です。

 公文書改ざんと同じく、「民主政治の土台」が壊されるあまりにもひどい 事件。このデータ改変が、安倍政権の経済政策が「成功している」かのよう に見せかけていたのですから、私たち国民は「では真のデータ上では、安倍 政権の経済政策は成功していたのか??」と疑わざるを得ません。
 きたるべき選挙でも、経済政策が本当に功を奏していたのか、このまま 安倍政権と自民党に経済政策のかじ取りをさせておいていいのか、大きな 判断をして投票しなければなりません。
 だれがなぜデータ改変をしたのか、真のデータはどうだったのか、必ず 究明することを望みます。  主権者として、明らかにしてもらわなければなりません。

 こんな幕引きは許さない、と、声を上げませんか。
 報道番組へメールで意見を送りませんか。新聞に投書しませんか。  地元選出の国会議員へFAXを送りませんか。
 一人でもできることはたくさんあります。  どんなに「微力」でも、「無力」ではありません。

2月8日(金)午後 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in清須☆


◆檻の中のライオン in 清須



日時:2019年2月8日(金)
  14:30~17:00



会場:ARCO清洲3階 ふれあい健康ルーム
   (愛知県清須市清州2537)
   https://www.arcokiyosu.com/access
  名古屋鉄道 新清洲駅 北口から徒歩12分
  駐車場あり



講師:楾 大樹(はんどう たいき)弁護士
  ひろしま市民法律事務所所長/明日の自由を守る若手弁護士の会
  『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』
  『けんぽう絵本 おりとライオン』 著者



参加費:500円

 (檻ライクリアファイルつき)


主催・申込み・問い合わせ:オリライ清須の会
  090-5457-4554(ソノダ)
  090-9929-4068(ナルセ)



<FBイベントページ>
https://www.facebook.com/events/309275583021389/?ti=icl

2月8日(金) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in一宮☆


◆檻の中のライオン in 一宮



日時:2019年2月8日(金)
   10:00~12:15


会場:i-ビル(尾張一宮駅前ビル)6階 小会議室
 
  (愛知県一宮市栄3丁目1-2)
  JR尾張一宮駅・名鉄 名鉄一宮駅 より徒歩1分
   シビックホールの1階下 (i-ビル駐車場は30分100円)



講師:楾 大樹(はんどう たいき)弁護士
  ひろしま市民法律事務所所長/明日の自由を守る若手弁護士の会
  『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』
  『けんぽう絵本 おりとライオン』 著者


参加費:
 『檻の中のライオン』持参の方
          …1,000円
 『檻の中のライオン』お持ちでない方
   …『檻の中のライオン』(1,404円)つき
                  2,400円
  (いずれも檻の中のライオンクリアファイルつき)


申込み・問い合わせ:onserosas@gmail.con
          またはfacebookにて
* メールには、件名に「オリライ一宮」、

 本文に①氏名 ②電話番号 ③メールアドレスを
 ご記入ください。


主催:オンセロッサ (担当 奥田)


<FBイベントページ>
https://www.facebook.com/events/1641290966172448/?ti=icl