2021年8月31日火曜日

政権に“重用”された夏野氏のツイート(児童福祉センターの職員はボランティアで)

 

 政府諮問機関「規制改革推進会議」の新議長に“抜てき”された夏野剛氏(56)。
 (株)KADOKAWA社長で、慶応大学特別招聘教授だそうですが、過去に夏野氏
が発信した主張が話題です。


 <夏野氏 2010年8月3日のツイート>
 児童福祉センターの職員の半数はボランティアにしたらどうだろうか。
配属で「たまたま」担当になった人だけではいざというときに子どもは
救えない。使命感を持った「子どもを救いたい人」が行政側にいるべき。
余計なことだがそれぐらいの「おせっかい」がないと、社会の財産である
子どもを救えない。



 児童福祉センターとは、児童相談所や療育・発達の相談やサポートを担う、
子どもや育児中の親をバックアップするための重要な施設です。
 貧困や虐待に苦しむ子どもや、追いつめられて孤独に陥っている親を取り
残さずにサポートすることは、生存権保障のための行政の義務です。
 そこに使命感ある職員を十分な人数雇用し、且つ十分な給与を支払うのは
あまりにも当然のこと。夏野氏のツイートは、現場で奮闘する職員の実態を
見ずに、まるで職員に使命感がないかのように言い、やりがい搾取を促して
います。

 いうまでもありませんが、人は使命感があれば何も食べずに生きていける
わけありません。使命感や善意につけいり大変な労力を搾取するなど卑劣で、
致命的な人権感覚です。その主張を撤回もしないこの人物を“抜擢”する政権は、
やはり人権への理解が決定的に欠けています。 

 (国際人権規約の社会権規約、子どもの権利条約では、人権実現のために
国が予算と資源を最大限に活かして措置を講じることもまた要求されています。)


 このような発想を、撤回したわけでもなく、反省したわけでもない夏野氏を、
政府はなぜ重用したのでしょう。この発信に対して、なんら違和感が無かった
のであれば、政権自体の人権感覚が極めて歪んでいるといえます。

 こういう人たちによる政治は、私たちの発信と行動と投票で、終わらせま
しょう。

臨時国会を開かない政府 批判しないマスメディア


 いまだに臨時国会を開こうとしない政府・与党について、この

ような報道はとても良くない、という例です。


● 政府・与党 臨時国会召集しない方針固める (日テレNEWS24)

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c8f6b4d1c4d093b9ff6427582dcf2ed6ec2880b



<一部抜粋>

 野党側は、今月26日、「予備費を積み増すべきだ」などとして

臨時国会の召集を与党側に要求し、政府与党は検討を重ねていました。

 …「予備費は現状では足りている。衆議院選挙後に、今年度の第1

次補正予算案の成立を急ぐ」として、政府与党は、来月29日投開票

の自民党総裁選の前には臨時国会を召集しない方針を固めました。

<抜粋終わり>


 あたかも政府には臨時国会を召集するかどうか自由に決められる権限

があるかのような報道は、やめてください。憲法53条に基づく要求が

あった以上、内閣は召集しなければならないのです。なぜ「憲法53条

をないがしろにする許されない判断である」とひと言最後に添えること

すらしないのでしょう。

 マスメディアが、民主主義国家の政権&与党としてあるまじき態度に

対して何も批判をせず広報かのように流すことは、民主主義の社会に

とって有害です。「どうせマスコミは騒がないだろうし支持率は下がら

ない」と思われてしまっているから、結局、政権の“蛮行”が横行して

いるわけです。


 国民の知る権利に応え、民主主義社会をより深く耕す使命を思い出し

てくれるよう、私たち市民からの批判をしっかり届けましょう。 

政権に“重用”された夏野氏のツイート(一票の価値は納税額次第)


 政府諮問機関「規制改革推進会議」の新議長に“抜てき”された

夏野剛氏(56)。

 (株)KADOKAWA社長で、慶応大学特別招聘教授だそうですが、

過去に夏野氏が発信した主張が話題です。


 <夏野剛氏 2012年6月22日のツイート>

 「あと、言いにくいが、税金払ってない人の2倍の投票権を

税金払っている人に与えていいと思う。どちらにしろ東京の人

の票の重さは鳥取の半分以下だし。最高裁も2倍までいいと

言ってたらしいしね。」

 https://twitter.com/tnatsu/status/215962311792394241?s=20



 参政権は基本的人権です。

 誰かの1票と誰かの一票の価値に、差があるなんてあり得ない。

 その人の価値と同じです。

 夏野氏は「人権とは」のキホンすら知らない。人の価値は納税額

(いくら稼いでいるか)次第だといわんばかりのおぞましい発想で

生きています。

 お金で人の価値をはかる物差しにするこの発言を撤回することない

まま今日に至る人物を、政権は重用しました。人権を軽視・無視する、

また経済的弱者への冷徹なまなざしという世界観が共通しているから

こそ、といえます。そんな思想は間違っている、と政府が思うので

あれば、この発言を撤回もせず反省もしないままの夏野氏の“抜てき”

は間違っています。

 

 民主主義や個人の尊厳といった憲法の価値を一切共有しない人々に

よる政治は、もう私たちの声と行動と投票で終わらせませんか。



2021年8月26日木曜日

平和のうちに生存するための社会権


 「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和の

うちに生存する権利を有する」

 前文で宣言される“平和的生存権”は平和主義の大切な規定ですが、

「恐怖と欠乏」つまりあらゆる暴力と貧困がなくならなければ「平和」

ではない(戦争がなければ平和、というわけではない)と考えている

点に注目しましょう。


 暴力や貧困は、人から平穏と自由を奪い、「人間らしさ」「その人

らしさ」を失わせるものです。暴力と貧困におびえる生活は、その人

の尊厳をおびやかすものです。

 ならばその人の尊厳(人間らしさ)を守るのは、政治の役目です。

人間らしく、1日3回の食事をとり、働き、休み、笑い、十分に寝る。

人が最低限の人間らしさを保てる生活を保障することは、国家の義務です。


 ここでまず、生存権を思い出せるかと思います。

 また、夫からのDV、親からの虐待に怯えながら生活する女性や子ども

のことを思えば、24条の後半の部分を考えてみてください。

 24条後半

「…家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と

両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。」

 つまり、DVやモラハラで苦しむ女性、虐待される子どもたちを保護

するシステムが、国に要求されているのではないでしょうか。

女性や子どもたちの尊厳を守るシステムを求める人権が、24条で

保障されているのです。


 また、貧困や暴力から抜け出せる知識・技能の習得には教育が必須

です。自由にものを考え自由に人生を選択できる人間へと成長するため、

子どもは親や国家に教育を求める権利があります(26条)。


 暴力や貧困に怯える必要のない生活を維持するためには、収入が必要

である上に、心身に良好な労働環境が整っている必要があります。

その人らしく働ける環境や条件を求める人権が、27条や28条で

保障されています。


 政治が、そういった社会権をしっかり保障して、この国に生きる

だれもが「恐怖と欠乏」に怯える必要のない生活を送れるような

インフラ整備をして運用して、はじめて私たちは「平和のうちに

生きる」ことができます。


 今、補償も、ワクチンも、足りませんね。

 病院も保健所も足りない。

 児童相談所も女性センターも労基署もスタッフ不足です。


 (…ため息)

 こういう政治はおかしい、と。

 憲法とどんどんかけ離れていく生活はおかしい、と。

 何度でも何度でも、確認し合いましょう。



アイヌ差別発言 検証チームが番組で報告と謝罪


 アイヌへの侮蔑的な表現をネタにしたTV番組が、謝罪と経緯を

報告したとのこと。



● 日テレ『スッキリ』アイヌ民族差別表現、番組内で謝罪

   検証チームが調査、放送に至った経緯を説明 (オリコンニュース)

https://news.yahoo.co.jp/articles/bb56c3abcb064f3b525f77db3e0e24c5c90a2515



<一部抜粋>

 同局が検証チームをつくり経緯を調査。番組内では差別表現がなぜ

放送されてしまったのか、時系列にそって説明した。番組の問題点と

して「コーナー担当者全員がアイヌ民族の歴史や差別に関する知識が

乏しく直接的な差別表現であるという認識がなかった」「担当チーム

以外への情報共有するシステムがなく第三者的視点でチェックする

体制がなかった」と検証。放送後の対応についても「放送を見たチーフ

プロデューサーが違和感を覚えながら訂正や謝罪を即座に判断できな

かった」とした。


 またBPOはこの問題について「隙だらけのチェック体制」

「制作番組に対するこだわりの薄さ」「差別に関する知識の乏しさ

放送人としての感度の低さ」「差別の意図はなかったとしても許され

ない表現」と指摘した。

<抜粋終わり>


 アイヌの人々への差別発言や「日本は単一民族の国家」などの暴言

は、結局、根底には“無知”があります。記事の中でも、番組に関わった

人たちの知識のなさが繰り返し指摘されています。でも「そんな意図

は無かった」で無罪放免にはなりません…。

 もう二度と同じことを繰り返したくない、加害者にも被害者にも

なりたくない、と思う人は多いでしょう。そのためには、とにかく

差別の歴史を学び、正しい知識を身に着けることが必須です。


体罰は支配の道具


 高校女子バレーボール部顧問の男性教諭が、練習試合中に部員の

顔を複数回平手打ち。学校は聴取の末、体罰と認定して教諭を顧問

から外した、とのこと。


● 声掛け徹底せず部員を平手打ち

   高校総体8強、鹿児島南高女子バレー部顧問が体罰 (南日本新聞社)

https://news.yahoo.co.jp/articles/b9f97c76b7fdb9e8de65f670e119dfb97a1cc823


<一部抜粋>

 学校側の調べに対し、顧問は「迷惑を掛け申し訳ない」と反省して

いるという。

 石田尾行徳校長は「いかなる体罰も許されない。根絶に向けて再発

防止を徹底したい」と話した。

<抜粋終わり>


 「迷惑をかけ」…?

 迷惑?

 この元顧問の言葉は、暴力をふるった生徒への謝罪とも、反省の弁

とも、読めません。むしろ学校に手間を取らせてしまったことを詫び

ているように読めます。暴力を率直に謝罪するときに出てくる言葉、

ではありません。


 体罰は指導ではなく、支配のための暴力です。部活動は「弱い者へ

の暴力は許される」という感覚を刷り込む場になりがちです。刷り込

まれた生徒は、そのまま「弱い者への暴力を容認する」大人になって

しまう。どんな人権教育の授業も、こうした体罰の文化ですべてムダ

になります。

 再発防止の徹底が必要です。元顧問の加害者には、自身の暴力を真摯

に反省し、自分がなぜ暴力をふるってしまう人間なのか、その歪んだ

価値観と向き合い、生徒たちに改めて説明して、「こんな価値観を

持つことは許されない」ことを示してほしいものです。

ムーミンと(株)DHCとのコラボ 追加生産中止


 「ムーミン」の商品化権の管理会社が、(株)DHCが発売した

キャラクター商品(ムーミンたちがデザインされた商品)について、

追加生産の中止を同社に求めました。


● ムーミン商品、追加生産中止を要請 管理会社がDHCに (朝日)

 https://www.asahi.com/amp/articles/ASP8S5RZGP8SULFA00R.html


 ヘイトスピーチを繰り返す企業との取引は結果として「差別の容認」

(自社の人権意識の低さの露呈)になります。(批判が殺到したのは

当然です。ムーミンの世界観や原作者トーベ・ヤンソンが作品に込め

た思いを知るファンなら尚更、このコラボはまったく受け入れられな

いでしょう。日本のライセンス管理会社の意識の低さに驚きます。)

 他の企業もこの理解を共有すべきです。


 ムーミン公式サイトでのコメントを抜粋して紹介いたします。↓


<ムーミン公式サイト>

 https://www.moomin.co.jp/news/other/95191


<一部抜粋>

 本国フィンランドのムーミンキャラクターズ社は、“いかなる差別

も、助長ないし許容するものではない”との強い見解を持っており、

当社も同一認識を持っております。これは、お互いを認め合い、

共存することを尊重していた原作者トーベ・ヤンソンの思想が包摂

されています。

 今後は、ライセンス許諾時点において、反社会勢力に対する確認に

加えて、人権関連についても厳しく審査をし、仮に認識がなく契約

された場合においても、それらが判明した時点において、速やかに

契約更新停止や生産終了等の働きかけをしていきます。

 ムーミン公式サイトを通じ、様々なお声をいただきましたこと、

真摯に受け止めております。

 ムーミンとムーミンを愛する方々の気持ちを大切に、皆様とともに

ムーミンの世界観を伝えるために邁進してまいります。

<抜粋終わり>

2021年8月25日水曜日

スリランカ人女性のむごい死 法務大臣はカメラの全面公開を拒否


 もう5日前の報道ですが、看過できません。。。

 上川陽子法相は名古屋出入国在留管理局でスリランカ人女性が

収容中に死亡した件で、遺族らが求める監視カメラ映像の全面開示

について「考えていない」と述べました。


● 入管女性死亡 法相、監視カメラ映像の全面開示「考えてない」 (毎日)

 https://mainichi.jp/articles/20210820/k00/00m/040/276000c



<一部抜粋>

 上川氏は、日常の様子や体調の変化などが分かる部分を開示した

とし「2週間分をご覧いただくのは現実的ではない」と述べた。

視聴時の代理人弁護士の同席も「代理人を含めご遺族でない方の

閲覧は適当ではない」とした。

<抜粋終わり>

 

 刑務所でもあり得ないようなむごい死を正確に検証したいのに、

動画の全面開示を意味不明な言い訳で拒む法務省は、つまり検証させ

たくないわけです。再発防止など、まったく講じる気もない、今なお

差別的で排外的な入管行政に固執する政府に、ゾっとします。


 このような恥ずべき入管行政も、投票で変えましょう。

 人権後進国として国際的信用を失墜させていく政府の責任は、あま

りにも重いものがあります。

 ひとたび牙を向けば、いくらでも人をこのように虐待の末死に追い

やることができてしまう権力。主権者が無関心ならば、いくらでも

猟奇的に、いくらでも暴走します。コントロールできるのは、主権者

国民だけです。

 

 #GOVOTE


虐殺犠牲者への追悼文を拒み続ける小池都知事


 毎年9月1日、墨田区では関東大震災で虐殺された朝鮮人犠牲者

の追悼式典が開催されています。都知事が式典に追悼文を送ること

は、毎年の恒例となっていました。

 それを小池都知事が取りやめて、早くも5年が経ちました。

今年も追悼文は送らないそうです。


● 小池知事、5年連続で関東大震災の朝鮮人犠牲者への追悼文送らず

                式典実行委が都に抗議声明 (東京)

 https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/126373?__twitter_impression=true


 アムステルダム市長は奴隷貿易を謝罪し、ニュージーランド首相は

太平洋からの移民に対する襲撃を謝罪し…過去の過ちへの謝罪なしに

は差別なき平等な社会は築けないという1つの確信が、昨今、急速に

世界的に共有されつつあります。

 私たちは、未来を生きるためにこそ、過去を何度でも振り返り、

学び続けなければなりません。


 その知的な潮流と見事に逆行する東京都知事は、虐殺の歴史を(追悼

し続けてきた前例を覆してまで)あくまでもスルーし続けています。

恥ずべきことです。このような歴史観・人権感覚の持ち主に、1000

万人の都民の命と人権を最優先にした政治など、期待できるのでしょう

か(この1年半、そんな政策はまったくありませんでした)。


マイナンバー普及に1233億円の税金。。。


 総務省の2022年度予算の概算要求案、22年度末までに

ほぼ全ての国民がマイナンバーカードを取得するとの政府目標に

向け、カードの利便性向上などの取り組みに1233億円を計上

したとの報道です。。。


● マイナンバー普及に1233億円 総務省、22年度概算要求案 (共同)

 https://nordot.app/802510832362569728


 1233億円…。

 今、この状況下で、その税金の使い道に納得する国民がいるで

しょうか。

 これだけ多くの国民が医療を受けられず棄民のように自宅で

苦しんでいるというのに。

 職や収入を失い、3食にも事欠くような貧困にあえぐ市民が

急増しているというのに。


 現実を見ない(見たいものだけ見る)人命や人権を後回しにする

政治はもう要りません。

 声をあげましょう。新聞やラジオへの投書でも、SNSでもいい。

自分なりの「声のあげ方」を見つけてください。

 そして、投票に行きましょう。 



(株)DHCとの協定凍結 茨城県守谷市


 在日コリアンへのヘイトを繰り返した㈱DHCとの包括連携協定を

凍結した茨城県守谷市。


● DHCとの協定凍結 茨城・守谷市 会長がヘイト「傷ついた人いる」 (毎日)

 https://mainichi.jp/articles/20210823/k00/00m/040/289000c.amp?__twitter_impression=true



 記事中の同社と市のやりとりを見ると、同社が真摯な反省も謝罪も

する意思がないことが強く推認されます。

 守谷市の「差別を決して許さず、傍観もしない」姿勢に、他の地方

自治体も追随すべきです。

9月7日(火) 楾大樹弁護士の「檻の中のライオン」in 西尾市☆彡

「檻の中のライオン」in 西尾市



日時: 2021年9月7日(火)

  10:00~13:00


会場: 一色町公民館 カーネーションホール(定員250名)

  (愛知県西尾市一色町一色東前新田8)

  https://isshiki-ccp.jp/public_hall/



講師: 楾 大樹 (はんどう たいき) 弁護士

  ひろしま市民法律事務所所⾧

  「明日の自由を守る若手弁護士の会」会員

  『檻の中のライオン 憲 法がわかる 46 のおはなし』、

  『けんぽう絵本 おりとライオン』、

  『けんぽう紙芝居 檻の中のライオン』

  『檻を壊すライオン』(いずれも、かもがわ出版)を出版


入場料:1,500円(資料つき)

  当日お支払いください。



申し込み:下記URLからお申し込みください。  

https://www.kokuchpro.com/event/8f8788956e6a75df0ed86ddb6c6c92fc/?fbclid=IwAR3Ru9Gu1q2As6S_86mWmrVPSMF8Y1HV2js-gQxjDUPAatYSV9vDy35bhpg



問い合わせ: 070-5440-3659(うみと大地 石川)

      nishio.for.children@gmail.com

     (同時多発西尾を愛するママミーティング 野田)


主催: 同時多発西尾を愛するママミーティング


後援:西尾市


協力:街のみんなの学校プロジェクト

   にしお Fam.  

   西尾の未来を若者で考える会

   西尾エコママクラブ


9月4日(土) 楾大樹弁護士の「檻の中のライオン」in 浜松☆彡


檻の中のライオンin浜松

https://www.facebook.com/events/1731247250401637



日時:2021年9月4日(土)

  14:00~17:00(13:30受付開始)


会場:アイミティ浜松

  (浜松市中区船越町11-11)https://www.birukan.jp/aimity/



参加費:おとな1,500円 

 ▶高校生・大学生500円

  * オリジナル憲法条文クリアファイル付き。

 ▶中学生以下無料

  (ファイルをご希望の方は1枚200円頂きます。)



駐車場:あり

* お子さま連れの参加OKです(^^)



お申込み方法→https://ws.formzu.net/dist/S29085089/


主催・お問い合わせ: 0301.ohata.0625@gmail.com(内山)


共催: 浜松おかあさんの会 

9月4日(土) 楾大樹弁護士の「檻の中のライオン」in 岡崎☆彡


檻の中のライオンin岡崎

https://www.facebook.com/events/875022159763768



日時: 2021年9月4日(土)

  9:30~11:30(9:15受付開始)

 

会場:岡崎市図書館交流プラザ りぶら 

  3階 301会議室

  (岡崎市康生通西4丁目71番地)https://www.city.okazaki.lg.jp/libra/

  最寄り駅 名鉄東岡崎駅


講師: 楾大樹弁護士

  「明日の自由を守る若手弁護士の会」会員


参加費:おとな1,000円 

  高校生・大学生500円

  オリジナル憲法条文クリアファイル付き。


駐車場:あり


* お子さま連れの参加OKです(^^)


申し込み:申し込み用フォーム→https://bit.ly/3Dp1FHx

  (定員45名 先着順)


主催・お問合せ: amano.mitsuko@gmail.com (天野)


2021年8月23日月曜日

9月5日(日)② 楾大樹弁護士の「檻の中のライオン」in 名古屋(天白区)☆彡

 

◆檻の中のライオンin名古屋(天白区)

 https://www.facebook.com/events/329477595395228




日時: 2021年9月5日(日)

  14:00~16:30(開場13:30)

  講演後、物販あり 


会場: ほっと平針

  愛知県名古屋市天白区平針1-1907

 https://www.hot-hirabari-icchome.jp/



講師: 楾大樹(はんぞうたいき)弁護士

 ひろしま市民法律事務所所長

 「明日の自由を守る若手弁護士の会」会員

 憲法の入門書として話題の「檻の中のライオン」「檻を壊すライオン」著者


 

参加費(会場参加): 高校生以上1,300円

                               中学生300円 


* 資料代として「檻の中のライオン憲法クリアファイル」200円

 が別途必要です。当日受付けにてお支払いください。


参加費:(あとから見るチケット):1,300円

  遠方の方や、予定が合わない方のために、

  「あとから見るチケット」をご用意しました!

  後日、講演会の動画を2週間の期間限定で共有します。


* 会場参加をお申込みされた方で、当日都合がつかなくなった場合、

録画配信への切り替えが可能です。


子どもスペース: 託児はありませんが、会場内後方に子ども

        スペースをご用意致します。

 * 音の鳴るおもちゃはご遠慮ください。


 

お申し込み: https://orinonakanolion210905.peatix.com/


* 事前申し込みが必要です。Facebookページの参加ボタンを押した

 だけでは申し込み確定にはならないのでご注意下さい。



主催: オルタナティブスクールあいち惟の森おとな会有志


問い合わせ先: chiharu.550901@gmail.com (担当:森田)


2021年8月22日日曜日

9月5日(日)① 楾大樹弁護士の「檻の中のライオン」in名古屋(名駅前)☆彡


◆「檻の中のライオン」in名古屋(名駅前)

https://www.facebook.com/events/902933893592255



日時: 2021年9月5日(日)

  9:20~11:30(開場9:00)


会場: ウィンクあいち 5階 小ホール2

  https://www.winc-aichi.jp/access/

  (定員120名 先着順)

  * 収容人数300人を4割の座席数に限定



講師: 楾 大樹(はんどう たいき)弁護士

  1975年生まれ、ひろしま市民法律事務所 所長。

  「明日の自由を守る若手弁護士の会」会員


会費: 一般 1,000円/学生 200円


* 当日受付でお支払いください

* 憲法条文「特製クリアファイル」付き


参加予約: orirai.nagoya@gmail.com

 ①参加人数 ②全員の氏名と[一般・学生]の区分、を

  ご記入ください。


【楾弁護士の主な著書】

『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』

https://www.amazon.co.jp/dp/4780308429/


『けんぽう絵本 おりとライオン』

https://www.amazon.co.jp/dp/4780309778/


『檻を壊すライオン 時事問題で学ぶ憲法』

https://www.amazon.co.jp/dp/4780311187/


 中でも『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』は、

憲法書としては異例のベストセラーで、中学公民資料にも大きく

掲載され、中学入試や進研模試(大学受験)にも出題された話題

作です。

* 当日は会場でも販売しサイン会も行います。


9月3日(金) 楾大樹弁護士の「檻の中のライオン」in 岐阜☆彡


 「檻の中のライオン」in岐阜



日時: 2021年9月3日(金)

 13:00~16:00


会場: 人と学ぶ場 ふらっと

  岐阜県岐阜市長旗町1-1-1 アクトナガハタ2F

  https://hitotomanabuba.com/


講師: 楾 大樹(はんどう たいき)弁護士

  ひろしま市民法律事務所所長

  「明日の自由を守る若手弁護士の会」会員

  全国46都道府県で500回以上講演

  『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』

  『けんぽう絵本 おりとライオン』

  『けんぽう紙芝居 檻の中のライオン』

  『檻を壊すライオン 時事問題で学ぶ憲法』を出版


参加費: 1,500円 

  憲法条文「特製クリアファイル」付き


お申込み

  ↓

https://www.kokuchpro.com/event/en_flat/?fbclid=IwAR3IZ6mSSFt09x7wCWObxFAW6g4I6v9xllw1do7pTWuK44L6ONGbM6q-nHo


お問合せ: 090-9942-6142(加藤)


 

* 子連れ可能ですが託児はありませんのでご了承下さい。

* 子どもがいる環境なので気になる方はご遠慮下さい。

2021年8月18日水曜日

経済苦は自己責任ではありません(何度でも確認し合いたい生存権)


 DaiGo氏が自身の配信動画にてホームレスや生活保護受給者への

猛烈なヘイト発言と優生思想を吐露したことは、すでにご承知の

とおりです。

 

 何度でも何度でも、

 自身の力ではどうにもならない事情で生活苦や住まいを失うリスク

は、だれにでもあること(経済苦は、決して自己責任と済ませること

はできないこと)、

 また、尊厳ある、人間らしい生活を送ることは人権として保障され

ていて、その生活を維持させるべくサポートすることは、国家(行政)

の義務であることを、確認し合いたいと思います。

 経済的弱者への差別は、他の差別と同様、「無知」「浅はかさ」が

生むものです。人に「学び続ける姿勢」がなければ、差別はなくなら

ないことを、改めて思い知らされます。


 ホームレス支援の活動を永年続けるNPO法人抱樸(ほうぼく)の

理事長・奥田知志氏が、DaiGo氏のヘイト発言の件で、見解や対応に

ついて述べられています。なにがどう問題で危険なのか、明瞭ですの

で、ぜひ全文お読みになってみてください。


<DaiGo氏の差別発言に関する見解と経緯、そして対応について>

https://www.houboku.net/news/20210816statement/?fbclid=IwAR063Jtti55WTVXXCrFqxxln6maZUGs-CKByZy_4kFl6X4mJrCsNf0DKUbw


<一部抜粋>

 「必要のない命」「軽い」「どうでもいい」などの一連の発言は、

命の絶対的で普遍的な価値を蔑ろにするものだと思います。

また、ホームレスや生活保護受給者の命と「猫」の命を比べること

自体の問題もあります。

 このような発言は、命を分断することになり、ついには「意味の

ない命」あるいは「価値のない命」は殺して良いということになり

かねないと思います。すでに触れた通り、現にそのような事件は

起こっています。

 さらに「謝罪」動画においてホームレスの就労率のことに触れら

れていましたが、自立に向けた支援が必要であることは言うまでも

ありませんが、「頑張っているか、いないか」が命の価値づけの

基準となってはいけません。自立支援という事柄と生存権や命の普遍

的価値の事柄は別の事柄です。第一に命の普遍的価値が確立されなけ

れば、自立支援は成立しません。これが逆転してしまう事態、すなわち

「自立できる人だけ支える」ということになってはいけません。


 困窮や貧困は、個人の問題を超えて経済状況など社会的要因が大きく

影響しています。それはコロナ禍によって多くの人が困窮状態に置かれ

た事実を見ても明らかです。この点を全く踏まえず「個人の問題」

「努力が足りない」「自己責任」といってしまうことで問題が矮小化

されます。自らが責任を果たせる社会であるために、周囲の助けや公的

支援が必要です。自己責任論は、社会や国が無責任でいるための方便と

なっています。DaiGo氏の発言は、これを助長することになります。

<抜粋終わり>



 

憲法53条を知らない国交大臣


 先だっての、赤羽国交大臣のツイートです。


<赤羽かずよし国交大臣のツイート1>

https://twitter.com/AKBhyogo2ku/status/1427064920818917376?s=20

「臨時国会の開催については、国会が決めることでして、内閣には

何の権限もございません。但し、閉会中の今も、毎週、委員会は

開催しており、今週も、(水)(木)に内閣委員会が開かれます❗」




 何度でも、何度でも確認し合いたい基礎知識はこちらです。

<憲法53条後段>

 いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、

内閣は、その召集を決定しなければならない。



 現職の閣僚が、憲法53条を知らない(あまりにも基本的な知識がない)。

 この人事を適材適所だと考えた首相の見識や知性も含め、1つの国家を

背負うには能力が致命的に欠けている政権だと言わざるを得ません。

 臨時国会の召集は、内閣が決定することです。今すぐ、憲法を、条文を

読んでください。 


 …ちなみに、多くの批判・指摘を受けて、赤羽大臣は下記のツイートを

しました。


<赤羽かずよし国交大臣のツイート2>

https://twitter.com/AKBhyogo2ku/status/1427282139901427714?s=20

「私のツイートでお騒がせし、スミマセン 私の申上げたかったこと

は、『内閣は、臨時国会の召集を決定することができる』のは憲法53

条にある通りですが、実際は、臨時国会の開催時期やその期間などに

ついては、与野党の国対委員長間で話し合いが行われ、実施されてきた

のが慣例でしたということです。」


 ちがいますよね。もともとのツイートは、とてもじゃありませんが

「実際は…こういう慣例があります」なんていう紹介とは、読めません。

 知らなかった(おそらく、読んだこともないと推測せざるを得ない)

のでしょう。

 こういう“事件”が起きると、「憲法の知識を、国会議員の要件にすべき

だ」という声がたくさん聞こえます。

 要件に書き込まなくても、国政への意欲や使命感を持って立候補する

からには当然最低限の知識はあるのだろう…と期待しますが、その

「最低限の知識」すらない国会議員が多くいる、という現実はまた同時に、

最低限の知識・教養すらない人に多くの票を入れてしまう有権者が

それだけたくさんいる、ということでもあります。


 国会の風景を変えるには、まず、私たちが変わりましょう。 


9月2日(木) 楾大樹弁護士の「檻の中のライオン」in 揖斐川町☆彡


檻の中のライオンin揖斐川町

 https://fb.me/e/1Q6FYshxw



日時: 2021年9月2日(木)

  18:30~ 受付

  19:00~22:00講演

  休憩あり



会場:宿屋 揖斐川

  (岐阜県揖斐郡揖斐川町上南方544)

  https://www.facebook.com/Yadoya-Ibigawa-360293634560603/



講師:楾 大樹(はんどう たいき)弁護士

  ひろしま市民法律事務所所長 

  「明日の自由を守る若手弁護士の会」会員

  『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』

  『けんぽう絵本 おりとライオン』

  『けんぽう紙芝居 檻の中のライオン』

  『檻を壊すライオン 時事問題で学ぶ憲法』を出版



参加費: 1,500円

   憲法条文「特製クリアファイル」付き

  * 受付にてお支払い下さい。


 

お申込み先→https://www.kokuchpro.com/event/overflowstory8/


 <FBページ>

 https://fb.me/e/1Q6FYshxw

9月1日(水) 楾大樹弁護士の「檻の中のライオン」in 阿久比


「檻の中のライオン」in阿久比

https://www.facebook.com/events/810281606302461


日時: 9月1日(水)14:30~16:30


会場: エスペランス丸山(勤労福祉センター)2F集会室3

  (知多郡阿久比町大字椋岡字丸山14-1)


講師: 楾 大樹(はんどう たいき)弁護士

  ひろしま市民法律事務所所⾧

  「明日の自由を守る若手弁護士の会」会員

  『檻の中のライオン 憲 法がわかる 46 のおはなし』

  『けんぽう絵本 おりとライオン』

  『けんぽう紙芝居 檻の中のライオン』

  『檻を壊すライオン』(かもがわ出版)を出版


* 資料として憲法条文クリアファイル付きのお得な講演会です♪

お子さま連れの方にも安心な畳の和室で駐車場も完備。


参加費: 1.500円

  大学生 1,000円 

  中・高校生 800円

  憲法条文クリアファイル付き


* 小学生以下無料(クリアファイル無)


* 小学生低中学年の参加は保護者の付き添いをお願いいたします。


* 8月27日(金)10:00より、いかなる理由でも50%の

 キャンセル料が発生します。


お申し込み:mattarihouse77@gmail.com (近藤)まで

 参加全員の氏名▪年齢▪参加人数▪当日連絡のとれる電話番号を

 明記の上、メッセージをお願いいたします 。

 後日、振り込み先をお伝えします。


* コロナ渦の開催の為、定員に限りがございます。

 お申し込みはお早めにお願いいたします。


<FBページ>

 https://www.facebook.com/events/810281606302461


8月28日(土) 楾大樹弁護士の「檻の中のライオン」in 広島☆彡


檻の中のライオンin広島

https://www.facebook.com/events/1435512553459466



日時: 8月28日(土)13:30~16:30


会場: 広島県健康福祉センター 8階 大研修室810

 https://hiroshimahm.sakura.ne.jp/main/access/


講師:楾 大樹(はんどう たいき)先生

 弁護士、ひろしま市民法律事務所所長

 「明日の自由を守る若手弁護士の会」会員

 『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』

 『けんぽう絵本 おりとライオン』

 『檻を壊すライオン 時事問題で学ぶ憲法』著者

 

参加費: 1,500円(高校生以下無料)

 * 「檻の中のライオン」憲法条文クリアファイルつき


当日受付をスムーズにするため、事前に振り込みを

お願いいたします。詳細はお申込みの際にお伝えします


申し込みフォーム: https://bit.ly/3yZp9jD


* 参加費のお支払いをもってお席の確定となります。

 参加ボタンを押されただけでは申込みになりませんのでご注意

 ください


電話:090-2868-9987

メール:okinacco@gmail.com


打越さく良参議院議員のオンライン講演「婚姻と憲法」🌸


 あすわか会員でもある、打越さく良参議院議員のオンライン憲法

講演会があります!

 ぜひぜひお気軽にご参加ください。


『婚姻と憲法~選択的夫婦別姓・LGBTQを巡って~』


日時:2021年8月29日(日)14:00~


事前予約不要・参加費無料


ZOOMウェビナーによる視聴(定員100名)

参加URL→https://zoom.us/j/98350389909


事前の質問フォーム→https://bit.ly/3j1jkgh


主催:新潟県弁護士会




2021年8月15日日曜日

「個人の尊重」(13条)


 国民一人ひとりが、かけがえのない存在として、自分らしい・自分
だけの生を歩める。これがこの世界で何よりも大事なことだ、と謳う
「個人の尊重」(13条)は、日本国憲法の根源的な条文です。

 あなたは、あなたのままでいい。

 「役に立つ」かどうか、ましてやどれだけ税金を納めているかどうか
などという尺度で人間の価値に差があるわけがない。そんな恥ずかしい
尺度を持ち出す社会は、未来永劫、自由や平等を実現することはないで
しょう。


敗戦の記念日に 2


 戦争で亡くなられた方々への「尊い犠牲」という表現には警戒が
必要です。
 第2次世界大戦の軍人・軍属の戦没者は6割が餓死との説が有力で、
勝算のない無謀な作戦での病死も多く、軍部の無為無策による死を
ドラマチックに美化して責任の所在をうやむやにしかねません。

 誰もが自由に平穏に生きたかった。

 

敗戦の記念日に 1


 空襲の時は逃げずに火を消せ、という命令で市民が焼死したり、

 集団自決を強いたり、

 方言で会話するとスパイだといいがかりをつけて殺したり、

 いざとなれば権力も軍隊も決して国民を守らないことを、絶えず
思い返しましょう。

未来を生きるために、過去を忘れない。憲法97条からのメッセージです。



2021年8月11日水曜日

差別的な入管行政の根本を問わない、甘い身内の報告書


 名古屋出入国在留管理局で、収容中されていたスリランカ人女性

が死亡した事件。

 日本の極めて排外的な入管行政の在り方とともに、大問題と

なっています。

 出入国在留管理庁がこの事件を検証した最終調査報告書を公表しま

したが、組織全体に染み付いた外国人差別思想や人権意識の欠落を

正面から取り扱ってはおらず、甘い認定に終わっています。


● 「入管、人権意識欠く」 当時の局長ら4人処分

     ウィシュマさん死亡で最終報告書<動画あり> (東京新聞)

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/123413



●   「鼻から牛乳や」「ねえ、薬きまってる?」

      衰弱していたウィシュマさんに入管職員

             「命預かる施設」とかけ離れ (東京新聞)

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/123396



 重病の収容者への拷問と大差ないむごい扱いの数々に、言葉を

失います。。。

 こんなにも重大な事件を起こしておきながら訓告程度の処分で

済ませようとする法務省の感覚は、収容者の命を預かる組織として

の責任を理解できているとは思えません。

 組織全体に染み付いた外国人への強い差別意識を認めて抜本的な

組織改革(か廃止)がされなければ、同様の事件は繰り返されるで

しょう。医療体制の改善や末端の職員の意識改革など、些末な対応

だけで解決するものではありません。


 人権意識の低い政権だからこその、甘い甘い身内の報告書、です。


デジタル庁の事務方トップの人事


 デジタル庁の事務方トップに実業家の伊藤穰一氏が“抜てき”される

という報道がありました。

 伊藤氏といえば、自身が所長を務める研究所で、かつて大規模な

人身売買・売春あっせん・児童虐待などの性犯罪を重ねたジェフリー

・エプスタイン氏から莫大な寄付を受け取っていたことが明らかに

なっています。

また、伊藤氏がその犯罪を知りながら寄付を受け取り続けていた疑惑

も報じられています。


● デジタル庁次官候補の伊藤穣一氏、

「性犯罪者から資金提供はさすがにマズイ」と人事問題化に (デイリー新潮)

 https://www.dailyshincho.jp/article/2021/08101050/



 伊藤氏はエプスタイン氏の犯罪を知らなかった、と述べていますが、

いまだ疑惑は晴れていません。政府が伊藤氏を重用するのであれば、

政府はこのエプスタイン事件と伊藤氏との関係についてどれほど精査し

熟慮を重ねて「なぜ他の誰でもなくあえて伊藤氏を起用した」のか

説明が必要ですし、伊藤氏にも国民に対して誠心誠意説明することが

求められます。


 上記報道では、官邸が伊藤氏の「疑惑」を知らなかった、とも報じら

れていますが、もしこれが本当であれば、ネットで検索すればすぐに

手に入る報道ですら収集できないほど政権の情報収集能力の欠落も疑い

ようがありません。

 あるいは、そうした情報収集など不要だと判断したのだとすれば、

反社会的な勢力・組織へ警戒がない、致命的なモラルと遵法意識の欠落

です。


 どう転んでも、一つの国家の行政を担う組織として体をなしていません。。。

2021年8月10日火曜日

中國新聞社説 「非核の傘」を広げねば


 中國新聞の社説をご紹介します。

 核兵器禁止条約への惨禍を拒否し、むしろアメリカの「核の傘」の力

を強めようと積極的な現政権の姿勢には、疑問を抱かざるを得ません。

広島や長崎の力強く説得的なメッセージへの共感を胸に、これを「国家

としてのメッセージ」へと変えるためには自分になにができるんだろう、

と絶えず考え、行動に移す人が一人でも増えることを願います。


● 長崎原爆の日 「非核の傘」を広げねば (中國新聞)

https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=782172&comment_sub_id=0&category_id=142

 

<一部抜粋>

 日本政府に条約への署名・批准を求めたのは、被爆地として当然

と言える。広島市の松井一実市長も平和宣言で、一刻も早く条約

締約国になるよう求め、締約国会議に参加して「核保有国と非核

保有国の橋渡し役をしっかりと果たして」と訴えた。被爆地に共通

する思いを「唯一の戦争被爆国」を掲げる政府はしかと受け止める

必要がある。

 しかし対する菅義偉首相のあいさつはそっけなかった。広島の式典

でのあいさつとそう変わらぬ内容で「核兵器のない世界」への決意を

口にしながら、禁止条約には触れなかった。本気で核兵器廃絶に向き

合おうとの姿勢はうかがえない。

<抜粋終わり>




神戸新聞社説「核廃絶への新たな25年に」


 神戸新聞の社説をご紹介します。

 「唯一の戦争被爆国」として、核なき世界の構築のためにできる

ことはいくらでもあるのに、国家として積極的に打ち出さない後ろ

向きな姿勢をどう考えるか。一人ひとりが「このままじゃいけない」

と心から思えば、変えられます。



● 長崎原爆の日/核廃絶への新たな25年に (神戸新聞)

 https://www.kobe-np.co.jp/column/shasetsu/202108/0014578887.shtml


<一部抜粋>

 長崎では、国の指定地域外で原爆に遭い、被爆者と認められていない

「被爆体験者」が5千人を超えている。長崎県、市は広島の「黒い雨」

の被爆者認定に準じた柔軟な救済を求めているが、菅義偉首相はきのう

のあいさつで何も触れなかった。

 核兵器禁止条約への参加に後ろ向きな上、国内の被爆者援護にも腰が

重い政府の姿勢が、今年も浮き彫りになった。新たな25年の始まりの

年なのに、残念でならない。

<抜粋終わり>


長崎平和宣言

 

 原爆忌が過ぎましたが、長崎平和宣言をシェアします。

 惨禍という言葉では表現しきれないむごい死と破壊と苦しみの歴史を、

もう二度と繰り返さないために、一人でも多くの人と共に学び続けたい、

振り返り続けたい。


<長崎平和宣言>

 https://www.city.nagasaki.lg.jp/heiwa/3070000/307100/p036984.html





バッハ氏の銀座散策を不問に付す丸川大臣


 バッハ氏の銀座散策について、丸川五輪相は「不要不急かどうか

は本人が判断すべきだ」 と述べて批判しませんでした。



● バッハ氏の銀座散策

             丸川五輪相「不要不急かは本人が判断すべきだ」 (毎日)

 https://mainichi.jp/articles/20210810/k00/00m/050/118000c



 プレーブックでは大会関係者の観光を禁じているにもかかわらず、

このようなトンデモな見解を述べてまで「より権力のあるもの」へ

忖度を重ねる姿は、あまりにも歪んでいます。


 緊急の必要性ある銀座散策なのかもしれない?…フィクションの

世界でもあり得ない露骨で理不尽なひいき。

 政治は公平公正でなければ信頼を失います。

 公平公正とはほぼ遠い、ひたすら「力ある者たちの好き勝手な」政治

は、もう終わらせたい。

 「そんな政治、私はイヤだ」という声をしっかりあげて、しっかり

投票しましょう。

2021年8月9日月曜日

「原稿がのりでくっついてはがれず」


「原稿がのりでくっついて剥がれなかった」

「完全に事務方のミス」



● 首相の読み飛ばし 原因は「原稿がのりでくっついてはがれず」 (毎日)

 https://mainichi.jp/articles/20210806/k00/00m/010/462000c


私たちは


・部下が書いた原稿を

・事前にめくり原稿を確認したり練習することもなかった。

・(読み飛ばしたことをその場で気づかなかったということは)

   意味を理解しながら読んでいなかった。

・責任者なのに責任を事務方に押しつけた。


を知ることになります。

暗愚、という文字が脳裏をよぎります。


2021年8月3日火曜日

「(菅総裁を)代える意義見つからない」by二階氏


 自民党総裁選についての報道です。


● 二階氏、菅首相再選を支持 「代える意義見つからない」 (産経)

 https://www.sankei.com/article/20210803-V2UGQK7IVBNDZF4VPSR4YIW5QU/



 二階幹事長

「菅総裁がしっかり頑張っておられるので、今すぐ代える意義は

見つからない」

「むしろ、しっかり続投していただきたいと思う声の方が国民の

間にも、党内にも強いのではないかと判断している」 

  

 …( ゚Д゚)

 「異論を排除し、恫喝して屈服させる」以外に何もできない菅

首相に代わる人材がいない、と。

 官房長官として首相として権力をふるったこの8年間で、菅氏

はじめ政権中枢や党幹部を批判する人はことごとく排斥されたこと

は、はたから見ても明らかでしょう。科学者・専門家の意見を堂々

と無視し、利権のためだけに動く政治は、正直いって近代国家とは

程遠いものがあります。。。


 人権と民主主義を少しでも重んじる国と政治を求めるなら、この

政党に期待はできません。公平公正な政治は、選挙で、手に入れま

しょう。選挙まで、めいっぱい、溢れる「おかしいでしょこんなこと!」

を発信しましょう。

校則で「下着の色」指定という人権侵害


 県立高校・中等教育学校計9校が、県教委からの通知を受けて、

下着の色などの校則を見直した、という報道です。


● 下着の色指定 全9校が校則見直し

                  県立高校など 県教委通知受け削除、変更 (新潟日報モア)

 https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20210702626131.html

 


<一部抜粋>

  県教委によると、下着の色などに関する校則があった9校では全て

見直しの動きがあった。色の規定を削除したり、色を指定する規定を

「華美な下着を着けない」などと変更したりしたという。

<抜粋終わり>


 見直しの検討自体は喜ばしいことですが、色指定から「華美な下着

の禁止」への変更は、見直しの意味を理解していないのではという

危惧がぬぐえません。

 なにが華美でなにが華美でないか、定義や基準が作れるとは思えま

せんから、判断するのは教職員です。その上で、誰がどのように確認

するのでしょう?想像するだけでもおぞましいことで、どのような方法

であれ、プライバシー侵害でありセクハラであり、人権侵害です。


 この学校は、華美な下着を禁止する合理性と必要性を、生徒に説明

できるのでしょうか。(できないでしょう、合理性も必要性もありま

せんから。)

 校則とは何のためにあるのか、どうあるべきなのか、法律家も交えて

県教委や学校が改めて確認し合う必要があるのではないでしょうか。

“医療崩壊”による方針転換


 菅首相が「重症患者や重症リスクの高い方以外は自宅での療養を

基本とし、症状が悪くなれば入院できる体制を整備する」と方針転換

しました…。。。


● 菅首相「重症リスクの高い人以外は自宅療養」

                                           政府、病床不足で方針転換 (東京)

 https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/121333?__twitter_impression=true



 これまでの「軽症や無症状が自宅または宿泊療養、中等症以上が

原則入院」という方針からの、とてつもない「方針転換」です。

 「肺炎などの症状がある中等症のうち重症化リスクが低い人は自宅

療養とし、家庭内感染の恐れや自宅療養が困難な場合は、ホテルなど

の宿泊療養も可能とする。」という内実を見れば、自己責任だとばかり

に病床を増やす努力を怠り続けた政権の“敗北宣言”に等しく、医療崩壊

が起きたことを認めるものです。

 

 この国に生きる人々の命と健康をないがしろにした責任はあまりにも

重大で、医療崩壊にもかかわらず五輪を続ける政府のふるまいは、

非人道的です。


 理性も科学も論理もかなぐり捨てる政権と与党に、これ以上、政治は

託せません。あまりにも危険です。

 命を守るために、声をあげましょう。