2019年1月25日金曜日

“第三者”の報告書のたたき台は厚労省作成… (゜o゜)内輪じゃん…



 厚労省が毎月勤労統計の調査を不正に行っていた問題。
 わざわざ改変ソフトまで作成してデータを操作していました。

 「特別監察委員会」が不正を調査した、と言いますが、
 聞き取りをしたのは 
 局長級11名、課長級9名、課長補佐級以下11名。
 課長補佐級以下の11名の聴き取りは、厚労省の職員(←内輪)が
行い、監察委員会は同席しなかった、とのこと!!

 しかも、観察委員会の報告書のたたき台は、厚労省が作成した
のだそうです。

 自分で「自分たちは組織的隠ぺいをしていない」と。


●厚労省 身内で不正調査 報告書原案、職員が作成 勤労統計 (東京)
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201901/CK2019012502000139.html


 なにそれ、って感じですね。
 ただでさえ、「歴代担当者が不正を認識しながら踏襲し、局長級の
職員も報告を受けながら放置した」のに、「意図的な隠蔽とまでは
言えない」という、空前絶後のアクロバットな論理は、常人には
理解できません。

 そして、報告書がどういう風に作られたかを見てみると、あぁ、
第三者どころか、内輪が作ったのか…と。隠ぺい体質の根深さが
見て取れます。
 公務員自身に何のメリットもない不正調査は、外からなんらかの
圧力があったからこそ起きたのですから、職員の処分だけで済ませる
ことは決して許されません。

 これで幕引きでいいだろうと焦る政府のずさんさを放置すれば、
必ず同じことが起きます。

 公務員が公正な事務処理をしない、という国は、先進国ではあり
ません。民主主義の土台を壊すものです。
 そんな国に生きたくないと思ったら、声を上げましょう。
 報道番組に、もっと追及してほしいと意見を送ったり、新聞や
ラジオに投書したり、できることはたくさんあります。
 「不断の努力」で、この国を、フツウの民主主義の国に、戻し
ませんか。