生活保護 扶養義務や車所有…よくある誤解

 

 生活保護はデマと共に誤情報も流れがちです。違法な水際作戦を

展開して申請者を追い返す自治体窓口がいまだになくならないこと

もあり、間違った知識が出回ってしまっています。厚労省の下記

サイトをご覧下さい。


厚生労働省【生活保護の申請について、よくある誤解】

https://mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/seikatsuhogopage.html



 まずは親族の扶養を頼らないといけない、車はかならず処分しな

ければならない、…など誤解して生活保護の申請をためらうケース

が少なくありません。いざ自分が職を失ったりして経済的に困った時、

こうした誤解は生活を立て直す上で大きな障害になります。ご自分の

生存権について、正確な知識を👍


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#生存権 

#生活保護 

#憲法 

生活保護 厚労省も「外国人優遇」デマを否定

 

 生活保護にまつわるデマが蔓延しているという件、

 厚生労働省の【外国人の生活保護に関するよくあるご意見・ご質問】

というサイト(PDF)をご紹介します。

https://mhlw.go.jp/content/001684938.pdf



「(生活保護に関しての)取扱いは、外国人に対する保護においても

何ら変わるものではなく、外国人を優先していると いうことはありません。」

と書かれています。そもそも外国人の受給者の割合は少なく、増加傾向に

あるわけでもないことも、きちんと書かれています。


 「外国人が優遇されている~」云々のデマは、外国人への憎悪をあおる

ヘイトスピーチにつながりやすいので、大変危険です。こうしたデマに

流されないようにしましょう⚠


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#生存権 

#生活保護 

#憲法 

(再)国会議員を減らすことは「身を切る改革」!? ②

 

 日本維新の会がいつも掲げる「身を切る改革」というスローガンで
進めるべきは、金権腐敗の元凶である裏金問題の追及や、企業・団体献金
の廃止、政党助成金の廃止などであって、決して議員定数削減ではありま
せん。
 議員定数削減 は「身を切るように見えるパフォーマンス」でしかなく、
実際に切り捨てられるのは「多様な民意」です。




 何度でも言いますが、「無能な議員が多いから議員定数を減らせ」と
いうのは間違いで、要らないのはあくまでも「無能な議員」であり、
必要なアクションは「有能な議員を選ぶこと」「有能な議員を選ぶ目を
主権者自身が養うこと」です。


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(再)国会議員を減らすことは「身を切る改革」!? ①

 

 与党の連立合意のタイミングで、「政治とカネ」の追及をしていた
ところで突如すり替わって現れた「議員定数削減」。
 ソレジャナイ感が溢れるこのテーマ、臨時国会で強引に進められそうで、
「は?」としかいいようがありません。


 日本の国会議員定数は、すでに諸外国と比較して少なく、むしろ「足り
ない」といっていいレベルです。多種多様な国民の声を国会に反映
させるためには多種多様な国会議員が必要で、議員の数が減れば、
国会の解像度は下がり、「大きい声」以外の声が国会に届かなくなります。
国民主権・民主主義の根幹が傷つきます。



 無能な議員が多いから議員定数を減らせ、という意見がありますが、
要らないのはあくまでも「無能な議員」であり、必要なアクションは
「有能な議員を選ぶこと」「有能な議員を選ぶ目を主権者自身が養う
こと」です。どんなに議員定数を減らしても、また無能な議員を当選
させてしまっては無意味です。

 マスメディアに、大きく報じてくれるようリクエストしませんか。
新聞やラジオへの投書など「自分にもできる」不断の努力を👍


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生活保護をめぐるデマに注意⚠

 

 生活保護は正当な権利行使なのに、根拠ないデマや偏見に基づく

苛烈なバッシングが、生活困窮者を孤立させています。すべての人

に、ままならない事情で職(収入源)を失うリスクがあります。

デマに惑わされず、バッシングに加担しないことが、ひいては自分の

人生・生活を守ることにもつながります。

 例えば、「生活保護受給世帯の3分の1が外国人」などという

言説は生活保護にまつわるデマの典型で、そもそも生活保護を利用

できる外国籍の人はごくわずかです。生活保護に対するデマであり、

且つ外国籍の人々へのヘイトスピーチにすらなりかねず極めて危険

な言説です。デマを検証した記事をご紹介します。


● 「生活保護世帯の3割が●▲人」SNS情報の「外国人優遇」を検証した

                国民健康保険「タダ乗り」説でも (東京)

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/420865



<一部引用>

 生活保護の利用実態をまとめた厚生労働省の「被保護者調査」に

よると、生活保護を利用している世帯のうち世帯主が「日本国籍を

有しない」、つまり外国籍なのは4万7317世帯(2023年度の1カ月

平均)。全体に占める割合はわずか2.87%だ。「外国人の方が生活保護

を受給しやすい」という情報もあるが、在留外国人の保護率は1.93%

(2023年度の1カ月平均)。日本人を含む全体の保護率は1.62%(同)

で大差はない。

 厚労省によると、生活保護が利用できるのは、そもそも日本に住む

全ての外国人ではない。永住者や定住者など国内での活動制限がない

在留資格を持つ人に限られる。こうした資格を持つのは、162万70人

(2024年末時点)で在留外国人全体の4割程度だ。これ以外の技能

実習生や留学生、経営管理などの在留資格では生活が困窮したとしても、

利用対象にはならない。「生活保護目当ての外国人が日本に殺到」と

いった情報もあるが、短期に滞在しただけの利用は制度上あり得ない。

<引用終わり>


 また、「経済的に余裕ある親族がいるのに生活保護を受給している

のは『不正受給』だ」という言説も間違いです。成人した親子や兄弟

姉妹は「十分な生活を送っている上でなお余裕があれば援助する義務」

(生活扶助義務)を負うにとどまります。複雑で辛い事情ゆえ、親や

兄弟姉妹と関係が断絶している困窮者も少なくありません。役所が

親族に扶養照会すること(生活保護の申請者を扶養できるか確認する

こと)を、申請者が拒否すれば、その意思は尊重されなければならない、

と厚労省も自治体に通知しています。

 正しい知識で、デマに加担しないようにしましょう👍


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#生存権 

#生活保護 

#憲法 

最高裁で再び「生活保護費の減額は違法!」

 

 国が実施した2013~15年の生活保護費の大幅な減額について、

最高裁は(2025年の判決に続いて再び)違法と判断し減額決定を

取り消す判決を言い渡しました!政府は直ちに生存権(憲法25条)

を軽んじる姿勢を改め、違法に減額してきた分を追加給付すべきです。


● 生活保護の大幅減額は「違法」、最高裁が再び判決

                   利用者の勝訴確定 (朝日)

 https://digital.asahi.com/articles/ASVBQ3191VBQUTIL006M.html


<一部引用>

 この判決は、デフレ調整をする際に「物価下落のみ」が指標とされ、

消費動向などが考慮されなかったことは、専門的知見との整合性を

欠くと指摘。厚生労働相に「裁量の逸脱や乱用があった」と判断した。

一方、国の賠償責任は認めなかった。

 23日に第三小法廷が判決を言い渡した4件の訴訟は秋田、神戸、佐賀、

熊本の各地裁に起こされたもの。いずれも高裁判決が減額決定を適法と

判断していた。利用者側が最高裁に上告していた。

 第三小法廷は、デフレ調整の妥当性について25年の判決を踏襲し、

物価下落のみを指標とした厚労相の判断は違法と結論づけた。そのうえで、

利用者側が受けた減額処分を取り消した。

<引用終わり>


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#生存権

#生活保護

#人権


新潟県弁護士会 豊下楢彦氏の圧巻の憲法講演会!

新潟県弁護士会主催の憲法講演会。 講師は政治学者の豊下楢彦氏。 演題は『「核抑止論」の虚構~「核の傘」の幻想と日本の選択~』。
「核抑止論」の虚構性を精緻な事実と論理で暴いた上で日本が
展開すべき外交政策を語り尽くす、圧巻の講演だったようです!
是非、田中淳哉弁護士の報告ブログ(下記URL)から詳細を
お読みください✨ j-c-law.com/toyositakouenk





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生存権

 【生存権】

第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を
     営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び
  公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

 例えば、突然のケガ・病気により、働けなくなる。
 職場でのハラスメント被害により心を病み、働けなくなる。
 親の介護をしなければならず、離職する。
 そういった、本人の努力ではどうにもならない、ままならない事情で
経済的に困窮する危険は、いつでも・誰にでもあります。
それを「弱肉強食の世界だから」「自己責任」と見捨てる世界観を、
日本国憲法は明確に否定します。本人の努力ではどうにもならない貧困
から救い上げ、人間らしさを保てる最低限の生活を保障することは国家の
義務です。

 生活保護は、すべての人のためのセイフティーネットです。
ぜいたくでも、ワガママでもありません。正当な権利行使です。




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首相は改憲を叫ぶ前に、まず憲法に忠実な政治を果たして下さい

 

 憲法改正にひとかたならない意欲を隠さない高市首相が、

臨時国会を前にまたおかしな発言をしていたようです。


● 「憲法は国の根幹、だからこそ更新すべき」

 高市首相は早期改憲に前のめり 2027年通常国会「原案提出」視野 (東京)

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/519450


<一部引用>

 5日召集の臨時国会では、国会の憲法審査会への条文起草委員会

設置が焦点の一つ。進展があれば、憲法施行80年の節目となる来年中

の発議や国民投票も現実味を帯びる。

 「憲法は国の根幹だからこそ、時代の要請に合わせて、定期的な

更新が図られるべきだ。自民党は国会においては『決断のための議論』

を進める」

 首相は9月24日、保守系団体の会合にメッセージを寄せ、改憲実現

への意欲を改めて示した。

<引用終わり>


 首相・大臣・国会議員などは憲法99条により憲法尊重擁護義務を

負っているので、憲法が定める人権保障を少しでも完璧に実現する

ことがなによりの使命です。

 …まず憲法尊重擁護義務を負う者として、憲法に忠実な政治を

果たして下さい。同性婚や選択的夫婦別姓の実現を拒んだり、外国人の

永住許可を渋ったりすることは、その使命を放棄するも同然です。

あまつさえ、主権者国民が望んでもいないのになぜ、憲法に縛られて

いる立場で、勝手に、憲法改正に前のめり?💧「法の支配」すら、

破られているのでしょうか。


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#立憲主義

#憲法

#改憲

#憲法尊重擁護義務


排外主義をあおるような高市首相の発信

 

 「永住許可に関するガイドライン」の改定。

「外国人に人権はない」といわんばかりの、排外的な入管行政に

拍車がかかりました。

 その永住許可の厳格化を含む、外国人の在留資格に関する

改訂について、高市首相はXの公式アカウントで9月27日に

発信しました。

 https://x.com/takaichi_sanae/status/2104002081833242648




 この冒頭からして、、、

「政府では、在留外国人数の増加に伴って不安や不公平感を

感じる国民の皆様がいらっしゃることに向き合い、『外国人政策』を

『秩序』あるものとし、国民の皆様と外国人の双方が安全・安心に

生活していけるようにするため、本年1月、『外国人の受入れ・秩序

ある共生のための総合的対応策』を取りまとめ、幅広い施策に取り

組んでいます。」


 …まるで「国民が不安・不公平を抱く社会の原因が、増加する外国人

にある」かのような前提に、非常に問題があります。多くの外国人

労働者に支えられているこの国で、政治が率先して外国人=不安分子

かのように扱うことは、排外主義を煽るようなもので、単純に「人とし

てどうか」というレベルで冷酷です。

 人種差別撤廃条約を批准し、憲法14条で法の下の平等を掲げる

憲法にしばられているのですから、行政は、せめて根拠無きデマに

国民が煽られることがないよう、

・外国人のせいで治安が悪化している

・外国人は国民より“優遇”されている

・外国人のせいで社会が不安定化している

等々の言説が事実無根であると、啓発すべきです。異常な物価高に

ともなう生活苦を筆頭とする市民の生きづらさ・苦しさは、決して

外国籍の人々のせいではないのに、国政の失敗への批判の目をそら

したいかのようです。このような政治姿勢を、支持することはでき

ません。


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#差別

#排外主義

#人権

#入管


他の政策とも整合性がとれない 粗雑な入管行政がすべての人を苦しめる

 

永住許可の厳格化が、とても思慮浅い粗雑な政策であることを指摘

している記事をご紹介します。


● 外国人の「永住許可要件」大幅厳格化は「従来方針と矛盾」

             …専門家・是川夕氏が警鐘を鳴らす (東京)

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/518725



<一部引用>

 ──技能実習制度の後継の育成就労が来年度から始まる。

 「これは日本で3年間働きながら技能を身に付けてもらう仕組みだ。

技能が上がればさらに5年間『特定技能1号』で、もっと技能が上が

れば更新制限のない『特定技能2号』で働ける。ここで10年程度働け

ば安定した永住資格も取れるとしてきた」

 「ところがゴールのはずの永住資格の要件を、綿密な設計なく大幅

に厳格化してしまった。政府のこれまでの取り組みを自ら阻害し、

外国人材の受け入れや育成に打撃を与える懸念がある。高度な技術

や知識を持つ高度人材については、『高度人材ポイント制』として

専門能力を高めるほど永住資格が取りやすくなるとしてきた。

この政策とも矛盾する」

<引用終わり>


 また、永住許可申請料1万円が20万円へと爆上がりした点に

ついても、結局それが日本社会にとって打撃となって跳ね返って

くることが指摘されています。つまりその申請料は雇用主が肩代わり

している例が多いため、負担分が商品の値上げという形で消費者に

転嫁されることになる、という。。。

「日本の生産年齢人口は急速に減るため、外国人の力は不可欠になる。

あいまいな根拠に基づく外国人政策は禁物で、経済や社会への影響を

冷静に分析しながら行うことが必要だ」という是川氏の指摘は、

痛すぎるほど的を射ています。


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#差別

#排外主義

#人権

#入管


改めて移住連の声明をご紹介


 外国人の永住許可のガイドラインが不当に厳格化されました。

いかに理不尽で冷淡な改訂か、分かりやすく説明してくれている

移住連の声明を改めてご紹介します。ぜひ、下記URLから全文

お読みください。


<永住許可に関するガイドラインの厳格化に強く反対し、撤回を求める声明>

https://migrants.jp/news/voice/20260807.html



 


<一部引用>

 「日本人世帯の平均収入を上回る水準」は、大多数の世帯よりも高い

水準であり、多くの日本人と同程度の収入を得ている人でも、この

水準を満たすことができません。外国籍者の中には、在留資格

「特定技能」や「介護」の人はもちろん、「定住者」にも、製造業、

建設、農林水産業、介護等の人手不足の分野で働き、日本社会を支え

ている人が多くいますが、こうした人が働く業界の賃金水準では

「平均収入」には届かず、永住資格の取得は極めて困難になります。

 さらに、新ガイドライン案は、「日本人世帯の平均収入を上回る

年収水準で30年間働き、その期間、厚生年金に加入していた場合に

おいて将来受給可能な年金の見込額に達しているか」を考慮要素と

するとします。これでは、収入が低い時期があった人、国民年金の

期間があった人、来日の時期が遅い人等は永住許可を得ることが

基本的に不可能となります。

 世帯の平均収入を上回らなくとも現在および将来において自活する

ことは言うまでもなく十分に可能であり、「現在及び将来において

自活可能」であることについて、これほど厳しい要件を課すことは

不要かつ明らかに行き過ぎです。日本社会に定着して真面目に生活

する外国籍者の大多数が除外されることになり、また、法の求める

独立生計要件の解釈としておよそ不合理であり、法律による行政の

原理にも反します。

<引用終わり>


 すでにこの国は外国人の就労に頼らなければ機能しないほどの

人手不足。多くの業界が外国人労働者によってどうにか支えられて

いるのに、彼らが日本での生活を諦めて帰国したり他国へ移住すれば、

社会は致命的に機能不全に陥ります。排外的な入管行政は、すべての

人を苦しめます。このような行政を支持することはできません。


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#差別

#排外主義

#人権

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永住許可の厳格化 拍車がかかった排外的な入管行政

 

 外国人の在留資格に関する規定が厳格化されました。

永住許可のガイドラインが改定され、年収が日本人世帯の平均以上の

水準に達することが要求されます。在留手数料も大幅に値上げされ、

永住許可の申請は1万円から20万円と理不尽なまでに跳ね上がり

ました。


● 10月から外国人永住許可が厳格化 「日本人平均年収」が新基準 (毎日)

 https://mainichi.jp/articles/20260930/k00/00m/010/255000c



<一部引用>

 独立生計要件について従来の指針は「公共の負担にならず、将来

において安定した生活が見込まれる」と記載し、単身で年収300万円

程度が許可の目安とされてきた。改定後は日本人世帯の平均を上回る

水準に継続して達することを求める。総務省の家計調査によると、

日本に住む単身の勤労世帯の平均年収は約450万円。大幅な引き上げ

となる。

 また、年金についても日本人世帯の平均収入の水準で、将来の受給

見込み額が厚生年金に30年間加入していた場合に受け取れる水準が

必要と新たな基準を設けた。審査での適用は収入は10月1日から、

年金は2027年4月からとなる。

<引用終わり>


 「日本人世帯の平均以上の水準」に達していないけれども生活できて

いる日本人は多数いるにもかかわらず、外国人にムダに高い水準を要求

する、嫌がらせでしかない行政です。年金についての条件も、このような

基準になってしまえば、低収入だった時期があった人(つまりほとんど

の人)や、来日時期が遅めな人の永住がほぼ不可能になる設計です。

日本で地道に働いてつつましくも平穏に暮らす多くの外国籍の人々の

人生設計を破壊する、極めて残酷で排外的な入管行政。この国が、そう

いった多くの外国籍の人々に支えられどうにか機能している少子高齢化

社会だという理解もなく自滅的でもあり、まったく支持できません。


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#差別

#排外主義

#人権

#入管


東京弁護士会 ヘイトスピーチ・ヘイトクライムを根絶するための施策などを求める会長声明

 

 1ヶ月ほど時間が経ちましたが、何度でも(というか今こそ)

立ち返らねばならないことですので、ご紹介します。


東京弁護士会

<関東大震災時の朝鮮人・中国人虐殺を教訓に

 ヘイトスピーチ・ヘイトクライムを根絶するための施策などを求める会長声明>

https://www.toben.or.jp/message/seimei/post-804.html

<一部引用>

 都立横網町公園で例年挙行されている朝鮮人犠牲者追悼式典に、

歴代の東京都知事は追悼文を送付してきたが、現都知事は同年以降、

送付を中止している。虐殺の歴史的事実を歪曲して無かったことに

するなどということは決してあってはならないことである。

 関東大震災における虐殺は、人種・民族差別的言動が蔓延した

うえで引き起こされた大規模なヘイトクライムであり、現在の私たち

も、この歴史的事実を災害発生時を含むあらゆる場面での教訓と

しなければならないものである。

<引用終わり> 




 二度と加害の歴史をくり返さないために、政治は率先して

外国人差別根絶の方策を講じてください。


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#差別

#排外主義

#ヘイトスピーチ

「選挙権がないからこそ、候補者を応援することは未成年者の政治参加の手段なんです。」

 

 未成年者の自発的な選挙運動までを一律禁止にしている公職

選挙法の規定は「表現の自由」を保障する憲法21条に反する、

との違憲判決が出ました。表現の自由を軽んじない判断は常識的

なものと評価できます。未成年者であっても表現の自由は保障

されることが基本であることを、まずは確認し合いたいところです。


 原告の一人である竹島さんのコメントをご紹介します。

「未成年者の選挙運動を禁止する法律があると知らない人も多い

と思います。選挙権がないなら選挙運動もできないのでは、と考え

る人もいるかもしれません。でも、選挙権がないからこそ、候補者

を応援することは未成年者の政治参加の手段なんです。未成年者も

国の一員です。合理的な理由もなく禁止されるのは納得いきません。

今まで会った人たちのほとんどが、主義主張や政治的な思想に関係

なく『そんな法律おかしいよね』って言ってくれました。未成年者の

表現する自由や権利を取り戻すために、この訴訟を続けます。」


● 未成年が「選挙応援」したら犯罪? 高校生ラッパーが国を訴えた理由 (朝日)

 https://digital.asahi.com/articles/ASV5G2Q94V5GULLI00BM.html?iref=pc_extlink



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#表現の自由

#基本的人権

#選挙


未成年者の選挙運動 一律禁止は憲法違反


 公選法は18歳未満の選挙運動を禁じ、違反した人には罰金刑が
科され公民権も最大5年間停止されます。東京地裁は、未成年者の
自発的な選挙運動を一律に制限することは「表現の自由」を保障
する憲法21条に反すると違憲判決を出しました。
 至極妥当な判断です。

● 18歳未満の選挙運動、一律の禁止は「憲法違反」と判決 
                      東京地裁 (朝日)
https://digital.asahi.com/articles/ASV9T23Z9V9TUTIL00KM.html


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#表現の自由
#基本的人権
#選挙

103年前の朝鮮人虐殺 被害者にも加害者にもなりたくないから歴史を学び続ける

 

 関東大震災直後、デマを信じた日本人が自警団を組むなどして

数多くの朝鮮人や中国人を虐殺しました。ホロコーストやルワンダ

のツチ族虐殺などと並ぶ「放置されたヘイトスピーチが暴力の惨害

を招いた」事例です。

 ヘイトが染みこんだ社会では、「善良な一般市民」が虐殺に加担

します。

 私たちは、誰も「デマを信じた人々に殺され」たくないし、「デマを

鵜呑みにして虐殺に加わり」たくもないはずです。

 だから二度と歴史をくり返さないために歴史と向き合い、何が・何故

起きたのか学び続ける必要があります。「自分がそんなことするわけない」

という自信・無関心こそ恐ろしいのです。


● 朝鮮人虐殺「歴史的事実向き合わなければ」

  墨田区の横網町公園で犠牲者追悼式典 関東大震災103年 (東京)

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/512684



<一部引用>

 式は、日朝協会都連合会などでつくる実行委員会が主催。都慰霊堂

の横にある追悼碑の前で、宮川泰彦実行委員長は「悲惨な歴史的事実

は世を超えて語り継いでいくこと、それは今を生きる私たちの責務」

とあいさつ。読経ののち、参列者が追悼碑に献花した。

 初めて式典に訪れた無職男性(79)は「歴史自体は知っていたが、

韓国人の友人ができて改めて意識するようになった。自分事として

向き合いたいと思った」と手を合わせた。

<引用終わり>



 差別を許さず、この国で二度とそのような虐殺を起こしてはならない、

と真に願う政治家であれば、歴史に真摯に向き合うでしょう。しかし

小池都知事は今年も虐殺犠牲者の追悼式への追悼文は送りません。

これだけ批判を受けても頑なに拒む、意識的に歴史に背を向ける政治家

です。


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#ヘイトスピーチ

#外国人差別

#ジェノサイド

今いる外国人のほとんどが永住許可をもらえない未来 そんな差別的行政は支持できない

 

 「日本人世帯の平均収入を上回る水準」の収入がなければ永住

許可を出さない、という入管庁の排外的な指針改定が、日本社会

ないし日本で生きる私たちの生活にもたらすダメージは計り知れ

ません。外国人の方々の人権を押しつぶす政治は、同時に私たち

「日本人」の人権もどんどん押しつぶします。

 すでに外国人労働者に支えてもらわなければ成り立たない社会

になっているのに、その大部分を追い出すかのような入管行政は、

結局国民全体を追いつめます。

 「こんな厳しい条件クリアできる外国人なんてほとんどいない

じゃん!」という点、移住連の声明が明快に指摘しているので

ご紹介します。


移住連

<永住許可に関するガイドラインの厳格化に強く反対し、撤回を求める声明> 

 https://migrants.jp/news/voice/20260807.html


<一部引用>

 独立生計要件について新ガイドライン案は、「現在及び将来において

自活可能と認められる必要があり、日本人と同等水準以上の経済条件

が求められる」としつつ、「申請者の属する世帯年収の額が、世帯人数

に応じた日本人世帯の平均収入を上回る水準」であることを求めると

しています。厚生労働省の2025年の国民生活基礎調査によると、全世帯

の平均所得金額は575.2万円ですが、所得金額階級別に世帯数の相対度

数分布をみると、多いのは「200~300万円未満」(13.5%)、「300~

400 万円未満」(13.0%)、「100~200万円未満」(12.2%)であり、

平均所得金額575.2万円以下の割合は61.5%となっています。つまり、

「日本人世帯の平均収入を上回る水準」は、大多数の世帯よりも高い

水準であり、多くの日本人と同程度の収入を得ている人でも、この

水準を満たすことができません。外国籍者の中には、在留資格「特定

技能」や「介護」の人はもちろん、「定住者」にも、製造業、建設、

農林水産業、介護等の人手不足の分野で働き、日本社会を支えている人

が多くいますが、こうした人が働く業界の賃金水準では「平均収入」

には届かず、永住資格の取得は極めて困難になります。

 さらに、新ガイドライン案は、「日本人世帯の平均収入を上回る年収

水準で30年間働き、その期間、厚生年金に加入していた場合において

将来受給可能な年金の見込額に達しているか」を考慮要素とすると

します。これでは、収入が低い時期があった人、国民年金の期間が

あった人、来日の時期が遅い人等は永住許可を得ることが基本的に

不可能となります。

 世帯の平均収入を上回らなくとも現在および将来において自活

することは言うまでもなく十分に可能であり、「現在及び将来に

おいて自活可能」であることについて、これほど厳しい要件を課す

ことは不要かつ明らかに行き過ぎです。日本社会に定着して真面目

に生活する外国籍者の大多数が除外されることになり、また、法の

求める独立生計要件の解釈としておよそ不合理であり、法律による

行政の原理にも反します。

<引用終わり>




 「長く働いてもらいたいけど永住許可なんか出さないよ」という

冷淡で排外的な入管行政が続けば、当然、日本に魅力を感じる

外国人は減り、日本から去るでしょうし、新たに日本に来たいと

いう人もいなくなるでしょう。

そのような社会の破綻を招く差別的な行政を支持することはできません。


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#入管

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北海道新聞が入管行政を批判「共生に反する排外政策だ」


 外国人の永住許可に関する入管庁の排外的な指針改定が

大問題になっています。

 外国人との共生なんて、この国が始まった時から続いている

ことなのに、外国人が「我々の純粋な日本社会」を混乱させている、

かのような言説をふりまく政治家がいるのも事実で、大変恥ず

かしいことです。そういった人権意識が欠落した人々におもねって

いるのか、外国人を永久に「異物」扱いするかのような差別的な

行政は到底支持できません。

 北海道新聞の社説をご紹介します。


● <社説>永住許可厳格化 共生に反する排外政策だ (北海道新聞)

 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1358543/

 


<一部引用>

 新たな案は、年収基準の大幅引き上げなどを行う。現在日本にいる

外国人の多くを対象外とする内容だ。

 このまま改定されれば現行制度を前提に生活基盤を築いてきた

多くの人々の永住の可能性を絶つ。行政の裁量だけで重大な変更を

行うのも看過できない。撤回すべきである。

 高市早苗政権はこのほかにも在留手続きの手数料引き上げなど

外国人への規制を強める。共生社会の実現にいずれも逆行しており、

極めて危うい。

<引用終わり>


 「排外主義と一線を画す」といいながら、結局このような「排除」で

しかない改正を進める高市政権は、差別をあおる危険性をはらんでいます。



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永住許可“超”厳格化へ 排外的すぎる入管行政

 

 少し前から報道されているとおり、出入国在留管理庁が、

外国人の永住許可に関する指針の改定案を公表しました。

年収基準を大幅に引き上げ、「将来にわたって日本人世帯の

平均を上回る年収の継続」などと厳格化する内容です。

現在日本でつつましくも頑張って働く多くの外国人を対象外

とするあまりにも排外的な改定です。


● 永住許可厳格化へ入管庁が指針案

         日本人と同等の経済水準を明記 (毎日)

 https://mainichi.jp/articles/20260804/k00/00m/040/001000c


<一部引用>

 独立生計要件について現在の指針は「将来において安定した

生活が見込まれる」などの記載だが、改定案は「日本人と同等

水準以上の経済条件」を求めることを明記。収入は日本人世帯の

平均を上回る水準に継続して達しているかを考慮する。

また、年金はこの収入の水準で、将来の受給見込み額が厚生年金

に30年間加入していた場合に受け取れる水準に達しているかを

考慮要素とする。

 国益要件について改定案は「積極、具体的に日本に利益を

もたらす必要がある」と明記する。税金や公的医療保険などを

適切に支払っていない▽過去に拘禁刑や罰金を受けた▽日本の

制度・ルールに理解が乏しい――などの場合は消極的に評価する

と記載。一定の日本語能力を有することや、義務教育期間に

子どもを就学させているかも考慮要素とする。

<引用終わり>


 高すぎるハードルを設定して「基本、永住させない」姿勢を

あらわにした入管。外国人を、日本のために役立つかどうか「素材」

として見つめるまなざしは極めて排外的で差別的です。

真面目にコツコツと働く外国人の方々が、日本に基盤を置いて平穏な

生活を夢見る心をへし折る残酷な政治です。



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軍拡で国民負担増 憲法を無視した政治が招く国民の生活苦

 

 高市政権は軍需産業を“重要投資分野”として、「戦争を商機と

とらえる国」「戦争ビジネスで潤う国」を目指します。好戦的で、

憲法の理念を無視した政治です。すべての人に平和的生存権が

保障されると宣言して、戦争放棄までうたった憲法の下で、兵器

ビジネスで稼ぐわけですから…。

 それは国民にとってデメリットなのでは、と指摘する神戸新聞の

社説を紹介します。


● <社説>防衛白書/軍備頼みに未来はあるか (神戸新聞)

 https://www.kobe-np.co.jp/opinion/202608/0020746339.shtml



<一部引用>

 見過ごせないのは、白書が随所で「防衛力の増強は国民生活や

経済によい影響を与える」と繰り返し強調している点である。

(中略)

 政府は先に定めた成長戦略で防衛産業を重点投資分野とした。

防衛省は27年度予算の概算要求で過去最大の8・9兆円を計上

する方針で、高市首相は3文書改定により防衛費のさらなる増額を

目指す。白書の記述でこれらを補強する狙いだろう。

 しかし、防衛力強化が国民生活に寄与するとは限らない。昨年

の国連報告書は、軍事支出の増加は各国の公的債務をさらに膨ら

ませ、持続可能な平和を阻害すると指摘した。同規模の支出なら

教育や医療、環境分野に振り向けた方がより多くの雇用を創出する

との試算も公表した。

 防衛費を増やすため法人税などに加え来年から所得税も増税される。

首相肝いりの消費税減税で生じる年間5兆円の穴埋め策も曖昧だ。

国民に負担を求め、財政規律を度外視する安保政策が未来につなが

るのか。防衛産業頼みの経済成長が「平和国家」にふさわしいのか。

 <引用終わり>


 憲法を無視した暴政であるという点からも、国民の経済苦を招くと

いう点からも、このような政治は支持できません。「いやおかしいで

しょこんな政治📣」という声を、一人ひとりが発信することで、

政治は動かせます。不断の努力をしてみませんか。



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