憲法53条に基づき、野党が再三臨時国会の召集を要求している
のに拒絶し続けた政府与党。拒絶する選択肢など無いのに拒絶する、
憲法を蹴破る…もはや反社会的です。
その政府が、「10月4日に召集することを決定した。了承願う」と
の回答を野党側に示しました。この臨時国会は、次の首相を選ぶため
だけの国会です。
● 憲法53条に基づく国会召集要求
新首相選ぶ臨時国会で「了承を」 (朝日)
https://www.asahi.com/articles/ASP9Q3R25P9QUTFK007.html
「行政府のおごりであり、断じて容認することはできない」という
野党の怒りは極めて真っ当です。野党が求めている、コロナ対策を審議
したり首相への質疑のための臨時国会とはまったくちがう、首相を選ぶ
だけの臨時国会を開いて「はい、臨時国会開いてほしかったんでしょ」
と言われて納得いくわけがありません。臨時国会だったらどんな臨時国会
でも許される、という政府与党のこじつけには、言葉を失います。
「あり得ない」「国会議員なんだから国会開け」と、ぜひ自信の言葉
で発信して下さい。こんな政治を変えたい、という思いでつながって
大きな輪を作っていきませんか。