上越よみうりのコラム、「田中弁護士のつれづれ語り」。
今回は篤子弁護士が「時代に応じた校則の見直しを」と題して
ブラック校則問題について語っています。ぜひお読みください!
<つれづれ語り(時代に応じた校則の見直しを)>
https://j-c-law.com/turedure210929/
ブラック校則は、生徒の人権感覚を歪ませます。
必要性も合理性もないルールは、教師が生徒を支配するための道具
でしかなく、理不尽だと怒っても理不尽に叱られたり内申をタテに
黙らせられたりする経験が重なれば「長いものには巻かれるしかない
んだ」「強い権力には黙って従うしかないんだ」という無力感を刷り
込んでしまいます。
子どもにも自己決定権があること。真に教育上の目的、必要性・合理
性があるルールのみが許されること。学校の【校則の見直し】の取り組
みではぜひこういった大前提が教師・生徒・保護者で確認しあえると
いいですね🍀