2021年9月29日水曜日

田中弁護士のつれづれ語り(時代に応じた校則の見直しを)


 上越よみうりのコラム、「田中弁護士のつれづれ語り」。

 今回は篤子弁護士が「時代に応じた校則の見直しを」と題して

ブラック校則問題について語っています。ぜひお読みください!


<つれづれ語り(時代に応じた校則の見直しを)>

 https://j-c-law.com/turedure210929/



 ブラック校則は、生徒の人権感覚を歪ませます。

 必要性も合理性もないルールは、教師が生徒を支配するための道具

でしかなく、理不尽だと怒っても理不尽に叱られたり内申をタテに

黙らせられたりする経験が重なれば「長いものには巻かれるしかない

んだ」「強い権力には黙って従うしかないんだ」という無力感を刷り

込んでしまいます。


 子どもにも自己決定権があること。真に教育上の目的、必要性・合理

性があるルールのみが許されること。学校の【校則の見直し】の取り組

みではぜひこういった大前提が教師・生徒・保護者で確認しあえると

いいですね🍀