2020年4月8日水曜日

どこまでも、どこまでも、頭の中は「景気」でいっぱい


 緊急事態宣言が発令されました。

 心理的な圧迫効果を感じる方は、多いのでは。特に「世間の目」を
何よりも気にする「日本人」なら。
 そんな緊急事態宣言、なぜここまで首相は出し渋ったのか、という
記事をご紹介します。


● 慎重だった首相、なぜ緊急事態を宣言せざるを得なくなったのか
                                                                        その「腐心」を読む (毎日)
 https://mainichi.jp/articles/20200406/k00/00m/040/221000c





<抜粋>

 役員会の冒頭で首相が切り出したのは、緊急事態宣言ではなく「史上
最大となる108兆円の緊急経済対策」のアピールだった。自民党関係者は
「経済対策がまとまったから、宣言を出すということだ」と指摘した。
政権がこだわったのは、経済対策の取りまとめとセットにした緊急事態
宣言の発令――との解説で、首相周辺は「ただ宣言すればいいのでは
なく、ちゃんとした経済対策を練り上げる時間が必要だった」と打ち
明ける。


<抜粋終わり>


 すごいですね、
 どこまでも、人命ではなく景気のことしか頭にない、というわけです。

 国民の命や健康は、二の次、三の次。

 現政権を支持する方々には、「それでもなぜ自分はこの政権とこの首相
に自分や家族の命と生活を託し続けるのか」論理的な答えがあるのか、
ぜひ、命の危機が迫る今、じっくり考えていただければ幸いです。