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2020年4月27日月曜日
貧困女性の性の商品化を「楽しみ」にする岡村隆史氏
タレントの岡村隆史氏が、自身のラジオ番組で、貧困に陥った
女性が性産業に追い込まれていくことを面白く、楽しみという
趣旨の話をしたそうです。
● 岡村隆史「お金を稼がないと苦しい女性が風俗にくることは楽しみ」
異常な発言で撤回すべきではないか (藤田孝典)
https://news.yahoo.co.jp/byline/fujitatakanori/20200426-00175351/
「コロナが収束したら、もう絶対面白いことあるんです」
「収束したら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、お嬢
(風俗嬢)やります」と、風俗店に美女が入店する可能性が高い、
と予測した上で、
「短期間でお金を稼がないと苦しいですから。3カ月の間、集中的
にかわいい子がそういうところでパッと働いてパッとやめます」
「『え? こんな子入ってた?』っていう子たちが絶対入ってきます
から。だから、今、我慢しましょう。我慢して、風俗に行くお金を
貯めておき、仕事ない人も切り詰めて切り詰めて、その3カ月のため
に頑張って、今、歯を食いしばって踏ん張りましょう。」
下劣すぎて、言葉を失います。
人の困窮を憂うどころか期待する、という。
その上で、女性が貧困に陥り、性産業に絡めとられることを「絶対
面白いこと」と表現し、楽しみにしている、と。
女性の困窮は想像できても、ただ性の商品化を歓迎し、構造化され
た「困窮女性は最終的には身体を売ればいい」社会への問題意識は
一切ありません。
女性の性を売り物として見る目は差別だと、なぜ気づけないのか。
それをそのまま流してしまうメディアの姿勢も、心から軽蔑に値します。