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2013年11月30日土曜日
特定秘密保護法案 迷走する森大臣の答弁
報道によると、
28日、森雅子担当大臣は、参院国家安全保障特別
委員会で、「食品の安全」の情報も特定秘密に指定する
可能性があるとの見解を示したとのこと。
森氏は食品安全に関する内閣府特命担当大臣でもあり、
自分の所管する分野(食品安全)で特定秘密を扱う仕事を
するかという質問に対し、
「食品の安全に関わる場合、テロ対策で扱う場合もあり得る」
「食品の中に、テロ(リスト)が、何か毒物を入れる恐れのある
情報がもし入手された時、取り扱うこともあるかもしれない」
などと答弁しました。
http://www.asahi.com/articles/TKY201311280414.html
…森氏は、ご自分が何を語っているのか真に理解している
のでしょうか。
食品に毒物が混入されたかもしれないと情報が入った時に、
国民にその情報を隠す、とは!?
国民の生命を守るためには、その情報をいち早く国民に
発信しなければならないはずなのですが…。
毒物混入の可能性を国民に伏せ、国民が毒物の混入した
食品を口にしてしまう事態を、ただ見守る、ということでしょうか?
いったい、テロから何を守ろうとしているのでしょう??
本気で答弁しているのか、混乱しているのか、責任者でも
なくただ答弁係として立ついわば門外漢の森大臣の迷走は、
そのまま政府与党の同法案への無理解と不誠実な審議の
証左といわざるをえません。