(前回からの続き)
さて、いよいよトークライブのはじまりです。
舞台には3名のスピーカー(三宅洋平氏、山本太郎議員、
島昭宏弁護士)と、コーディネーターの武井由起子弁護士が
登場♪
「特定秘密保護法を一言で表したら?」
三宅氏「現代の治安維持法」
島弁護士「終わりの始まり法」
山本議員「完全に奴隷にします法」
多くの人にとって、「私には関係ないんじゃないかな」と
思われていることがこわい。
アメーバのように姿を変え形を変え、社会のすみずみまで
入ってがんじがらめにしていくんじゃないかな。
特定有害活動なんて、自分のライブ活動なんて全部これに
あたるんじゃないか(笑)
もっと僕たちを政治に参加させてくれ、参加型民主主義と
真逆に行こうとしているこの法律はすごく問題だと思う
by 三宅
このままズルズル決まってしまっても、自分達は絶対に
諦めないよ、俺たちめんどくさいよ、と今のうちからズっと
言い続けることが大事!
by 三宅
この法律が成立したら、選挙フェスもできなくなるよ!
三宅洋平を国会に行かせない法律だよ、これ
by 島
この法律のあちこちが違憲だらけ。
もし、この法律が成立してしまったら…、裁判所でたたかう
ためには何か事件が起きないと訴えることができないから、
誰か捕まってみて、違憲無効だってたたかうか(笑)
by 島
自分が何のとがで捕まったかも分からないわけだよね?
そう。それだけでも罪刑法定主義違反なんだよね。
何が罪なのかが明らかにされないまま捕まって裁かれる。
ブラックボックスに包まれたまま、暗黒裁判。
えん罪を作る装置ができたんじゃないかな。
by 三宅
何が秘密か分からない、何をしたら罪なのか分からない、
そういう不安が蔓延すると、誰も口をつぐむ。口をつぐむ
連鎖がファシズムを産み出す。この法律はその『口をつぐむ
連鎖』を誘因する法律だし、だからこそ、僕たちは口をつぐ
んではいけないんだなと思う。
by 三宅
途中、広瀬隆さんや緑の党の方も登壇して発言してくれました。
国会を包囲するくらいの気持ちでたたかわなければならない。
こうやって声をあげることでスパイ防止法は廃案に持ち込めた
ので、諦めないことが何よりも大事!
政権とるつもりの気持ちでがんばらないと。
騒ぐべき時に騒がなかったら、のちの世代の国民が苦しむ。
今、どうやって僕らが解決するかという目的意識を失いたくない。
政権を奪うしかないんだと思えば、じゃあ政権とるところまで
頑張ろう。
by 三宅
幸か不幸か、この希代の悪法とのたたかいを通じて、たくさんの
新しい出会いがあった。それが何よりの希望。
みなさん、ありがとうございました!!