2019年12月18日水曜日

日本のジェンダーギャップ指数 世界最低レベルの121位


 スイスのシンクタンク「世界経済フォーラム」が発表した
2019年の各国の男女格差(ジェンダーギャップ)の報告。

 日本は依然として政治や経済の分野で大きな格差があるとして、
153か国中、前年よりさらにランクを下げ、過去最低の121位
になりました。。。orz


● 社会進出めぐる男女格差 日本は過去最低の121位に (NHK) 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191217/k10012217401000.html




 男女平等なんて実現させてたまるか、という頑なまでの意思を
感じるほどですね。
 自民党政権が復活して以来、ランクは下がり続けているので、
ずっと性差別が薄まらない、無くならない現実は、現政権にまさに
そういう固い意思があるがゆえなのでしょう。

 「すべての女性が活躍」なんていうスローガンがいかに空虚なものか…

 どういうつもりなのか、首相は国会で説明すべきです。


 女性の自由な生き方なんて、この政権下では二の次どころか
「そうはさせたくない」とい位置づけなのでしょう。
 
 自分には関係ないと思っている男性には、女性を踏み台にしてる
から今の生活があることをもう一度「それでいいのか」とよくよく
考えてほしいところですし、
 あるいは「女性の自由な生き方を許さない」という考え方が、
同時に男性を息苦しくさせていることに、いいかげん気づいて
ほしいのです。
 男は力強くあれ。
 外で企業戦士としてたたかい、家事育児には触れずに、大黒柱と
して生きるのが本懐である。
 こんな型にハメられてるから、簡単に育休とれなかったり、弱音を
吐けなかったりしてるわけで。自分だって子どもかわいがりたい、
弱音吐きたい、マッチョでいたいとは思わない、企業戦士なんて
キャラじゃない… 性差別は、結局、男女共に不幸です。


 現政権に、性差別の解消は期待できません。
 この政権を終わらせて、男性も女性も同じ一人の人間として自分
らしく生きられる社会を作り、子どもたちに手渡しましょう。