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2019年12月5日木曜日
首相にヤジを飛ばしたら警察がつかみかかってきた!(涙) 市民が警察を刑事告訴
今年7月の参院選の際、安倍首相の演説中にヤジを飛ばした市民が、
警察官から法の根拠なく実力で排除されました。
その排除された市民の方が、警察官を刑事告訴しました。
●首相にヤジで排除された男性、
警察官を刑事告訴 「黙っていれば言論萎縮進む」 (毎日) https://mainichi.jp/articles/20191203/k00/00m/040/291000c?fbclid=IwAR1wi770_1AGBDVxzYNQJkl3b7SjXND0vE44HdRlM1_v12EQRY9WCZa1-hI
「黙っていれば、言論の萎縮が進んでしまう。自分一人の問題ではない。」
警察に実力行使されただけでも十分怖かったでしょうに、その警察
を刑事告訴したり裁判でたたかうというのは、ほんとうに勇気が必要
なことです。
でも、この方のおっしゃるとおり、黙って泣き寝入りすれば、
「ヤジを飛ばしたらまた警察に首根っこつかまれるのかな」
「今度は逮捕されるかもしれない」
「下手したら公安がマークしてくるかもしれない」と不安な想像が
どこまでも膨らみ、政治家へのヤジすら飛ばせない、息苦しい社会に
なってしまいます。
警察はいまだに法の根拠を示さないとのこと(根拠なんて無いので、
示せなくて当然なのですが、根拠が無いことを認めないわけで)。
いくら警察が行政組織だからといって、いっときの権力者の手足と
なって法の根拠なく市民の表現行為をつぶすなんて、どこの独裁国家
の話ですか、という…。
決して他人事ではありません。自分の表現の自由を守るためにも、
この事件はうやむやに終わらせてはいけません。しっかり警察の謝罪
と正しい結末まで見届けましょう。