そのときの内容はまた後日にさせていただき
その講演の前になされていた報告について書きたいと思います
いろんなところで講演をさせていただくのですが、
たまに、
人権が大切って言われても人権のことがよく分からない
歴史のことを言われても、いまとは違うんじゃないでしょうか?
という指摘を受けます
う~ん(^_^;)
人権って、侵害されてるって実感がないと、
本当にあるのかどうかすら分からないんですよね
無味無臭っていうか、
空気みたいなものっていうか。
でも、明らかに人権侵害だろって分かることもありますよね。
例えば、
現在でも、「民主化をすすめよう」というだけで、軟禁される国があったりしますよね
女性は車を運転してはいけないって国があったり
宗教が違うってだけで迫害を受けたり
これらが人権侵害だっていうのは、分かるんですよね
だって、日本にいる自分たちの当たり前さえ認められていないですからね。
逆に言えば
他の国では当たり前にできるけど日本ではできないことがあれば、それは人権侵害にあたりうるってことですよね。
例えば、
日本では、生活保護を受けられずに、餓死する、ってことがあります
札幌でも昨年、そういったことがありました。
例えば、
日本では、学校の先生が労働組合活動をやっているかどうか、他の人がやっているかどうかを強制的に調査することがあります
北海道でも、昨年、そういったことがありました
ほかにも、
例えば、
日本では、原発デモなんかに参加すると、その人の情報を国家機関に収集されることがあります
例えば
日本では、国家公務員が勤務時間外に全く職務と関係なく、政治的なビラを配布しただけで逮捕されることがあります
こういうことは、先進国ではないんじゃないでしょうか??
やっぱり、21世紀になった日本でも、人権侵害って身近にあるんじゃないのかなぁって思った
今日の講演会前の報告でした。